Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

「幸楽苑と日高屋」を想う

2015年11月08日 16時10分02秒 | Weblog

幸楽苑と日高屋、なぜ明暗が分かれたのか「290円ラーメン中止」の本質(東洋経済オンライン 2015年06月10日)<李 顕史:公認会計士、税理士>
http://toyokeizai.net/articles/-/72706


日高屋に関しては、千葉への進出も遅かったし、少なくてもオレの行動範囲に店舗が限定的である。
したがって、オレの中では歴史はまだ浅い。


また、幸楽苑については、関東圏においてその昔「㐂伝」 と名乗っていたことを記憶している。
いつしか名前が変わったということを知るくらいだから、オレの中では歴史があるほうだ。


この両店をじっくり考えることってなかったのだけど、記事冒頭にあるようなレポートを読んで”思った事を書いてみよう”思い立ったわけだ。


まあ、食べに行った回数は、正直なところ 幸楽苑:日高屋=10:1 ぐらいだと思う。
だけど、どちらの店にしか今後行けないとしたら、答えは決まっている。


オレなら、間違いなく「日高屋」を選択する。
理由は、ネタ元にもあるように、ラーメン以外のメニューの豊富さ及びお酒の種類の充実さがあるからだ。


ラーメンだけなら幸楽苑では?という意見もあるようだが、オレ的に評価できる一杯は、290円で販売していた「昔ながらのラーメン」だけ。


麺そのものは、結構しっかりしておいしい割に、290円で提供される醤油スープ以外が、ちっとも麺にからまないという難点を持っているため、最近はよほどのことがないと暖簾をくぐることはなくなってしまった。


しかも、その290円ラーメンは、今もう存在しない。
正確にいえば、名を変えて390円で提供されているのだが。


廉価でまあまあ食べられるラーメン が390円に値上げされたことが大きなきっかけになったともいえるが、郊外型の店舗中心の幸楽苑へ、オレ自身わざわざ食べに行くことが激減した理由はそこにあるような気がする。


なんといっても、幸楽苑には、メニューが少ない。
麺を中心としたラーメンが主なメニューであって、他には、餃子と炒飯といったライス系のメニューしかない。



安さを度外視するなら、別に幸楽苑である必要はないということ。
正直、大してうまくもない炒飯や餃子まで、手を出すこともない。


ゆえに、390円で飯を食べる必要があるのなら、別に牛丼だって、弁当だっていいんだし。

お酒が入るのなら、また話は別だけど、290円で食べられることのメリットがなくなったのは大きいだろうな。


幸楽苑でお酒を飲んだことはないが、ビールのメニューのみ(あっても日本酒)ぐらいだろう。
(郊外型の店舗だけに、車でしか行く機会がないから、ある意味それはアタリマエ)


ビールは飲まない主義であるが、酒のアテには、幸楽苑なら餃子しかない。
日高屋なら、ハイボールから日本酒まで結構いろいろある。


また日高屋は、基本、駅から近いところにしかない。
つまり、電車移動の際に立ち寄ることが多い店になる。


したがって、日高屋ではお酒を飲んでいいというチャンスが多い。
お酒を飲むチャンスが増えるということは、一品料理を食べたくなる。
(どの一品料理も餃子の王将に比べれば、味はどれも落ちるのだが。)


一品料理を食べながら酒がすすめば、もう一品いくなり、麺類でシメてもいい。
ゆえに、幸楽苑で食すよりも客単価が大きく上回るのは、もはや当然のこと。


オレが最も立ち寄る日高屋(柏市内、千代田区内)は、いつ行っても満席のイメージしかない。
また逆に、最も立ち寄る幸楽苑(千葉市内)は、満客であることはおろか、いつもすいている。


やっぱり、こう考えると、郊外型である場合のメリットが今は失っている状態の幸楽苑にとって、290円ラーメンに変わる大きな看板がない限りは、巻き返しは難しいだろうし、日高屋とは差が開く一方だろう。


まあ、おそらく日高屋にとって相手は幸楽苑ではなくて、餃子の王将のような気もするのだが。
なんかラーメン食べたくなってきたわ。


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