Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

失恋狂詩曲

2014年07月31日 23時59分59秒 | Weblog

こんな歳で蹴った転んだなどというような色恋話など、すでに無縁なオレであるが、なんか失恋なんかそもそもしていないのに失恋したような気分になった出来事があったのでしたためておこうと思う。


オレにはとてもひいきにしているコンビニがある。
その店舗には、朝を中心に来店しているが場合によって平日の朝だけでなく昼も晩も行くこともある。


通う理由は単純で、自分の行動範囲に最も重なるからということだけ。
ちょっというなら、朝に関してだけは、ちょっと小奇麗でオレからちょっと若いであろう女性スタッフさんがいることは、ちょっと嬉しいと思っていることぐらいかな。


だからといってわざとそのスタッフさ難がいる列に並んだりするような気持ち悪いことはしないけどね(笑)
まあ、誰にでもそんなチョット意識しているウザイ話って、どこでもあろうことだろうし、とかく不純な理由があるわけではないことを強調しておこう。


そんなコンビニには、オープン当初から通っていて、かれこれ3年半は経つであろうか、朝番のスタッフ全員が、オレの毎朝購入するルーティーンを把握してくれるようになり、言葉は特に交わさないものの、袋詰めの方法や割り箸の有無など、オレの好む対応を黙って行ってくれるようになってくれている。


オレとそのスタッフさんらがお互いの面々を憶えてしまうことと同様に、いつも同じ時間帯に毎回顔を合わせる客もそれぞれ把握するようになってくる。
たとえば、30代中盤位の工員風常連客が、その小奇麗なスタッフさんと楽しそうにカウンター越しで会話しているのだが、これはオレにしてみればしょっちゅう見る光景。


甲斐性が全くないオレには、そんな光景がほんと羨ましかったりするとかね。
その小奇麗なスタッフさんは、手際がいいばかりか慣れた常連客には口調も併せたりできるいわゆる「接客が明るいだけでなく仕事もできるスタッフさん」でもあったから、おそらく結構人気のスタッフさんなのかもしれない。


また、オレもこれだけ通っていると店内で他の客との会話が耳に入ってくるので、そんな彼女の人となりも聞きたくなくても耳に入ってしまう。
とはいえ、高校生の娘さんがいて、バツイチ、隣町在住だということぐらいだけどね。


そんなある朝、結構客が並んでいるのに、片側の列が動かないときに遭遇した。
ここの朝のスタッフさんは、彼女以外も皆さん優秀で、とにかく仕事が回るし動きが早いため、列が動かないことはあまり起こらない。


その時は小奇麗なスタッフさんが対応する列と違う方に並んでいたオレだったが、当該カウンターでの光景を眺めていたら、なんと、あの工員氏がそのスタッフさんとニコヤカに電話番号の交換を堂々としているではないか。


これには、ナンパに笑顔で対応していること自体にショックも受けたけど、仕事がテキパキできる人でありながら、他の客に迷惑をかけていることに構わずその対応していることにもショックを受けてしまった。


勿論、彼らにも彼らの人生があるだろうし、オレが文句を言う立場なんかひとつもない。
だけど、不思議なことに結構精神的に色々ダメージを受けてしまった。


ただ単に憧れみたいなスタッフさんという存在であはあったけど、今回のその一件で気のせいだと思うが失恋にも似たショックを感じた。
まあ、だからどうしたという一件なんだけど(笑)


でもねー、やっぱり甲斐性があるやつって、やっぱり人生でも数枚上の世界で楽しく過ごせるんだということを改めて知ったよ。
自分の悲しい性格が損をしているのか知らないけど、だいぶ後ろ向きな性格が今の人生を物語っていることは間違いない。


そんな出来事だったわね。


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