Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

島田紳助氏の騒動について

2011年08月25日 12時00分01秒 | Weblog


ヘキサゴンファミリー、紳助への思いつづる(サンケイスポーツ) - goo ニュース


標記の件について、すでに一般人となったと豪語する同氏であるが、オレの思うところをちょっとだけ綴る。


まず、この事件について、関係者は三者三様のコメントを出しているが、これは彼は多くのものに好かれてもいたが、関わることを嫌がっていた人間も多かったということに由来している。


頭の良い人は、「いままでありがとう」的なコメントに終止しているが、これは同氏があって今日の自分がいるという感謝の言葉で締めくくれているので、嫌らしく聞こえない最高のコメントだ。


頭の悪いやつは、「やめないで」とか「いさぎよかった」とかコメントを出しているが、段々とコトが明らかになっていくウチに、同氏にかかる背景が明らかになり、そうコメントしたことを徐々に恥じることになることを知らない。


まず、よく考えて頂きたい。
個人的には、その筋に知り合いがいて親しくしていたとしても、ひとりの人間として付き合うなら別に問題ではないと思っている。


だが、同氏が芸能活動を行って人気も上がってきたところに、自身が発した政治的コメントで右翼に追いかけられるハメになってしまった時の判断を誤ったことが問題なのだ。


本当に別の解決方法がなかったのかは別として、メディアでそのような意見をしてしまったことの責任が彼にはあるわけなのに、それを金の力でもなく政治家の力でもなく、その筋の人の力を借りて解決したということは、一般人では出来ない手段を講じて処理したことになる。


つまり、自らの招いた種なのに闇の組織を用いて葬り去り、その後も芸能活動を続けたわけだ。
もともとセンスがあるから、芸能活動を再開したら手腕を発揮して、今のような地位を築けたのだが、そのウラにはそのような事実があって今があることを、我々はこの場で知ったわけになる。


一般人に出来ない解決を行ったという時点で、彼はすでに一般人ではないという称号が付された。
その力を使ったんだからね。
そして、この事実を隠して今まで芸能活動を行った。


引退は当然であって、むしろ遅すぎた話。
一般人ではないことを一度でもしたんだから。
右翼に追いかけられた時の解決法を誤った時点で芸能界を引退しなければならなかったという話。


その後、親密だったとか恩義を感じていたという話は、また別の話。
一人の人間として付き合って、その力に頼らない関係であるのなら、前述のとおりなんだけどね。


で。
もっと、同氏やヨシモトがいやらしいなーと思った出来事は、今回行われた会見にも表れている。
この会見は、本来は行われた日の翌日に実施されるはずだったのだが、慌ててあの日に行われた。


これはスポ-ツニッポン社が、マスコミ発表前に全容を掴んでいて、「芸能界のマナー」として吉本興業に事前通知したところ、会見日を一日前倒して行われたという背景もある。


ある意味、卑怯な対応でマスコミ批判を出来る限り回避したつもりだろうが、まあ我々もそこまでバカじゃない。


あの会見は、同氏とヨシモトの保身で行われた会見である。
「いさぎよく」じゃなくて切羽詰まって行われたのだ。
その証拠に肝心なポイント(手紙・写真)について語られることはなかったわけだから。


それに、「闇の力」を借りてまで芸能界を歩み続けた男が、
「こんな程度」


と言わしめたその人は、その意識に乏しい残念な人でもあったことも露呈した。
闇の力を借りた過去があるのに、芸能界のトップに一度でも立ったと満足しているお気楽なお人でもあったわけだ。


最後に予防線も張ったよね。
「明日から一般人ですから、静かに生きるし、ウソを書かれたら訴える」


闇の力を借りて、自身の才能を遺憾なく発揮することが許され、結果巨万の富を得た人間が、ホントに大人しく一般人として生きていけるのだろうか?
それに、、、、


そもそも、一般人でもないんよ。
闇の力を借りたことがある一般人?
やっぱり、本当のカタギではない。

コメント
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