Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

スギ花粉における今年の動向

2006年03月09日 20時44分27秒 | Weblog
・・・と、格好良く銘を打ってしまったが、たいした報告ではない。
まず、花粉症の人間の立場から、よく知らない諸君へメッセージ。
「今年は(今日は)花粉が少ないから、ラクでしょー」
という天気予想屋(まちゃまちゃ・・・いやマジャ風に)!
これは、重度の症状を持つ我々からすると、とんでもない間違い。
要は、花粉が飛ぼうがとばまいが、量など関係ない。
また、雨が降ろうが槍が降ろうが、花粉季節ど真ん中なら、症状は出るのよ。
オーバーフローしているアレルギータンクは、すでにシーズンインによってガンガンにその症状でブローなのだ。
もし、これを見て、「今日は少ないからラクだったわ」とか思う人!
貴方は、症状がまだまだ軽い。

正しい表現は、
「今年は、花粉が余り飛ばないみたいだから、遅く始まったね。早く終わるのかな?」
とか
「今日は不思議と症状が軽かったから、あまり花粉をカラダに受けなかったみたい」
というのが正しい。

少々逸脱したが、このアレルギー、ワタクシはもう30年弱付き合っている。
当時は、花粉症などメジャーな言葉はなく、単にアレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎と診断されていた。
段々、どこの医者でもスクリーニングテストが流行ってきたのだが、それはここ数年。俺と俺のお袋は、その方面に権威ある先生のところで治療していたが、結局モニターにされていたようで、解決には至らなかった。
実際、一発で治る薬や治療は、ご存じの通り、存在しない。
まあ、注射や手術という手段もあるようだが、どちらもモルヒネ的効果や人体へマイナス方向の方法であろう。

ちなみに俺は、加齢と共に目玉に来るようになった。
鼻は、市販の薬で我慢している。医者の薬も、いい医者がいると聞けば相当の地方まで飛んで探索したがどれも効果がなかった。
なにも薬を飲まないのは、ほんとにひどいコトになるので、市販を使用しているのだが。気休めだ。
耳とのどがツライな。ここには、どんな薬も効かない。
それに、目玉は防ぎようがないので、どうしょうもない。
目玉は、最近よく洗うようになった。これはこれで結構、良い感じだ。

さて本題。
去年はメチャクチャ多くて、今年は少ないという。
根拠は、報道の通りだが、苦しんでいる人たちは実感がないであろう。
実は、仕事で次のようなことをしている。

・長方形のガラス製濾紙を用意し、雨風当たらないようポンプの上にセット
・そのポンプは、毎分1立米の吸引をする
・2階建てくらいの高さの屋上にそれをセット
・24時間吸引

・・・といった感じだ。
この時期に、上記の試験を5年くらい前から、とある同場所で実施してきた。
写真がないのが残念だが、去年は、その濾紙がマッキッキになった。
今年は、普通に空気中のダストを吸い込んだ程度だし、例年については、ちょっと黄色いかな?と思う程度。

ゆえに、今年の花粉は(黄色いのはスギだろうなぁ)!
ほとんど飛んでいない。
多い時でも、去年に比べて10分の1以下であると断言出来る。

おっと、でも最初に行ったとおり、花粉症持ちの人間からいえば、この時期はツライということに変わりはないのだぞ。

以上
コメント
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