黄金色の風景もちょっとずつ・・・・。

2013年09月09日 | 日々のこと
 秋雨前線が列島に居座っていて、かんぴょうを作りたいが、こう天気が悪いと作れない。天気予報が気になるこの頃である。

 田んぼの稲穂が頭を垂れ始め、日毎に黄金色になっていっている。

 ここにきて急に稲穂の上に見え始めたのは雑草である。稲穂より背が高くなければ、実が付けられないから。それは見事までの自然の法則どおりである。

 それにしてもと思う。

 米とは八十八の手がかかると聞いて育った。今はこの八十八の内の幾つかが省かれるようになったということなのかもしれない。

 年々その雑草の目立つ田んぼが増えてきている。

 我が家も今年は夫と息子が幾日も炎天下雑草取りに苦戦していた。それでもまだまだ残っているという。

 土曜日、そんな田んぼに入っている人を見た。時期としてはかなり遅いんだろうが・・・根を張っているから力が要るんだろうと思う。

 みんな八十八手を惜しんでいるのではない、手がかけられないのだ。

 黄金色の風景が少しずつ変わっていくと思う。


 依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家

                          


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9月に入って。

2013年09月07日 | 料理
ようやく日本の空から雨雲が消えた。本当にやれやれと日本中の人が思っただろう。

 今年はプルーンの成熟が4~5日早いと言われていたが、我が家はあえて収穫の時期を遅らした。

 父が採りたそうだが、選別が大変だからう~んと熟すまで待とうと夫が。

 それならばこの週末は料理のストックを増やすことにしよう。

 収穫時は怒涛のような日々になる。しかし主婦にはは時間になれば3度の食事の用意が付きまとう。

 座れば出てくる向きはいいが、料理はなかなか頭を使う仕事である。目いっぱい体を使った後では、私も座ったら出てくるがいい。

 ここにきて我が家の畑の野菜も終わりに近くなっているので、時々直売所やJAの生産者の持込の直売所に足を運ぶ。欲しい物がある時は午前中にいくようにしている。

 我が家で作っていない野菜も手に入るからうれしい。そして何より安いから。

 この夏欠かさず作ったのは「やたら」と「揚げびたし」

 「やたら」はきゅうり・ナス・みょうが・オクラ・青紫蘇を細かくきざんで保存容器に入れておき、食べる直前に出し醤油とかつおぶしを混ぜている。

 作るから食べるのか、食べるから作るのかわからないが、本当によく作った。

 「揚げびたし」はゴーヤ・いんげんの類・ナス・ピーマン・パプリカ・ミニトマト・ズッキーニ・かぼちゃ・さつまいも・オクラ・みょうがなどの内あるものを揚げて、天つゆ程度の汁を煮立てたものに入れていくもの。熱くても冷やしてもおいしい。

 どちらも作りおきの料理である。

 ナスも余れば焼きナスにして皮をむくまでをすませておく。焼きナスににんにくのすりおろしや玉ねぎのみじん切り・青紫蘇を入れてオリーブオイルと塩コショウのトルコ風もおいしい。

 帰宅したトタン始まる我が家の宴会に、野菜を刻むのも億劫だったので、練りゴマをビミサンで割って焼きナスにかけた。

 父がおいしいと言う、母がこれ胡桃かしらと言う。私にこにこと美味しいでしょうと言うのみ。父はゴマが好きではなくて、ゴマ和えなど本当に手を出さないの知っているから、おいしいと食べてるのに言えないよね。

 お父さん進歩しましたね。先日は今まで絶対食べたことがなかった「ウニ」を食べてみたら美味しかったと。今まで食べず嫌いだったんですね。

 佐久の風物詩であるフナの甘露煮も来週からかもしれない。これも朝早くいかないと手に入らないのである。フナは酸素と水を入れたビニール袋に入れられて生きたままで売られているのである。

                           依田美恵子

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豪雨にあわれている皆様、ご無事で。

2013年09月06日 | 日々のこと
 次から次に起こる災害ですね。先日帰宅したら母が「大変なことになっている」と言います。

 あわててテレビの画面を見れば「竜巻」でした。

 竜巻なんてアメリカのものだと、ついこの頃まで思っていたのに、なぜか我が国にも上陸してきているのですね。

 台風にしても竜巻にしてもアメリカでも巨大化してきています。

 夕食時だけでも、同じ映像を3回、その後も流れ続ける映像。私はそんな程度でしたが、家人の目にしている回数はその3倍でしょう。

 NHK専門の我が家、チャンネルを変えないから、家人にはインプットがちょっと重すぎかもしれません。

 まあ世の中本当に災害が多いのも事実だけど、日本中のすべてを受け止めていると辛くなるんですね。

 どうすることもできないだけに。

 天気予報の精度が格段にあがりました。台風の動きを早々と見ているだけで、こちらに来るまでに疲れきってしまうと父が言っていました。

 こんなことNHK専門の我が家だけのことかもしれませんが(笑)

 
 それにしても同じ場所を集中攻撃している雨に、豪雨にあわれている皆様の大変さに思いを馳せています。

 どうぞ皆様ご無事でありますように。

 依田美恵子

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クジラは肺呼吸しているのに、陸上に上がるとすぐに死んでしまうのでしょう。

2013年09月05日 | 長野労基のひと口コラム
 私たち世代は学校給食で食べたクジラの立田揚げに、その親世代はクジラの大和煮の缶詰に郷愁を感じるようです。    

なかなか食べられなくなって、その美味しさは憧れになりどんどんグレードアップするようです。      

先日マーケツトでクジラの大和煮の缶詰を見つけました。これはきっと喜んでくれるだろうとゲット。  

 あまり食がすすまないようだからと、そのとっておきの缶詰を開けようとして・・・・私気が付きました。  クジラではありません・・・桜肉の大和煮とラベルに書いてあります。    

大和煮の文字と昔のクジラ肉のラベルが私の中で都合よくドッキングしていたのでしょうね。    

でも楽しみに食卓に座っている人に言えましょうか。  

桜肉だとは黙っていました。でも昔の味だと喜んでくれましたよ。    

よく似せています。えーえー、実際に食べたのは何十年ぶりですから、これがそうだと言われれば、そうなんですねえ。  

 新潟のくじら汁の放送をしていました。    

調査捕鯨なんて時代になって久しくなりました・・・・そのクジラに続いて、またうなぎも幻になりそうな時代に入りつつですね。

以下「長野労基のひと口コラム」からの引用です。

 クジラは哺乳類で、肺呼吸をしています。ですから、海深くまでずっともぐっていることはできません。    

 そういうクジラがどうして陸に打ち上げられると、ほんの数分程度しか生きられないのでしようか。  

 えら呼吸している魚でさえも、陸上に打ち上げられてもすぐ死ぬことはありません。    

 それなのに陸上動物と同じ呼吸をしているクジラが、どうして魚よりあっけなく死んでしまうのでしよぅ。    

 それは、クジラの体が大き過ぎるため、肺などの臓器を押しつぶしてしまうからです。    

 クジラは水圧さえ耐えられれば、陸上のように体を支えなくてもいいので、骨の構造がすごくきゃしゃになっています。    
 
 ですから陸上に上げられてしまうと、100トンもあるような体重を支えることができず、生きるための必要な臓器を自分の体重で押しつぶしてしまうということです。    
 以上引用終わり。    

 砂浜に打ち上げられている映像をみますが、そういうことなになってしまうのですね。  

 夏休みのこども科学相談みたいな内容でした。
                           依田美恵子

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ストーブでスプレー缶が爆発。

2013年09月04日 | 住まいづくり
 週明けを待ってお客様から電話がありました。暖炉の上の殺虫剤のスプレーが爆発して、その爆風で窓枠は曲り、ガラスがすごい勢いで飛び散ったのだという。

 幸いにも爆風の向きが自分にむいていなかったのでお怪我はなかったという。

 それは何よりでした。

 8月の軽井沢ですが、急に気温が下がった朝がありました。今まで暑かったから涼しさがより一層身にしみられたのでしょうね・・・・私が夏が終わったと思った日のようです。

 ログハウスの暖炉を焚いて、ふと上を見たら虫がいたので、殺虫剤を持ち出して使い終えて、何気なく暖炉の上に置いたのだという。
 
 暖炉と殺虫剤ってなかなか同時には出現しないはずなのですが・・・・夏のことゆえ。

 さすがに危険を察知して払いのけた瞬間に爆発したのだと。

 相手が窓でよかったですね、とあらためて申し上げてしまいました。

 身近にスプレー缶ってけっこうあります。 
 
 危険っていたるところに存在しているようです。

 皆様もどうぞお気をつけくださいね
                         依田美恵子

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満開のひまわりに癒されますよ。

2013年09月03日 | 日々のこと
8月の下旬のことでした。長野牧場を通っても、恒例の「ひまわり」が咲く様子を見せていません。

 間に合うのかしら、と心配する私に夫はプロだから見ててご覧と言います。

 それから1週間ひまわり畑一面に見事に咲き始めました・・・・さすがプロだわ。

 今年の長野牧場祭りは9月7日土曜日です。雨天順延。9月の第一土曜日がいつも開催日ですので、今年はひまわりの開花もそこにあわされていたのでしょうね。

 私の見た限りのスペインのひまわり畑よりも、フランスのひまわり畑よりも、ここが一番きれいだわ。

 台風がきてなぎ倒されない限り癒されるますよ。このひまわり畑の中をトレーナーに載せて周ってくれます。

 大農場で使う農機具も試乗させてくれますから、機械好きのお子さんだと、離れなくなってしまうかも。

 是非お出かけください。

 遠方の方は「長野牧場」で検索してください。

 長野牧場は国の牧場です。
 
                        依田美恵子

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パラダの昆虫館に行ってきました。

2013年09月02日 | 
 ミニトマトを摘んだついでに、パセリも摘んだその瞬間見えてしまったのです。
縞縞模様が。ご近所にみっともないから声は出さないようにと思ったけれど、出ちゃつたのでした。

 出て行った夫が「キアゲハ」だわと。取り除いてくれたの?パセリ欲しい時は言ってくれれば採ってくるから。あ~あ~。

 何が嫌いってこの手の物が一番きらい。写真でも絵でも映像だけでも卒倒してしまう位なのである。

 だから、木の下にもぐる時も野菜を採る時にも「いないもの」と思い込んでいるのです。だから時々「ギャー」となります。

 先日パラダの昆虫館に行って来たのです。孫のお供です。

 ここでは外国のめずらしい「カブトムシ」に触らせてくれるのです。昆虫好きの3人は目を輝かせて楽しそうです。

 1階は井出勝久さんの標本のコレクションが展示されています。
平尾山にこんなにいろいろな昆虫がいるのだと、一つひとつをみていましたら、「これおじさんがみんな捕ったんだよ」の声が。

 お久しぶりです!!

 10数年前、蝶の収集のエピソードを聞かせてもらったこともあったのですが、それ以外にも異業種の勉強会で随分いろんなことを教えてもらいました。

 蝶や昆虫の話をしている井出さんは、少年のような雰囲気です。

 ちょうど蛾の標本の前でした。「子供たちが来ると、蛾のおかあさんはなぜ100個も卵を産むのでしょうか」って聞くのだそうです。

 100個の卵から、最後に蛾になるのは2匹位なのだそうです。

 何のため?・・・・深く考えてみたことありませんでした、私。

 それはほかの生き物の食物になるためなのです。

 ツバメが飛来してきたばかりは、野には枯れ草も見えますから、巣も作りやすいのだそうです。そして産卵して孵化した雛は、1日20匹の毛虫を食べるのだとか。5羽なら1日100匹です。

 ツバメの飛来が減ってきているって思っている方多いではありませんか。

 巣を作りやすい家が少なくなったせいと言う前に、餌の減少があるのですね。

 初夏の頃「トンボがいましたよ」と夕食の席で話した私に、父が「いないとツバメも困るから」と。

 なるほどね。

 井出さんによると、自然の底辺の部分が崩壊しているのだと。

 この話がなかったら、我が家の庭で「キアゲハ」は舞い立つことはなかったかもしれません。

 夫は井出さんのお話を聞いていたわけではありませんが、「しばらく前、山椒の木に2匹いたよ」ですって。

 そんなこと耳に入れて欲しくないのに(泣)
                        依田美恵子

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