義父の命日  志賀の山城

2024年04月26日 | 日々のこと

どちらの空き地も耕作放棄地もこんな感じのたんぽぽの園状態。

今日は義父の命日。
夫とお墓参り。
義父が幼馴染からもらったという水仙が我が家の庭を彩っている。
庭に花を植えるのをヨシとしなかった義父が、この水仙だけは植えたのだった。
その種類の多さときたら、何年たっても数えられない・・・・・微妙に違うのね、たぶん10数種かな。それが庭のいたるところに咲く。
その水仙を持って、桜の花を追いかけるように逝った義父を偲ぶ。
いい義父だった。
40年も嫁をやっていたけれど、義父が気分を変えたことは一度もなかった。
おだやかで賢い、よくできた舅だった。

ワラビを採る仕事が2ケ月続くのだけど、これも1週間は前倒し。
コゴミにアサツキにウドにフキに椎茸にと、採り時期を逃さないようにこまめに見回る。

そういえば、毎年実家の一族の長老が、蕗を採りに来いと電話をくれたものだった。
立派な蕗を義姉と一緒に採りに伺って、一抱えずつ20数軒お届けしていたのだけど・・・・・・長老が亡くなってしまった今年、蕗はどうなのだろう。
ふきのとうは大丈夫だった・・・・・その時ちょこっと手入れをしたけど。

様子を見に行こうか、の前に、今年採ってお届けする元気があるだろうかと思った。
なんか確実に体力が衰えている・・・・・と思う。
3年前だったら平気でできたのにと。
頑張ってしまった後の回復が遅くなったということなのかも。

2日前の信濃毎日新聞に「志賀の山城」の記事が載った。
ここ2年ほど登りたいと思っている山城。
武田信玄に徹底的にやられた地域。今でも男子が生まれても鯉のぼりを揚げないと言う。女子供まで甲府に連れていかれたということなのね。
今も、田んぼの真ん中に首塚が残っていて、これを動かすと必ず祟られると、その地に暮らす人は言う。

その急峻な山城、先日登った平尾山の山城よりも急に見える。
その疲労が今月の体調不良の元だったのかもしれない、と思えてなかなか腰が上がらない(笑)
芽吹きが始まった今がチャンスなんだけどなあー。
連休、私も人並みにお出かけするかなあー、山城にね。
読みいただきありがとうございました。

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