サンサンと太陽は輝いているのに、真冬日のような佐久です・・・・・・大寒ですね。
午前中は、月いちのエッセーの会。
皆さんの力作楽しませてもらいました。
みなさんが、いろんな分野で頑張っているのがよくわかります。
偉いなー。
私と同じ年が3人、さらにおひとつ違いの方もいらして。
エッセーの中に、書かれていない同世代の匂いも感じてしまいます。
同じ時代を生きて来たって、人生の同級会みたいだわね。
まあー、とりあえず今月も書けて良かったわ。
昨日は、実家の売却を考え始めたお客様のお宅へ伺いました。
90代半ばの親御さんは、しばらく前に体調を崩して入院から施設に入られてしまいました。
少なくとも5~6年前から空き家状態のようです。
いつか帰宅するかも・・・・・とそのままにしてありました。
しかしもう帰ってこられる可能性はなさそう・・・・・なんですね。
築100年前後の家を何回もリフォームしてこられていました。
決して住めないわけではありませんが、昔、家の中で養蚕をしていた家は、とにかくデカいのです。
この家の歴史のような物の存在が一番の問題なのだと思いました。
1月頑張ればかなり片付きますよ、と私叱咤激励。
お金をかけないためにはね。
売却するにしても、解体するにしても、この内部の片付けは避けられません。
片付け魔の私は、片付けた~い!!
頭の中で段取りがどんどんできていきます。
2階に上がったら、衣類が入った資源ゴミの袋が7~8個ありました。
ご本人も片付けようとしていたのでしょう。
始める時期が遅かったのでしょう。
娘さんがいれば、もう少し違っていたのだろうな・・・・・と想像。
息子さんは、こちらは親に任せていたから、と言ったけれど、親の老いに目を瞑ってきた結果なのだろうな。
あの世に持っていけないのは、お金だけではないのね。
都会に暮らす人と違って、収納場所はいくらでもある田舎のお家は、溜め込んでしまうのね。そこへ農作業の道具が山ほど、本当に山ほど・・・・・もう全然使っていない・・・・・過去に使ったものが、博物館レベルの物まで残っているのね。
私が叱咤激励しても・・・・・どこから、どういう風に手を付けていいかわからないみたいで。
もう、頑張るしかないのね。
ツケが回って来たということなのね。
これまでの生き様が問われるかも・・・・・。
親とは別所帯で、見なかったことにしていた現実。
退職したら、野菜でも作りながら親に寄り添う日々の選択はなかっただろうかと、過疎地となった地の、来た道と行く末を思ったりしたのでした。
お読みいただきありがとうございました。
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