過疎地に人が流入

2024年01月09日 | 日々のこと
昨日、1回目の味噌仕入れできました。
塩切りはポカポカ日の当たる廊下で、豆を潰すのは居間でと、できるだけ納豆菌のいるキッチンを避けて仕込みました。

塩切りも、味噌作りを始めたころに比べればかなりアバウトかも。
もう麹の力頼みというか信じて。
そうなんだよね、体力というか力が無くなっているのだわ。
それでも今年もできそうでよかったわ。

今年甥のところへ来た1枚の年賀状。
実家の一族の長老が一昨年亡くなり、空き家になっていたのでした。
ご子息は別の地に家を建てていて、この地に戻る予定はなし、さらにお子さんもいないから。
こんな過疎地売れるわけないわよ、とみんなが思っていたのに売れて、それが
「ペットと泊まれる古民家」になったというお話。
一日一組のお客様限定、愛犬家族と古民家でだそう。
庭でドックラン、BBQ、花火もできますそうで。

ここにきて増えてます。
限界集落に人が来るようになりました。
若い人達は、みんな里に下りて年寄ばかりが暮らすようになっていました。
ひとり欠け、二人欠けしても、先祖伝来の土地を売ることはできないという「しばり」。
これがが無くなってきました。
無理もありません。たとえ空き家であっても管理しなくてはなりませんから。
そこへきて少子化。
誰がこの負の財産を受け継ぐのか・・・・・・考えてしまいますよね。

「1円」での売買も成立してきています。
必要な人に住んでもらえばそれが最高かもしれません。

正月休みに、別の人から「売りたいけど・・・・・」とお話が。
夜行ったら、電灯の付かない家ばかりなんだろうな。
私の子供の頃、村中子供たちであふれていた光景が目に浮かびます。
そんなことは、もう2度とあり得ないでしょうが、人の流入は喜ぶべきことなのでしょう。
一極集中とはよく言ったものです、過疎地では故郷が消えて行ってしまうようで寂しさも募ります。
お読みいただきありがとうございました。

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コメント (6)
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