大豆と青バツの脱穀の日

2023年11月21日 | 家事のこと

善光寺おびんつる様。
自分の痛い所と同じところをさすると、おびんつる様がそれを直してくださるみたいとか。
この夏、このおびんつる様が盗難に遭い、有名になりました。

今日は、大豆と青バツの脱穀の日。御牧のJAに脱穀機を借りに行くところから始まります。
JAが合併したから出来る技です、距離にして20キロはあります。
昨年、ここに貸してくれる脱穀機があるとわかるまでは至難でした。
個人情報という、なんとも言えないハードルがあって、ここにたどり着くまでの大変だったこと。
お豆を作っている知人の電話番号を教えてくださいってお願いしたのに、個人情報は教えられないって。電話帳はご主人名なのね。
私人間不信になりましたよ。

御牧まで往復2時間かかりますが、作業時間は3時間。いままで夫と私の奮闘は4日も5日もかかり、それは重労働でしたもの。

義父亡きあと、夫と私の大豆の脱穀は最初は手作業でした。もう腕がしびれて。
その後小屋深く仕舞われていた「ガランガラン」という、明治か大正時代の物をひっぱり出しましたが、それで夫が股関節を痛めました。
ゴミとの餞別は風除機というこれも昭和初期のような木製の道具をしっぱり出しました。

夫が痛いと言い出した時、もう味噌作りはあきらめようかと思いましたが、私は執念で貸してくださる脱穀機を探しました・・・・・・褒めて欲しい(笑)
夫がこれならば大丈夫と言ってくれ、今年もお豆の収穫にたどり着きました。

大豆は味噌だけでなく、納豆に豆腐となり、我が家の食卓と健康に貢献してくれています。
だからこの脱穀仕事は2人3脚なのです。
ところが今年は不作のよう。

昨年100年も前の木製の風除機を解体しました。壊してみて思ったのですが、この機械の精密のこと、我が国の物づくりの素晴らしさにびっくりしました・・・・・・壊してから言うのもなんなのですが。
それでは行ってまいります。
今日はいいお天気の様です。
お読みいただきありがとうございました。

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