初めての「ビブリオバトル」

2016年03月04日 | 読書
昨日の続きです。

 文庫の会で今年度は「ビブリオバトル」を行っていました。私の小学校は年4回の委員会を交代で出席のため、私も今回初めての出席です。

 いつの委員会に出席するか希望をとったのですが、まさかその時が「ビブリオバトル」の当番校になっているなんて、昨年の12月のペープサードが終わるまで知りませんでした。

 3人の中で誰が担当するかを決める際、その5分が黙っていられなくてお役目お引き受けしました。

 いろんなお役目を受ける際最初の5分黙っていれば受けなくても済むのに・・・・・と長い経験からわかってはいるのですが・・・・・。

 ビフリオバトルとは本の紹介するコミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る、本を通してことを知る」をキャツチコピーに日本全国に広がっています。

 ①発表参加者が読んで面白いと思った本を持ってきて集まる。

 ②順番に1人5分間で本を紹介する。

 ③それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。

 ④すべての発表が終了した後「どの本が読みたくなったか」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを「チャツプ本」とする。
 紳士協定として自分の紹介した本には投票せず他の発表者の本に投票する。

 5分の内3分はあらすじ(要約)
 2分は自分の考え・自分とこの本との出会い・この本がどういう意味を持っているかなど語る。

 今回は4校
 私は葉室麟著「蛍草」を紹介。

 昨日葉室麟さんが男性なのを初めて知る・・・・・ウソでしょう、マジでそう思いました。

 彼女の本だと思って何冊も読んでいたのでした。本の表紙カバーのイメージが先行してインプットされたのかもしれませんね。

 ネットで画像を見たらロマンスグレーの紳士が現れました(笑)

 委員会の席に最初に座ったら「(お子さんは)何年生ですか?」と聞かれました。どうみてもお母さんにしては無理があるものね。

 だからさりげなくビブリオバトルの中で触れることにしました。だってみんな気になるもんね。

 結果もう1人の方の紹介した「わくわく数の世界の大冒険」と同票で「チヤンプ本」になりました。

 5分は短いです。残り1分のところでカードが掲げられます。大急ぎでまとめました。少なくともあと5分あったら・・・・・おばさんのおせっかいまでしゃべれるのになあーでした。

 帰り際駐車場で車からわざわざ降りてきて「とっても良かったです、これから本屋さんに行きます」と握手の手をだしてくださったお母さん。

 葉室麟さんのご本が売れそうで私も嬉しいです。

                             依田 美恵子

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