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シチリアとナポリ・・・・・その2

2012年06月26日 | 
長野は中央タクシーさんが飛行場まで往復してくれるあり難い所です。だから前泊も時々停まる新幹線の心配もありません。

 集合時間の早いのはよかったのですが、食事をする場所が開いていないのが難でした。添乗員氏の最初の食事の時間は何時の言葉に即反応して、慌しくもしばしご無沙汰になる日本の味をまさに詰め込みました。機に乗らないうちの現地時間って微妙なんですね。

 結局「イタリアン」「ジャパニーズ」は早々にやって来て、えー勿論「イタリアン」を選びましたよ。

 この時期でも飛行機の中は涼しめです。よその添乗員さんが、お客様に「もう1枚毛布をゲット」の言葉を聞き、慌てて追加いただきました。ちゃんと春服程度は着ているのですが、どうも寒さは苦手です。着くまでに風邪では泣くに泣けませんものね。

 12時間近くのフライトでローマ空港に。雲ひとつ無い真っ青な空は、まさに梅雨からの解放です。

 パレルモ便に乗り換えの間に見つけたバールで、イワシの酢漬け、パプリカのマリネ、トマトとバジリコのパスタに白ワインの軽い夕食です。今日何食目の食事というレベルです(笑)

 メニューを見て・・・・・当然わかりませんから、もっぱら現物指さしです。

 シチリアのパレルモからのバスの中から見えた郊外のゴミ収集所に積まれたゴミの山に、やっぱりと思ったのでしたが、町に近づくとそんな様子もなくホッとしたのでした。ゴミはナポリだけではないのねえ。

 パレルモは観光馬車が走っていたりする静かな佇まい街。そしてその街の傍にそそり立つ岩山が異国であることを印象付けます。日本時間では真夜中ですが、気分は高揚、散歩する体力十分です。

 翌朝、これまた時差の都合で早めに目覚めます。ホテルの隣が青果市場でした。
恐る恐る覗くと観光客もいるようですので見学させていただくことに。

 一度にこれだけの野菜と果物を見たのは初めてです。見たことのない野菜もあって興味深々。そしてイタリアの男性はまさしく陽気です。写真を一緒にとあちこちから声がかかります。召し上がれとばかりに果物が差し出されます。

 男性といいましたが、女性は誰一人その市場で働いていませんでした。

 一番の驚きは、野菜や果物の箱がほぼ木箱だったことでした。それも空箱を荷台に積んできていますから、リサイクルしているようです。材種はホワイトウットかなあ。

 日本ではもう見られない風景です。木を扱っている者としてはいろんな意味で感動ものでした。

 これだけの野菜は目で食べただけが、今回の食事の感想について回ります。ホテルの朝食は、野菜なしの甘い物オンパレードで、これが一番辛かったかもしれません。市場やスーパーマーケットのトマトや洗浄野菜で補いましたが、イタリアのトマトはやっぱり最高です。

 日本人は食が細いので、ツァーの食事は前菜と主菜とデザートになってしまいます。
レストランの入口に並べられている野菜料理や魚料理の前菜を横目で眺めつつ・・・・そっとため息をつきます。「あれが食べたい!!」と。

 前菜はパスタが多いのでまあいいのですけれどもね。デザートの甘さは半端ではありません。この食事体系を見ていると、ほっそりしたお嬢さんが、素晴らしいママンになっていくのが納得できます。この地では自分が細めに思えますもの(自己満足)

                          依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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