春日明さんはわが社で家を建てさせていただいた方である。新幹線通勤をなされていたと思ったのに、いつの間にやら早期退職をしてすっかり軽井沢の住人になられてしまった。その春日さんに著書をいただいたのは3年程前であった。
「ぶらり九州山めぐり」は春日さんが、博多に単身赴任中の2年間に登った九州の山々の登山エッセーである。
最近山登りは山梨の櫛形山と地元の平尾山に登った位で縁のない毎日だが、登山ってこんなに醍醐味があるのかととても楽しく読ませていただいた。
このエッセーを読ませていただいて一番の感動は、全編に漂う「謙虚さ」なのである。山・自然に対する人間の謙虚さでもあるかもしれないが、著者のお人柄なのではないかと感じ入ってしまった。
私も時として激することがある。10年に一度位か。あふれる怒りを抑えきれなくて自己嫌悪におちいる。
私に足りないのはこの「謙虚さ」に違いないと読後しっかり思った。
それ以来「謙虚」に生きようを座右の銘にした。慢心が心に芽生えそうな時心の中で「謙虚に・謙虚に」と唱えることにしている。
2年前に本好きな姪にこの「謙虚」な本を贈呈してしまった。
どうしてももう一度読みたくて、先日春日さんにお会いした折おねだりをし、3冊もいただいた。眠る前の一時私は九州の山を一山一山登っている。
最近の登山は中高年が多い。実際山で行き会ってみて納得してしまう。
私もそろそろ山デビューかもしれない。
お読みになりたい方はご連絡ください。
美恵子
「ぶらり九州山めぐり」は春日さんが、博多に単身赴任中の2年間に登った九州の山々の登山エッセーである。
最近山登りは山梨の櫛形山と地元の平尾山に登った位で縁のない毎日だが、登山ってこんなに醍醐味があるのかととても楽しく読ませていただいた。
このエッセーを読ませていただいて一番の感動は、全編に漂う「謙虚さ」なのである。山・自然に対する人間の謙虚さでもあるかもしれないが、著者のお人柄なのではないかと感じ入ってしまった。
私も時として激することがある。10年に一度位か。あふれる怒りを抑えきれなくて自己嫌悪におちいる。
私に足りないのはこの「謙虚さ」に違いないと読後しっかり思った。
それ以来「謙虚」に生きようを座右の銘にした。慢心が心に芽生えそうな時心の中で「謙虚に・謙虚に」と唱えることにしている。
2年前に本好きな姪にこの「謙虚」な本を贈呈してしまった。
どうしてももう一度読みたくて、先日春日さんにお会いした折おねだりをし、3冊もいただいた。眠る前の一時私は九州の山を一山一山登っている。
最近の登山は中高年が多い。実際山で行き会ってみて納得してしまう。
私もそろそろ山デビューかもしれない。
お読みになりたい方はご連絡ください。
美恵子