goo blog サービス終了のお知らせ 

退職後は悠々自適?

2007年03月28日 | 日々のこと
転勤の季節である。ここ1週間程転勤のご挨拶に見えていただくことが多い。
65歳になりましたので、これからは嘱託でとおっしゃられたTさん。

 いよいよ悠々自適ですね、と申し上げました。これから先をどう過ごされるかという話題になる。仕事一筋にこられた方が、日々どのように暮らされるか興味がつきない。まずゴルフになり、次に奥様と旅行ということか。

 昨年の初夏、高原のホテルで時間つぶしにお茶をしたことがある。あまりに素敵な場所だったので、あらためて湿原が花にいろどられる時期に来たいものだという話になった。同じテーブルについた50代60代の女性10人の内、夫と旅行に行きたいという方は私ともう一人、あとの方は旅行に夫と一緒には行きたくないといい、特に2人は絶対に嫌と言い切った。
 みな自営業の奥様方であるから、サラリーマン世帯とは若干感覚も違うかもしれないが、あっけに取られた思いだった。

 世の男性はこうまで思われているとはご存知ないだろう。たぶん自分だけは例外と思っているはずだと思う。

 NHKの「芋たこなんきん」を見つつ夫婦は語り合わねばならないと思った方も多いと思う。

 世の男性方心して妻の話に耳を傾け、話のキャツチボールに心がけてください。
家庭に入ってからが結構長いのですから。

 くだんのTさん。これからは奥様に農作業を習いながら、おふたりで悠々自適な日々が待っていることでしょうね。これだから田舎はいいです。

佐久の男性の平均寿命が日本一なのは、生涯現役だからでしょうね。

                             美恵子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする