「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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カルディコット博士が甲状腺エコー検査画像への提案。本日、大阪市此花区で強行焼却をさせない為の講演。

2012-07-17 01:28:41 | 福島第一原発と放射能
 
 ヘレン・カルディコット博士が世界でトップレベルの専門家としている、東欧の小児内分泌科の教授が、              エコー検査の画像を見て、何らかの手伝いができるかもといってきています。
デジタルデータで、提供して、何らかの答えを返してもらえないのかという事です。
どういうふうにできるのか、こちらで考えています。関心がある方はメールをください。
この件の問い合わせメールアドレスはこちら。frcsr@gmail.com
 
 きのう午後、三重県伊賀市のガレキ焼却に関しての住民説明会は、地元を中心に、四百人を超す皆さんが集まりました。場内は反対一色となり、地元の区長さんたちもほぼ反対にまわる状況でした。この事態をうけて、伊賀市長は最終的に地元との取り決めは順守する旨の発言がありました。市長は、大意としては、<広域処理は国が決めた。5地区に関してはまた協議していく。協定通りであれば持ち込めない。これは変わらない>という発言をしています。そして、会は怒号のうちに終了。地元との取り決めは、取り決めにないものを新たに燃やす場合は、地元との合意が必要であるという事です。つまり、逆に言えば、地元合意がなければ、伊賀や名張で共同運営している清掃工場ではガレキの焼却は難しいという事がはっきりしてきました。伊賀市や名張市といった、人口の少ないエリアで、これだけの人数が集まり反対の声が具体的に上がっているのは、大変に重要なことです。一つずつ、政治的な目標は、声を集約させて、具体的に達成していかなければ、意味がありません。
 
 説明会後に、別会場で急遽、反対サイドの市民ミーティングも僕を交えて行ったのですが、ここにも百人近い皆さんが参加。地元の方々は当然のこととして、県内他地域や、愛知県、奈良、京都、大阪など、関西や中部からも、ネットなどを通じて集まっている状態です。そこで、このガレキ焼却問題というのは、はじめて民主主義的な声があがるのを体感することになっているという気がすると、八十代の女性で、長年、産業廃棄物に関して闘っていた方がしみじみとおっしゃっていました。「若いお母さんたちの声が上がってきているのをみて、本当にパワーをもらった気がする。今までこんなことはなかった。」と。僕も同感です。
 
 情勢的には、この勢いで反対運動が立ち上がると、伊賀、名張は焼却は厳しくなります。命の戦いです。このエリアで、鈴木知事が焼却灰の受け入れ要請をした三重中央開発の問題もクローズアップされました。まず、鈴木知事が一企業に個別に処理依頼をした行為そのものが、特定企業への請負を首長が依頼している時点で、法的に問題があるというそもそも論もありますし、この企業がどういうものを受け入れるのかという点について、地元の委員会で応諾しないとできないというルールもある。それらを考えた時に、反対を明確化すれば勝機はつかめる可能性があり、とにかく連帯しようという事になりました。
 
 他に三重県内で話が出ているのは、熊野市、尾鷲市、多気町。このうち尾鷲は焼却炉故障があり、事実上、焼却不可能な情勢との事(地元新聞報道済み)。熊野市は、五時間くらいかけて、このミーティングに参加した人たちが、市に対しての反対署名などの働きかけを急速に始めていて、運動をおこしているという状況報告もありました。多紀町が、反対住民の取り組みが遅れていることもはっきりし(自治体側は個別説明を続けている模様。説明会スタイルというよりも。)、今後の課題となりました。
 
 いずれにしても、三重は頑張れば止められる状態なので結束が強まりました。ここをとめることで、大阪市の暴走に歯止めをかけたいという思いが、僕にはあります。きょう夕方と、明日午後に開催される、大阪市此花区の講演は、まさにこのテーマになります。橋下市長の暴走をどのように止めるべきなのか。ここがポイントです。大阪だけが、西日本で本焼却する唯一の自治体になりかねませんから。阻止しないといけないんです。大阪市民の覚醒がポイントになります。

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「鼻血が出ても(がれき焼却との)因果関係は証明できない」という橋下市長にNO!

ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。      7/17(火)夜と18(水)午後。2回開催いたします。

 

 

【木下黄太 講演in此花】

 

 

「3.11後の世界、地域と子どもたちを守るには。」

7月17日(火)18:30開演 18:00開場
   18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料
*託児あり 要予約

お問い合わせ・予約 090-9044-3848(オオヤマ) yukipaon39@yahoo.co.jp
予約方法:お名前・ご希望の講演会(17日か18日)のどちらか、希望人数をお知らせください。


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、

610放射能から未来を守る市民の会

 

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【拡散・北九州ガレキ異議申し立て】18日に市議会で8億5千万円のがれき予算が決議予定。 異議申し立てする賛同者を全国募集。 メールで名前を頂ければ一緒に議会へ提出。下記のお願いが現地より。

 

18日に北九州臨時議会で8億5千万円のがれき予算が決議されます。この不必要な広域処理にはトンあたり9万の処理費がかかります

 

石巻のがれきは全量 鹿島JVに委託され、北九州市に持ってくるがれきはもうありません。このまま進めば、宮城県は鹿島JVと北九州市とに二重契約をすることになり国庫金を詐取することになります。http://hinanohanasi9494.blogspot.jp/

 

私たちはこの予算に異議申し立てする賛同者を全国から募集いたします。

 

メールにて賛同者のお名前をいただければ一緒に議会へ提出します。賛同者が多ければ多いほど議会に圧力がかかります。

 

どうか、皆様、全国からの賛同をどうぞよろしくお願いいたします。 

 

http://hinanohanasi.blogspot.jp/2012/07/1819-67-zerospacegiga.html

 

 

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

  

 

僕の情報サイトはこちら。→http://www.kinositakouta.com/

 

 

 

僕に対しての講演などのご依頼、そのほか業務的なご依頼の受付アドレスを変更しました。info@kinositakouta.com
いろんな問い合わせは多いため、純粋にこうした依頼関連の窓口は、変更したと考えてください。

 

 

 

僕の連絡先は下記。上記以外のご相談は、まず下記へメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

  

 

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みんなのカルテ報告者20代女性心不全で死亡。伊賀、午後三時半迄に木下到着予定。北九州健康異常報告。

2012-07-16 00:09:04 | 福島第一原発と放射能

 

 みんなのカルテに報告していた20代の女性が心不全で亡くなったそうです。

初期フォールアウトは日本におらず。その後、首都圏や静岡に滞在していた方。去年九月まで全く何の注意もされていなかった。去年の年末に倒れて、その時点で心電図に不整脈が発見されていたそうです。元々虚弱体質の方の様子。ことしになり体調不良となって、肺に水もたまっておられたという事です。ご本人は被曝についてかなり心配去れるようにはなっていたそうです。因果関係は分りませんが、気になる話です。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 また、伊賀市は、基本的に住民説明会なので、僕は反対住民サイドのオブザーバー的な感覚で現地に向かいます。もともと先約があったのですが、やりくりをして、遅くても午後三時半までには、現地に到着します。終了後、現地の皆さんとお話をする心づもりで参ります。よろしくおねがいします。

 

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【7/16(月祝)伊賀市の瓦礫受入住民説明会に参加し反対の声を】

 

午後2時から4時、伊賀市の青山ホール(伊賀市阿保1411-1)。

 午後3時から、質疑応答約1時間。 約450席の大会場。沢山の方に来ていただき、反対の声をあげてほしいと、参加ヘルプ要請がきました。とにかく、一人でも多く、あさって月曜日に伊賀市に来て、反対の声を上げてください。

 市外の方でも参加出来そうです。 

 地元はお年寄りが多く、関心度が低いため、無理やり進めようとされる情勢。 「助けて」と、悲鳴が届きました。

 

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  伊賀市の焼却場で万が一、ガレキが燃やされると、今度は県知事は、三重中央開発という会社に焼却灰を処理させようとしています。ここの最終処分場は、木津川水系と連なっていて、関西の水源にほとんど通じていることになります。ここに、灰を処分させたことが、どういう影響が出るのかわかりません。これをとめることは、関西の水源を守ることになります。

  ガレキの試験焼却をおこなった、北九州では、反対グループの健康被害聞き取りがまとめられていて、現地の北川医師の助言もおこなわれていますので、ご紹介しておきます。もちろん、焼却が直接原因と断定はできませんが、直に聞き取りして、うたがわしいものと思われた内容を紹介しているようです。リンク先で参照ください。

 

健康被害報告(1)

 https://docs.google.com/file/d/16WLCRnOlzoWJ8C5WreF6E0CeuLg7Xk1VY3vm1CwxnWHOc-wxwMHB0cn01gB2/edit?pli=1

 

(2)

 https://docs.google.com/file/d/1DsQ4DsD9fqK4ISgb-P1Y3s90X3aRFAAflm5uDwvFP_dehl9hM88M_eXAdT_T/edit?pli=1

 

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「鼻血が出ても(がれき焼却との)因果関係は証明できない」という橋下市長にNO!

 ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。      7/17(火)夜と18(水)午後。2回開催いたします。

 

  

【木下黄太 講演in此花】

 

 

「3.11後の世界、地域と子どもたちを守るには。」

 7月17日(火)18:30開演 18:00開場
   18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料
*託児あり 要予約

お問い合わせ・予約 090-9044-3848(オオヤマ) yukipaon39@yahoo.co.jp
予約方法:お名前・ご希望の講演会(17日か18日)のどちらか、希望人数をお知らせください。


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、

 610放射能から未来を守る市民の会

 

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

  「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

  

 

僕の情報サイトはこちら。→http://www.kinositakouta.com/

 

 僕に対しての講演などのご依頼、そのほか業務的なご依頼の受付アドレスを変更しました。info@kinositakouta.com
いろんな問い合わせは多いため、純粋にこうした依頼関連の窓口は、変更したと考えてください。

 

 僕の連絡先は下記。上記以外のご相談は、まず下記へメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

 

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 【7/27(金)木下黄太 IN 関】

 

『 怒れる理由 』   7月27日(金) 18:3020:30

 場所:アピセ・関  岐阜県関市平和通7--1 0575-24-6767

            岐阜バスせき東山線栄町1丁目(新関)下車徒歩5分

  チケット:1,000(当日1,500)中学生以下:500(当日1,000)  

 託児あり(無料・要予約)

  

主    催:グリーンプラネット・ 木下黄太 氏講演会実行委員会

 

 お問い合わせ:小見山070-5039-7701 河村070-5406-1062 三上090-7854-4561

  

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 【7/28(土)木下黄太講演in山形

 

みんなで考える原発と放射能~テレビでは知ることのできない本当のこと~

 東日本大震災以降、独自の取材を進められ常に最新の情報を発信されている木下黄太さんに、                                              内部被ばくのこと、放射能から身を守るには、そして今の日本の現状をお聞きします。                                                       未来あるこどもたちのいのちを守るため、一緒に考え行動していきましょう。 

 

日 時  2012728()  14時~16時(開場1330分)

 会 場  山形ビッグウイング 大会議室(〒990-0076 山形市平久保100番地)

  

参加費  1200円  

 

 ※講演会終了後、木下氏を囲む会を予定しています

 託児あり:お子様1名につき500円(事前予約必要)

 予約やお問合せ/囲む会/託児のお申し込みは…

 

  メール: info@gaiayamagata.com  

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 申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

 もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

 DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

 これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

 こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

 DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

 メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

 本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

 正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

 

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明日の祝日・月曜日の午後二時に、伊賀市の瓦礫受入説明会に参加し反対の声を上げてください。

2012-07-15 00:36:19 | 福島第一原発と放射能

北九州のガレキ受け入れ反対署名の主催者よりお礼のことばです。

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北九州市の「震災瓦礫の受け入れ及び焼却を拒否します」の署名が、目標の5000筆を超えることが出来ました。皆様、本当にありがとうございます。どう感謝の言葉を述べてよいかわからないほどに感謝しております。心のこもった大切な署名はすべて北橋市長に提出いたします。そして皆様の声援に応えるためにもがれき拡散を絶対に止めます。私たちは「広域処理はすでに不必要である」「宮城県は鹿島JVと北九州市と二重契約をしようとしている」と、北九州市(北橋市長)と宮城県(村井知事)への提訴に向け動き始めましたhttp://kitahasisojou.blogspot.jp今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


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【7/16(月祝)伊賀市の瓦礫受入住民説明会に参加し反対の声を】

午後2時から4時、伊賀市の青山ホール(伊賀市阿保1411-1)。

午後3時から、質疑応答約1時間。 約450席の大会場。

沢山の方に来ていただき、反対の声をあげてほしいと、参加ヘルプ要請がきました。

とにかく、一人でも多く、あさって月曜日に伊賀市に来て、反対の声を上げてください。

市外の方でも参加出来そうです。 

地元はお年寄りが多く、関心度が低いため、無理やり進めようとされる情勢。 「助けて」と、悲鳴が届きました。

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今日、16日に行われる三重県伊賀市の住民説明会の対策の集まりに参加しました。
地域の人々10数人が参加されていました。
みんな真剣だけれど、知識や情報量が少なすぎると不安に感じました。
的確な質問ができそうな人がいませんでした。
当日も会場に人が集まるのか、とても心配です。
お知恵お貸しいただけないでしょうか?

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今日、急遽16日に行われる三重県伊賀市の住民説明会の対策の集まりに大阪から駆けつけました。
三重の方から友人にヘルプが入ったためです。
問題となる産廃業者の地域の方が中心に、10数名が参加されていました。

てっきり熱い詰めた議論がされてるかと思いきや、どうして良いか模索している段階で愕然としたのが正直な感想です…。

大阪、奈良と違い中心となっているのがママたちでないことにも焦りを感じました。

動いているのはママたちですが主導権を握れず、非常に平均年齢が高い…。
メンバーは他地域の瓦礫問題や住民説明会のことにたいしてもアンテナがないため、聞いていて、                                        対策も若干的はずれなことがありました。                                                          そのため、住民説明会でどのような運びにするかが明確でなく、また、うまく追及出来そうにありません。

このままでは大変不安です。
木津川・淀川水系は三重だけの問題ではないのに、危機感が足りません。                                                              「息長く続けていきましょう」の言葉に唖然としました。                                                                      これは関西、日本の大きな問題だから悠長に構えてる暇はないのに…。

16日、この大きな節目に対してこの人数、議論の内容、三重県は大丈夫なのでしょうか?
当日、会場にどのくらいの人が集まるのか、とてもこころもとないです。
三重県の焼却灰問題は日本の問題です。
この問題に感心を持つひとの少なさに危惧を覚えます。どうかみなさんのお力を貸してください。

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 このがれきの問題は、特に三重県では鈴木英敬という知事がパフォーマンスに徹していて、とんでもない状況です。県内の小さい自治体やへき地の自治体を狙い撃ちにして、瓦礫の総量が減った今でも、無理やり進めようとしている状況は許せないものがあります。伊賀市には三重中央開発という会社があって、ここに知事が焼却灰を引き受け要請するなど、どうしようもないパフォーマンスを続けています。伊賀市、名張市、さらに紀伊半島の先にあり、三重県のはずれになる熊野市にまで、無理やりガレキを引き受けさせようとしています。熊野古道があり、聖地に通じる街です。他にも尾鷲市、多気町がターゲットです。この流れを強く止めるためにも、まず伊賀市で開催される住民説明会に皆さんの参加をおねがいします。他人事ではありませんから。遠方の方も、よろしくお願いします。

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「鼻血が出ても(がれき焼却との)因果関係は証明できない」という橋下市長にNO!

ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。      7/17(火)夜と18(水)午後。2回開催いたします。

 

【木下黄太 講演in此花】

 

「3.11後の世界、地域と子どもたちを守るには。」

 

 

7月17日(火)18:30開演 18:00開場
   18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料
*託児あり 要予約

お問い合わせ・予約 090-9044-3848(オオヤマ) yukipaon39@yahoo.co.jp
予約方法:お名前・ご希望の講演会(17日か18日)のどちらか、希望人数をお知らせください。


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、

610放射能から未来を守る市民の会

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

 

僕の情報サイトはこちら。→http://www.kinositakouta.com/

 

 

 

僕に対しての講演などのご依頼、そのほか業務的なご依頼の受付アドレスを変更しました。info@kinositakouta.com
いろんな問い合わせは多いため、純粋にこうした依頼関連の窓口は、変更したと考えてください。

 

 

 

僕の連絡先は下記。上記以外のご相談は、まず下記へメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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【7/27(金)木下黄太 IN 関】

 

 

 

 

 

 

 

『 怒れる理由 』   7月27日(金) 18:3020:30

 

 

 

 

 

 

 

場所:アピセ・関  岐阜県関市平和通7--1 0575-24-6767

 

 

 

 

 

 

 

           岐阜バスせき東山線栄町1丁目(新関)下車徒歩5分

 

 

 

 

 

 

 

 チケット:1,000(当日1,500)中学生以下:500(当日1,000)  

 

 

 

託児あり(無料・要予約)

 

 

 

 

 

 

 

主    催:グリーンプラネット・ 木下黄太 氏講演会実行委員会

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ:小見山070-5039-7701 河村070-5406-1062 三上090-7854-4561

 

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【7/28(土)木下黄太講演in山形

 

みんなで考える原発と放射能~テレビでは知ることのできない本当のこと~

 

東日本大震災以降、独自の取材を進められ常に最新の情報を発信されている木下黄太さんに、                                              内部被ばくのこと、放射能から身を守るには、そして今の日本の現状をお聞きします。                                                       未来あるこどもたちのいのちを守るため、一緒に考え行動していきましょう。 

 

日 時  2012728()  14時~16時(開場1330分)

 

会 場  山形ビッグウイング 大会議室(〒990-0076 山形市平久保100番地)

 

参加費  1200円  

 

※講演会終了後、木下氏を囲む会を予定しています

 

託児あり:お子様1名につき500円(事前予約必要)

 

予約やお問合せ/囲む会/託児のお申し込みは…

 

 メール: info@gaiayamagata.com  

 

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

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「鼻血が出ても(がれき焼却との)因果関係は証明できない。」とする大阪市の橋下市長に徹底抗戦を!!!

2012-07-14 01:41:00 | 福島第一原発と放射能

 北九州のガレキ阻止署名。目標の5000人到達しました。ありがとうございます。署名主催者に代わってお礼申し上げます。ブログ読者とツイッターのフォローワーのみなさんありがとう。この声を背に、現地グループは北橋市長に立ち向かいます。皆さんの声援を現地に引き続きお願いします。 

 僕のブログ呼びかけ開始はきのうの20:21。その時点は、1773筆。→そして本日03:00時点で2362筆になりました。→そして、21:54時点では3670筆。→さらに最終的に5152筆となりました。皆さんのおかげ。ほんとにすごい。27時間で3300筆以上も署名が集まるのは衝撃です。

  北九州と並んでガレキ広域拡散阻止の主戦場は大阪市です。橋下市長が狙っている大阪市此花区で、三連休明けの火曜日夜と、水曜日午前に僕の連続講演をおこないます。ガレキ阻止。橋下市長のこの問題の姿勢は論外です。地元大阪から、住民説明会での橋下発言について、怒りの声です。

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 広域処理は、瓦礫の残量が減り、現在、近畿で瓦礫受け入れに手を挙げているのは、ついに大阪市だけになりました。
 
 橋下市長が「東北のため!」を連呼し、やっきになって瓦礫を燃やす場所は、此花区にある舞洲工場です。大阪市は、6月末には、開催を決めてからたった一週間後に、周知徹底することなく、物々しい警備の中、ここで瓦礫受け入れの住民説明会を行いました。
 
「瓦礫が危ないというなら、大阪でレントゲンを禁止しなければいけなくなる。」「リコールするなら手続きを踏んでしてみてろ。」「鼻血が出ても(がれき焼却との)因果関係は証明できない。」「此花区には財政措置を。」と強弁する市長に、市民たちは狂気さえ感じました。

 大阪湾に面し、淀川の河口域である此花区は、大小の工場がたちならび、かつては公害で苦しんだ町です。昔に比べればずっとよくなりましたが、今でも空気は汚れています。住民は、放射能について分からなくても、アスベストというと、ピンとくる人もいます。その一方、「今まで何でも受け入れてきたんや、大丈夫やろ。」という感覚でいる住民も多いのもこの土地ならではです。

 720日には、大阪市の瓦礫予算が決まるかもしれません。広域処理の合理的理由がないまま、「住民の反対意見は聞いても基本的な方針は変えない。」という橋下市長は、今後、強引にことを進めてしまうのでしょうか?
 
 いつも家族連れでにぎわっているUSJから見えるド派手な煙突が、舞洲工場です。焼却灰が捨てられる北港処分地もすぐ近くの埋立地です。がれきの受け入れを市民からの全権委任と豪語する橋下市長に決めさせていいのでしょうか?
 
大阪市に限らず、近畿一円で、瓦礫を止めたいと思っている市民の方は、1718日に、此花区の木下さんの講演会に集結してください。関西のがれき受け入れを止めたいです!!!!!

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ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。      7/17(火)夜と18(水)午後に二回開催いたします。

 

【木下黄太 講演in此花】

 

「3.11後の世界、地域と子どもたちを守るには。」


7月17日(火)18:30開演 18:00開場
   18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料
*託児あり 要予約

お問い合わせ・予約 090-9044-3848(オオヤマ) yukipaon39@yahoo.co.jp
予約方法:お名前・ご希望の講演会(17日か18日)のどちらか、希望人数をお知らせください。


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、610放射能から未来を守る市民の会

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残り470筆必要!!!署名を今すぐして!!!!北九州ガレキ反対署名。まもなく締め切り。

2012-07-13 23:41:39 | 福島第一原発と放射能

 

 
本日締切!あと20分しかない。目標まで、残り470筆必要!!!署名を今すぐして!!!!
目標5000署名《僕のブログ呼びかけ開始はきのうの20:21。1773筆。→そして、本日03:00現在2362筆。→さらに、本日22:40現在4528筆。 

『北九州市 がれき受け入れ拒否署名 ご協力下さい! 震災瓦礫の受け入れ及び焼却を拒否します』


北九州ガレキ反対署名。まだ1400人署名必要。とにかく署名してください。(一日で二千筆増えました。感謝。)

2012-07-13 22:02:32 | 福島第一原発と放射能
 とにかく、北九州市の北橋市長の横暴による                                ガレキ焼却に、あなたの抗議の意志を示して下さい。
 
本日締切!目標5000署名《僕のブログ呼びかけ開始はきのうの20:21。1773筆。→本日03:00現在2362筆に。→そして、21:54現在3670筆。およそ丸一日で2000筆増えました。後二時間。目標までは残り1400筆。》 

『北九州市 がれき受け入れ拒否署名 ご協力下さい! 震災瓦礫の受け入れ及び焼却を拒否します』


卵子。被曝を考慮し、目安のヒントになる可能性のある検査について。風疹が都内流行、妊婦は危険大。

2012-07-13 03:18:04 | 福島第一原発と放射能

 

本日締切!目標5000署名《03:00現在2362筆。約600筆増えました。》 

『北九州市 がれき受け入れ拒否署名 ご協力下さい! 震災瓦礫の受け入れ及び焼却を拒否します!』

 風疹が都内で流行が始まったようです。妊娠初期には、危険が大きいです。特に奇形に関して。注意されてください。放射性物質が降下したエリアで、感染症が増加するのは、よく知られている話ですし。

 

 さて、次の検査は、この福島第一原発事故以降に、女性たちの卵子に関して、もしかするとなんらかの影響が出ているのかどうかについて、ヒントになるかもしれない検査の話です。不妊治療で、最近、時々、使われている検査なのですが、原発事故前と事故後で卵子が大きく変化している可能性があることを示唆してくれるかもしれないと報告が来ています。この女性は、事故前の検査は、卵子はとても若いと言われていたのですが、事故後、「閉経前の状態」と言われているそうです。もちろんこれらの検査は何らかの目安になるかもしれないという話ですが、被ばくの影響という事を考える参考になるかもしれないというのは、8OHdGの検査と似たような感覚でかんがえられるかもしれません。

 僕が妊娠可能な女性の避難を呼びかけているのは、有限な「卵子」をどう守るのかという事が、根幹にあります。これは、日本人という存在の、未来の実在が、保証されるのかどうかという事です。大切なことと思います。

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アンチミューラリアンホルモンという
卵子の在庫の目安となるホルモンの値について、お送りいたします。
遅くなりましたこと、ご容赦ください。

現在は不妊治療を行っているわけではありませんが、誰でも予約なしで、
血液検査によって判明する数値です。

検査結果なのですが、ひとつわかりにくい点があります。
1年間で、おおよそ5分の1に減少しています。

2011年(39歳当時)の結果は、33歳程度の状態で、体内年齢的には稀な若さとのこと
でした。
それが、約1年後(40歳~)の測定では、いつ閉経してもおかしくない状態との判定
です。

2011年2月3日測定  32.2pM
2012年1月17日測定 0.89ng/ml


※ 一般的にAMH値の単位は、「ng/ml」と「pM」の2つの単位が使われており、
  1ng/mlは、7.14pM に相当します。


しかしながら、幸いにも、生理不順はありません。
婦人科系の疾患歴もなく、婦人科系に関しては、原発事故以降も体感する変化はないのです。

これまでの子宮系の検査ではいつも優良で、子宮内膜症や筋腫も経験がありません。
若い頃から、標準的な女性と比べ、食事にはかなり気を使い、化学物質を避ける習慣が
身についていましたので、体が強くないわりに、体内年齢測定の類はいつも模範的でした。

ただ、婦人科系に関しては、今年に入って超音波検診なども受けている限りでは良好なため、
この検査結果は、目には見えないところで起きている変化を表した貴重なものと受け
止めています。


今月また検査しようかとも考えましたが、
さらにとんでもない結果が出そうな気がするため、もういいかなとも思っているところです。

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

僕の情報サイトはこちら。→http://www.kinositakouta.com/

 

僕に対しての講演などのご依頼、そのほか業務的なご依頼の受付アドレスを変更しました。info@kinositakouta.com
いろんな問い合わせは多いため、純粋にこうした依頼関連の窓口は、変更したと考えてください。
 

 

僕の連絡先は下記。上記以外のご相談は、まず下記へメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

 

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ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。      7/17(火)夜と18(水)午後に二回開催いたします。

 

【木下黄太 講演in此花】

 

「3.11後の世界、地域と子どもたちを守るには。」


7月17日(火)18:30開演 18:00開場
   18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料
*託児あり 要予約

お問い合わせ・予約 090-9044-3848(オオヤマ) yukipaon39@yahoo.co.jp
予約方法:お名前・ご希望の講演会(17日か18日)のどちらか、希望人数をお知らせください。


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、610放射能から未来を守る市民の会

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【7/27(金)木下黄太 IN 関】

 

 

 

『 怒れる理由 』   7月27日(金) 18:3020:30

 

 

 

場所:アピセ・関  岐阜県関市平和通7--1 0575-24-6767

 

 

 

           岐阜バスせき東山線栄町1丁目(新関)下車徒歩5分

 

 

 

 チケット:1,000(当日1,500)中学生以下:500(当日1,000)  

 

託児あり(無料・要予約)

 

 

 

主    催:グリーンプラネット・ 木下黄太 氏講演会実行委員会

 

 

 

お問い合わせ:小見山070-5039-7701 河村070-5406-1062 三上090-7854-4561

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【7/28(土)木下黄太講演in山形

みんなで考える原発と放射能~テレビでは知ることのできない本当のこと~

東日本大震災以降、独自の取材を進められ常に最新の情報を発信されている木下黄太さんに、                                              内部被ばくのこと、放射能から身を守るには、そして今の日本の現状をお聞きします。                                                       未来あるこどもたちのいのちを守るため、一緒に考え行動していきましょう。 

日 時  2012728()  14時~16時(開場1330分)

会 場  山形ビッグウイング 大会議室(〒990-0076 山形市平久保100番地)

参加費  1200円  

※講演会終了後、木下氏を囲む会を予定しています

託児あり:お子様1名につき500円(事前予約必要)

予約やお問合せ/囲む会/託児のお申し込みは…

 メール: info@gaiayamagata.com  

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官邸前デモは警察は鉄柵を設置する構えを表明しています。国家権力側の本気度は上がっています。一言だけ言います。   「子供は連れて行くな。」良識と常識で判断しなさい。あなたが大人なら。

 

京都で、原発事故からの避難移住相談会開催の情報

2012-07-11 13:05:13 | 福島第一原発と放射能

 京都で、原発事故からの避難移住相談会がありますが、問い合わせが少ないそうです。二月ごろには口コミで人が集まったので、すこしおおがかりにされたようですが、ネットでオープンにしても反響が少なく、戸惑っているそうです。人の意識というのは、移ろいがあり、東京は大丈夫という意識を強固にされている人が多いのかもしれませんが。何かきっかけを探している方には、よいかもしれません。

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「東日本から関西へ原発事故による避難移住を検討される方へ」
移住者の会スタッフ、地元支援団体スタッフなどとの、意見交換相談会のお知らせ
... (行政支援や罹災証明のないエリアの方対象。つまり、首都圏、関東がメインです)

7月22日(日)13時~16時 会場:京都市 真宗大谷派(東本願寺) 青少幼年センター 
定員50名 先着順  保育あり10名無料先着順(詳細HPより 要申し込み)
参加費:1000円 

要申し込み 詳細をご確認ください。

申し込みは、HPリンクのメールアドレスから。http://kodomo-mamoru.net/pg33.html

主催 内部被曝から子どもを守る会 関西疎開移住(希望)者ネットワーク)
共催 まるっと西日本 東日本大震災県外避難者西日本連絡会

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 ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。7/17(火)夜と18(水)午後に二回開催いたします。

 

 

 

【木下黄太 講演in此花】

 

 

 

「3.11後の世界、地域と子どもたちを守るには。」

 


7月17日(火)18:30開演 18:00開場
   18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料
*託児あり 要予約

お問い合わせ・予約 090-9044-3848(オオヤマ) yukipaon39@yahoo.co.jp
予約方法:お名前・ご希望の講演会(17日か18日)のどちらか、希望人数をお知らせください。


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、610放射能から未来を守る市民の会

 

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【7/27(金)木下黄太 IN 関】

 

『 怒れる理由 』   7月27日(金) 18:3020:30

 

場所:アピセ・関  岐阜県関市平和通7--1 0575-24-6767

 

           岐阜バスせき東山線栄町1丁目(新関)下車徒歩5分

 

 チケット:1,000(当日1,500)中学生以下:500(当日1,000)  

託児あり(無料・要予約)

主    催:グリーンプラネット・ 木下黄太 氏講演会実行委員会

 

お問い合わせ:小見山070-5039-7701 河村070-5406-1062 三上090-7854-4561

 

 

 

 

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【7/28(土)木下黄太講演in山形

みんなで考える原発と放射能~テレビでは知ることのできない本当のこと~

東日本大震災以降、独自の取材を進められ常に最新の情報を発信されている木下黄太さんに、                                              内部被ばくのこと、放射能から身を守るには、そして今の日本の現状をお聞きします。                                                       未来あるこどもたちのいのちを守るため、一緒に考え行動していきましょう。 

日 時  2012728()  14時~16時(開場1330分)

会 場  山形ビッグウイング 大会議室(〒990-0076 山形市平久保100番地)

参加費  1200円  

※講演会終了後、木下氏を囲む会を予定しています

託児あり:お子様1名につき500円(事前予約必要)

予約やお問合せ/囲む会/託児のお申し込みは…

 メール: info@gaiayamagata.com  


絶対的マイノリティに転落する恐怖から、被曝の現実を直視しない東京の人々。

2012-07-10 13:24:40 | 福島第一原発と放射能

岐阜県関市の講演会も開催いたします。月末の金曜日です。 

【7/27(金)木下黄太 講演 IN 関】

『 怒れる理由 』   7月27日(金) 18:3020:30

場所:アピセ・関  岐阜県関市平和通7--1 0575-24-6767

           岐阜バスせき東山線栄町1丁目(新関)下車徒歩5分

 チケット:1,000(当日1,500)中学生以下:500(当日1,000 託児あり(無料・要予約)

主    催:グリーンプラネット・ 木下黄太 氏講演会実行委員会

お問い合わせ:小見山070-5039-7701 河村070-5406-1062 三上090-7854-4561

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 放射能防御プロジェクトという市民グループから、自分が、さらに大きな展開を起こし始めていく必要があると理解しています。日本の国内で、僕におこなえることが、果たしてどこまであるのかという疑念はもちろんあるのですが、その疑念を膨らますよりも、少しでも前にすすんだ方が良いと僕は思っています。もともと、インターネットを介して立ち上げた、放射能防御プロジェクトという枠組みは、過渡的なグループとして機能はしていますが、これとは別に、より固定的な組織をきちんと構築する必要があるのだろうという気がしています。流動的なものばかりでなく、みなさんの意識も含めて、はぐくみ育てて行けるようなものをイメージしなければならないと僕は思っています。そうしたものを作っていくことも、僕にさらに課された責務のような気もしています。今の課題です。

 今の首都圏を見ていると、放射能被害に直面しない人々がいるのは皆さんにも常識でしょう。、それが旧ソ連と比べてどうだったのか、当時のロシアに在住したある人とメールでやり取りし、さらに対話しました。

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 歴史の教訓に学べる人というのは、わずかなのかもしれません。日本在住のロシア人ですら、ウラジオストクやハバロフスク出身者の場合、地元での被害がほぼ認識されないレベルであることから、福島の事故では日本人同様に日本政府の言うことにあまり疑念を持ちません。モスクワ出身者の感覚は少し違います。
 同様に、同じウクライナ人の中でも、クリミアなど被害が軽微な地方では比較的意識が低いようです(ロシア極東部出身者よりはよほどマシですが)。
 チェルノブイリの時も、隠蔽の意志を持った政府当局者に多くの人々が騙されました。しかしソ連は核戦争マニュアルを準備しており、国家レベルの危機という認識はありました。日本の場合は政府当局者が隠蔽以前に危険性の認識に著しく欠けているため、より悪い結果が予想されます。
 国家的洗脳の外側から見ると、洗脳された人々の意識は馬鹿げたものです。しかしそれを引き寄せないと、彼らは救われない。容易ではありませんが、なんとかやらないといけない、と思います。
 ヤブロコフチームの研究(NY科学アカデミーのレポート)は、
被害レベルという意味では信頼性が高い(ウクライナ人の実感レベルではもっと多いようですが)と思います。

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 このメールの後に、僕と彼とは次のような感じで、対話しました。発生5年後の状況を知り、また長く日本で暮らしている彼は、おそらく普通のロシア人よりも、普通の日本人よりも、はるかに良い意味でインテリな人物です。そうした立場であり、ロシアに当時いた彼の認識と僕の認識のやりとりを読んでいただいて、みなさんにわかることも、さらにあると思います。

木下「気を許して沈没したのは、歴史が証明しています。」

彼 「そうなんです。僕の元同僚でも実際に負けた(対策をやめた)人が居ます。今急性症状がいろいろと出ていますが、数的(死者数)的にはまだまだ序章でしょう。それまではきちんと認識している人は『大げさ』『嘘つき』扱いをされるんでしょう。ラディオフォビヤ=放射脳というレッテル。これも歴史通りの展開です。」

木下 「悲しいかな。そのレッテルがあとでひっくり返る構図もまるでおんなじでしょう。ただペースの速さから考えると後三年はかからないと思います。最長で一年半。短ければ半年内に様相が変わります。僕の感覚では。あの時代とメディア環境も違い、隠ぺいは難しい。体調不良も。」

 彼「そうですね、7-8年後あたりがピークとはいえ、今は被害はもっと早く伝わるでしょう。『東京に住む人々が何を守ろうとしているのか。』国家的洗脳の歴史を考えると理解できることですが、実際に以前からの知人と会話すると、感性的にまったくピンとこない。ここはとても苦しいところです。」

 木下「僕も感性的にわかりません。危険をわかって一度避難した人間が、ただ東京にとどまっている現実もあります。感覚的になぜなのかはわかりません。理解できません。苦しいですが、なんとか踏みとどまらないとなりません。」

 彼 「そうですね。多くの人にとって、絶対的マイノリティになることはとても恐ろしいことなんでしょう。理性的に考えれば、生活レベルを下げて西で生きることは問題なく可能な筈です。それを『命よりも大事なものがある』などというのはごまかしです。自分の命よりも大切なものがあるとしたら、他人の命を救うことだけでしょう。ほかにはありえない。リクビダートルは国家の非常な命令であれ、無防備な手作業で、自分の命よりも大切な行為をしたといえなくはない。しかし東京で生きる、ということは全くそんな価値はない。即時的な福島県民の意識に媚びて、復興の声に応えよなどという。全くおかしい。 ソ連が『労働者の祖国』を自任したことを、全くの誤りだと正しく喝破した人々が、今『故郷を求める』福島や関東の人々の即時的意識に媚びる。馬鹿げたことです。木下さんの現場とは異なりますが、僕にはそういう怒りがあります。」

 木下「僕にも理解できません。目の前の現実を直視ないことの度が過ぎます。いや、そうした現実を知っている人間とそうでない人間の差は大きいんです。ものすごく大きいんです。」

 彼「確かにそうです。でもそれだけだとするならば、直接体験の無い人は被害が出るまで救われない。しかし実際には直接体験がなくてもきちんと避難している人がいる。」

 木下「肝心要の東京の壁が破れません。僕が二十年かかわっていた人たちの駄目な意識が一番ネック。最も親しかった人間さえ、拒絶しかありません。みんな避難したくない。できない。いずれかです。」

 彼「東京で報道の立場に居る人たちで、直感的に自分の生命の危機を感じる人はいないんですか?」

 木下「安心していないが、大丈夫と思いたい。説得に耳を貸しません。『なにかあったら、自分のせい。木下さんは一ミリも悪くない。』『まわりがばたばた倒れたら避難するかもしれないが。』『指図は受けない。自分で決める。』こういう言葉ばかり。なぜいるのか。なぜ安全と考えるのか説明はない。ごまかす。怖いけど、それを認めない。つらいです。」

 彼「おそらく合理的に安全だと言う理由は持っていないのでしょう。きちんと勉強したことは無いのですが、洗脳された意識というのは多重構造があるんじゃないか、と思います。潜在意識では『自分が多数者と共有している考え方はどこかおかしい』と感じながら、その危機感を表に出すと一気に自分がマイノリティに転落することがわかっているので、それを自ら抑圧する。きっとその方も生理的恐怖は持っているのでしょう。しかし吉本隆明の言うところの『共同幻想』が生命感覚とは逆に働く。」

 彼「(例えば)オウムには外側の社会が目に見えるところにあって、そこに還ることができた。いまはそれがない、という違いがある気がします。そういう意味では、戦前の日本やナチス、スターリン主義の社会と共通したものも感じます。」

 木下「まさしく同感です。戦前の日本よりも厳しいです。とくに認識が壊れるまでは。」

 彼「ヨーロッパでは抵抗の伝統を命綱とすることができましたが、日本では反体制派も皆解党し転向していった。これがなぜだったのかをキチンと反省しようということで戦後主体制論争というのがあった筈なのですが、結局今回それが生かされなかった。なぜ日本人があの戦争を許したのかという精神構造を、反省した筈の議論さえどこかに忘れてきてしまった。」

 木下「誰も覚えていない。そもそも今自分たちが当事者と思わない。当事者意識の欠如は凄まじいです。ほんとに東京の人はリアルを見ていない。僕が感じいてた数百分の一も。話にならない。」

 彼「そうですね。東京で一人の人が生活すること自体、汚染地社会の歯車を一つ多いままに保ってしまうことであり、罪であるという認識がない。」

 木下「まさに。それでも、助けたいんです。まだ突破方法があるのか探します。道は険しいです。」

 彼「そうですね。被曝で東京人の思考レベルが下がっているのもあると思います。」

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 何かの活動をしていることを免罪符として、首都圏でとどまっている人たちもいます。こういうメンタリティが、僕にも彼にも理解できないし、放置できないものです。

 戦前よりも意識構造がある意味強固なこの時代に、僕が何をできるのか、毎日暗中模索は続きます。僕の生命感覚と共同幻想の闘いです。しかし、絶対的マイノリティであることの恐怖心だけは、僕には薄いです。その意味では、本当に普通の人と、僕はまるで違うタイプの人間でしかないと思います。

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僕の情報サイトはこちら。→http://www.kinositakouta.com/

僕に対しての講演などのご依頼、そのほか業務的なご依頼の受付アドレスを変更しました。info@kinositakouta.com
いろんな問い合わせは多いため、純粋にこうした依頼関連の窓口は、変更したと考えてください。

 

僕の連絡先は下記。上記以外のご相談は、まず下記へメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

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ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。7/17(火)夜と18(水)午後に二回開催いたします。

 

【木下黄太 講演in此花】

 

「3.11後の世界、地域と子どもたちを守るには。」


7月17日(火)18:30開演 18:00開場
   18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料
*託児あり 要予約

お問い合わせ・予約 090-9044-3848(オオヤマ) yukipaon39@yahoo.co.jp
予約方法:お名前・ご希望の講演会(17日か18日)のどちらか、希望人数をお知らせください。


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、610放射能から未来を守る市民の会

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【7/28(土)木下黄太講演in山形

みんなで考える原発と放射能~テレビでは知ることのできない本当のこと~

東日本大震災以降、独自の取材を進められ常に最新の情報を発信されている木下黄太さんに、                                              内部被ばくのこと、放射能から身を守るには、そして今の日本の現状をお聞きします。                                                       未来あるこどもたちのいのちを守るため、一緒に考え行動していきましょう。 

日 時  2012728()  14時~16時(開場1330分)

会 場  山形ビッグウイング 大会議室(〒990-0076 山形市平久保100番地)

参加費  1200円  

※講演会終了後、木下氏を囲む会を予定しています

託児あり:お子様1名につき500円(事前予約必要)

予約やお問合せ/囲む会/託児のお申し込みは…

 メール: info@gaiayamagata.com  

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久しぶりの紹介。書き込んでくださいね。 

 

加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

 

①企業名

 

②商品名

 

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

 

④主要な原材料

 

⑤原材料の産地

 

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

 

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

 

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

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日本での甲状腺異常や突然死に関するヤブロコフ博士(NY科学アカデミーのチェルノブイリレポート著者)見解。

2012-07-09 01:09:44 | 福島第一原発と放射能

 

アレクセイ・ヤブロコフ博士は、ニューヨーク科学アカデミーによる”Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment” の著者の一人です。この本は、ヘレン・カルディコット博士も、原子力推進派の言い分に惑わされずに放射能の影響を正しく理解するためには必要不可欠な本であると言われています。

ヤブロコフ博士は、生物学博士であり、生態学研究者です。1986年のチェルノブイリ事故当時、ゴルバチョフ書記長のアドバイザーを務めていました。ボリス・エリツィン政権でロシア連邦安全保障会議の環境安全委員会の委員長を務めました。ロシアGreenpeace設立者でもあります。

ヤブロコフ博士に連絡を取ってみてはどうかと言われたので、その提案に従ってみましたら、快くお返事を下さいました。

 

ヤブロコフ博士からのお返事(紫色)をまとめ、和訳致しました。

”36% of 38,111 children who had thyroid abnormality” - this is very serious and dangerous. It looks similar to what happened after Chernobyl. Based on the Chernobyl experience I can say that for about 700 abnormality cases one cancer case was found 3-4 years later.
Thyroid abnormalities are connected not only with radioactive iodine, but cesium 137, tellurium 132, and some other radionuclides.

38111人の子供たちのうちの36%に甲状腺異常があったと言うことですが、これは大変に重大で危険です。チェルノブイリの時の状況と似ています。チェルノブイリの経験からいくと、甲状腺異常700件につき1人に、3-4年後にガンが見つかりました。
甲状腺異常は、放射性ヨウ素のせいだけではありません。セシウム137、テルル132と、その他の放射性核種とも関連しています。


続きはメルマガでご確認ください。購読申込、バックナンバー http://www.hoshanobogyo.com

2017/1/13配信号が該当しています。

 

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僕の連絡先は下記。上記以外のご相談は、まず下記へメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

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 ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。7/17(火)夜と18(水)午後に二回開催いたします。

 

【木下黄太 講演in此花】

 

「3.11後の世界、地域と子どもたちを守るには。」


7月17日(火)18:30開演 18:00開場
   18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料
*託児あり 要予約

お問い合わせ・予約 090-9044-3848(オオヤマ) yukipaon39@yahoo.co.jp
予約方法:お名前・ご希望の講演会(17日か18日)のどちらか、希望人数をお知らせください。


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、610放射能から未来を守る市民の会

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【7/28(土)木下黄太講演in山形

みんなで考える原発と放射能~テレビでは知ることのできない本当のこと~

東日本大震災以降、独自の取材を進められ常に最新の情報を発信されている木下黄太さんに、                                              内部被ばくのこと、放射能から身を守るには、そして今の日本の現状をお聞きします。                                                       未来あるこどもたちのいのちを守るため、一緒に考え行動していきましょう。 

日 時  2012728()  14時~16時(開場1330分)

会 場  山形ビッグウイング 大会議室(〒990-0076 山形市平久保100番地)

参加費  1200円  

※講演会終了後、木下氏を囲む会を予定しています

託児あり:お子様1名につき500円(事前予約必要)

予約やお問合せ/囲む会/託児のお申し込みは…

 メール: info@gaiayamagata.com  

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久しぶりの紹介。

 

 

 

加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

 

①企業名

 

②商品名

 

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

 

④主要な原材料

 

⑤原材料の産地

 

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

 

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

 

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

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直視しない人達に対して、僕が何か為すことに、有効なことはまだあるのか。7/28(土)山形講演。

2012-07-08 14:15:23 | 福島第一原発と放射能

 自分が、このブログで一年数か月にわたって、書き続けてきたことは、原発、放射能に関しての様々な様相を明らかにし、その在り方を直視し、対応を促すことであると思います。しかし、残念ながら、僕の書き続けてきたことそのものを、「デマ」という一言で、葬り去ろうとしている人々は一定数存在し、多数の人々は、僕の指摘に対して、耳を傾けるつもりはないようです。

 何万人単位でこのブログを見ていただいている読者の皆さんはいらっしゃいますし、ツイッターやフェイスブックにも、やはり万単位、あるいは数千人の方が見ては頂いていると思います。その点では、ある程度の影響力は、存在はしていると言えるかもしれません。

 しかし、僕がおそらく、どんな言説を用い、どんな状況を説明し、いろんな情報をお伝えしても、結局のところ、この関東・南東北に存在する圧倒的多数の人々は「見ざる、言わざる、聞かざる」という状況は微動だに致しません。圧倒的多数のこの見解の壁は、本当に切り立っていて、現在までに突破する方法論を僕は見いだせている訳ではありません。

 デモという行為そのものでさえ、圧倒的多数の人々が、、意味なくそこに参加している状況があり、主催者を含めて、行き着く先を想定していない状態が浮き彫りになっただけと思います。これは、特に放射能による健康被害が、首都圏でも起こりつつあるし、確実におきるだろうという僕の直言を、聞きたくないという人々が、原発再稼働反対というテーマを掲げる人々の、多数であることからもよくわかります。

 つまり、僕が、どのように直言して、直視することを伝えていても、その感覚を共有されない人々が、桁違いに多く、僕の為すことの有効性を、認められるのかという疑問がでてくることが当然かと思います。直視しない多数の人たちに対しての問いかけは、大きな枠組みでは、水泡に帰していると言えると思います。

 僕の書いていることや、伝えていることの大半に内実がなく、相手側が直視する必要もないと考えているのなら、僕が終わっておしまいです。議論はいりません。この点で、僕がデマを書き続けていて、僕の存在が許せない人々は、現実に僕をとどめるための様々な方策を、具体的にとられればよいと思いますし、言論の自由がある限り、口をふさげないと考えていらっしゃるなら、僕を殺害するしか、最後の方法はないと思います。どうしても、嫌ならその手段をとることも想定されるべきです。そうすれば、答えは簡単です。なにが、そんなに嫌なのかは知りませんが。

 ただし、書いている内容に、内実があるにも関わらず、直視しない人達の方が、多数であると思います。これは、過去に起きたことから、想像して、ある程度の災厄を想定して、人々がどうふるまうかしかないと言うのが、僕の感覚ですが、直視しない方は、その地平まで、自分の駒をすすめません。進めないがゆえに、事態を認識しなくてよい。危険度の認識の差はあれ、本質的なリアルな危険を直面しないことで、それ以上は深く思考しなくて済みます。話は終わります。

 少しは、食べ物に気を使いながら、東京生活を享受するのが、実は直視しない人達の大半だとおもいます。

 こうなっている状況は一年三か月の時間の経過とともに、くっきりとした様相を浮き彫りにしたと考えます。僕自身、直視しない人達への問いかけそのものが、なかば崩壊しているのが現実であろうと理解しています。「みんな無理だから、木下さんは、どこかで海外に避難してよ。」という誘いさえ、ほんとによく聞きます。僕自身の居場所のなさも併せて考えると、その甘い水の誘惑はよくわかります。甘い誘惑です。

 ただし、その甘い誘惑に乗るよりも、僕の中で、何が有効であって、何が有効でないのか、冷静に見つめなおすことも必要でないのかと考えています。直視しない人々は、どうして直視しないのか。直視せざる負えない現実が、目の前にまざまざと展開しない限り、この時代のこの国の人々は、思考していくことはないし、さらにそこから、行動に歩を進める方たちは圧倒的少数という事です。21世紀の時代の流れの中で、この国のほとんどの人たちが、リアルな現実へのかかわりを、多く求めておらず、自分が生きていくことそのものにも、強く志向しない状況は、ありとあらゆるところではっきりと露呈しています。

 こうした時代の渦の中で、今回の原発事故とそれに付随する放射能被害という状況がおきた。しかしながら、あの程度の爆発事故が映像で見えても、放射能被害という様相は、すぐ目の前に展開するわけではない。展開しない以上、そのリスクを過度にとらなくてもよい。大丈夫だろう。一年経過しても、大きな変化はないから、もう忘れてもよいかもしれない。こうした、心の動きを強めているのが、多くの人たち。そうでなければ、元々関知もしない人達。これが、現実で、これが、今の日本と思います。

 事故発生当初に、福島でおきた受け止め方は、さらに東京にも蔓延していて、過剰に危険をいう事が間違っている、大丈夫だという強い念があります。どうにもならない念です。ここで、ドンキホーテのごとく、直視することを言い募っている人間は、少数どころの話ではありません。おそらく、名前を出して活動している人間、社会的にわかる人間の中の、数人位しかいないと思います。そうした言説は圧倒的少数です。特に東京で、この言説は力を得られません。押し寄せ波の強さが、あまりにも強く、伝わる方法論は見定められません。

 僕は考えあぐねています。本当に健康被害が、僕の想定と違い、何にも起きないなら、それ見たことかになりますし、誰かが、僕の命を取ればよいと僕は思います。しかし、おきた場合は、このリアルを見なかった人たち、直視しなかった人たちの、一定数に致命的な事象がおきますし、病という事象が過度におこると思います。そうしたときに、直視しなかった人たちが、自分の心を、本質的にごまかしていくことは、かなり難しいと思います。政府も、メディアも、企業も、あなた個人も。自分たちの体に、自分の子供の体におきたことは、勿論放射能が原因ですが、あなたたちの責任になります。そして、これだけ直視することを言い募っていた僕が、その行為を為しえなかったというリアルも、僕はかみしめるしかないと思っています。

 僕は想像しています。自分の身近だった人間、自分が愛している人間、自分が知っている人間が、病に倒れたり、亡くなっていくという有様を、見せつけられる現実を。僕の無能さを思い知らされながら、「お前のしたことなど、何の役にも立たなかったんだよ。」と悪魔に囁かれる自分の姿を。おそらく、僕は自分の無能さを深く深く認識することしか、何もできないということも。この国の、この人々に対して、僕は、なすすべなく立ち尽くすだけです。この後の、多くの死や病を見せつけられるという枷を感じながら。

 何一つ、楽しいことはありません。

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僕に対しての講演などのご依頼、そのほか業務的なご依頼の受付アドレスを変更しました。info@kinositakouta.com
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 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

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ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。7/17(火)夜と18(水)午後に二回開催いたします。

 

【木下黄太 講演in此花】

 

「3.11後の世界、地域と子どもたちを守るには。」


7月17日(火)18:30開演 18:00開場
   18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
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主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、610放射能から未来を守る市民の会

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【7/28(土)木下黄太講演in山形

みんなで考える原発と放射能~テレビでは知ることのできない本当のこと~

 東日本大震災以降、独自の取材を進められ常に最新の情報を発信されている木下黄太さんに、                                              内部被ばくのこと、放射能から身を守るには、そして今の日本の現状をお聞きします。                                                       未来あるこどもたちのいのちを守るため、一緒に考え行動していきましょう。 

日 時  2012728()  14時~16時(開場1330分)

会 場  山形ビッグウイング 大会議室(〒990-0076 山形市平久保100番地)

参加費  1200円  

※講演会終了後、木下氏を囲む会を予定しています

 託児あり:お子様1名につき500円(事前予約必要)

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「死」を認識する邂逅できない「絶望の七夕」。 (業務連絡的な受付メールアドレスの変更)。

2012-07-07 11:31:28 | 福島第一原発と放射能

 曇りや雨が多い、今日の七夕。織姫と彦星が逢える可能性があまりないのは、今の日本の象徴な気もしますし、僕も同じようなモードの中で、とりあえずまだ生きているだけだなと思っています。ほんとに、とりあえず生きているだけだなと。「絶望の七夕」です。

 しかし、僕よりも、みなさんは、生きることよりも、首都圏でいるからと、ごまかして過ごすことがかなり優先です。

 みんな死ぬことに前向きなんです。おそらく、本質的には生きていないから。自分という存在をきちんと生かすこと思考したことのない人たちが、大半の日本という国の中で、特に酷いのは東京です。自分の命をどうやって生かすのかという問いを突き付けられても、そのことを受け止めて、きちんと考えようとする人間は、実は、ほとんどいないという現実がはっきりしてきました。特にこの東京では、その思考をごまかす人々が大半です。何をどう話しても「私が決める。指図は受けない。」と言いながら、本質は何も決めることはできない。決めることから逃げる。そうした人々しか、東京にはいない気がします。しかも、死ぬことに前向きというのは、「死」を覚悟しているという話ではなくて、本当は生きることにいい加減だということにすぎません。あはれです。

 主催者のみならず、デモに参加するという事そのものも、「死」という覚悟をしていないと、僕は思います。本質的なデモであれば「死」は不可避な場合があります。真剣に思考すれば、そこをポイントに参加を考えますし、子供を連れて行くことは、東京の狂気そのものです。

 僕が大学時代に一度所属したサークルは、長年樺美智子さんの、父上が、長年、顧問をしていた社会心理系統のサークルでした。サークル内に放置されていた大昔のデモ呼びかけのビラや、機関誌を読んだ時に、彼女が亡くなったことを当時の大学生たちはどう受け止めたのかと、考えたことがあります。こうした思考をする僕からみると、「死」の覚悟がないまま、デモにつながっていく感覚の首都圏の人々は、浮遊しているなと強く感じます。ああした現場は、「死」というものを意識しないと足が運べない場所です。その覚悟が、どこにもない。

 甲信越で比較的汚染度の低いエリア(土壌汚染)から、頂いたメールです。

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初めてメールをさせていただきます。

「僕の意識では、徹底して闘うしかないと思います。」を読まさせていただき、自分の
中にあったモヤモヤがはっきりと認識できました。

今まで自分の中にあった「モヤモヤ」は以下です。

①首都圏をはじめとする汚染地域での様々な活動(反原発、市民測定所など)を
 自らも危険な場所で継続することの「矛盾」

②「生き死に関わる切迫感」よりも「政府のやり方」「電力会社の体質」に対しての異議申し立て
 に重きが置かれている印象が強いのは何故か?
 
③「汚染地域から逃げたい、離れたい」という活動・行動よりも「反原発」「脱原発」「内部被曝を防ぐ」
 が先行しているのは順序が逆なのでは?

比較的汚染度の低い地域(注。関東より西)に住んでいるためにこのような見方になってしまうのかも
しれませんが、今後汚染地域の当事者になれば私は家族を連れて逃げ出そうと常に考えています。

木下様と同じように、常に考えのベースにあるのは「死」であります。
3.11以降「死」が身近になりました。

「死」の意識なくして「反原発」「脱原発」「内部被曝を防ごう」を叫ぶ意味はないと考えます。

ところが今現在も、「私たちはこれから先も生き続きられるでしょう」を前提とした今まで通りの
人間生活が営まれているように見えます。

状況が変われば自分の座標も変わるのが自然だと思うのですが、自分達の座標が変わったことを
「見たくない」「認めたくない」という意識を持つ人が多いのかもしれません。
自分の周囲の人達は大方はそうです。

自分や家族に対して残酷にならないといけませんし、現実の冷酷さを直視できる人間はあまり居ない
のかもしれません。

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 「死」というものと、人は隣り合わせで生きているものですが、その感覚が、さらに薄紙一枚になったのが、今回の事故後の話です。すべてのことが、それを前提に思考しないと成立しなくなりました。残念ながら。その意味では、日本は従来あった日本とは、様相は大きく異なりました。このことを過剰に大丈夫と考える人々は、大きな間違いを犯すと考えています。

 FukshimaVoiceで「毎週首相官邸前で行われる抗議デモに対する木下黄太のスタンス」として英文記事が、掲載されたそうです。
http://fukushimavoice-eng.blogspot.com/2012/07/kouta-kinoshitas-stance-on-weekly.html

 主催者発表ベース(実数とはかなり違う)で、四分の三になった模様。25%減っている。実数が、前回六万なら、今回四万五千人。前回八万人なら今回六万人。前回十万人なら今回七万五千人。雨の影響が大きいだろう。前回より万単位で人数は減ったことは事実です。

 

 関東内にいらっしゃる方からは、放射性物質が高濃度に集積した「黒い物質」が、環境下のここかしこに存在している状態を認識し、計測までご自身がしているのに、麻痺し始めている自分が怖いという本音が吐露されています。このお気持ちは、とてもとてもよくわかります。麻痺するのでしょうね。関東では、特に。今までと、変わりない日常が続いてほしいという願望。しかし、それが願望というか幻想でしかないのは、現実に、日々大量の放射性物質が環境下にあたりまえにあることを確認し続けている事。周りの人々の健康状態に微妙なずれがおきているという事。それを認識し始めているという事。こうした感覚は、とても強いものです。これは、大切なポイントです。

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僕は計測してきたからわかります!
大人の事情で未だ解決できません!
70000ベクレル以上の黒い物質が野ざらしの中で、とても暮らせる環境とは思えないです!
鼻血を出す子供の存在やオシッコからセシウムが検出、目の下にくまのある子供たち!
大切な仲間もいるなかで後ろ髪を引かれる思い
僕は何と戦っているのか?
どうしたらよいのか?何をしたいのかわかりません!
ですが野ざらしの黒い物質は現実に存在しているわけで
残念ですが放射能は安全となっているここでは暮らせていけないと思います!
ここにいると濃縮した黒い物質も毎回見ていると麻痺してきている自分が怖いです!

僕は今家族を守るため移住を計画しています!

良くわからない文ですいません。

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  僕に対しての講演などのご依頼、そのほか業務的なご依頼の受付アドレスを変更しました。info@kinositakouta.com
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 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

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ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。7/17(火)夜と18(水)午後に二回開催いたします。

「木下黄太 講演in此花」

 

7月17日(火)18:30開演 18:00開場
18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料
*託児あり 要予約

お問い合わせ・予約 090-9044-3848(オオヤマ) yukipaon39@yahoo.co.jp
予約方法:お名前・ご希望の講演会(17日か18日)のどちらか、希望人数を明記の上お申し込み下さい。


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、610放射能から未来を守る市民の会

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

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関西への避難者たちの手記ができました。


「3.11後の東日本で起きたこと 避難移住者たちの手記」
東日本原発事故体験者ユニット・内部被曝から子どもを守る会 関西疎開移住(希望)者ネットワーク編        300円(A5判38ページ)

福島、宮城、千葉、東京の10名の手記のほか、
巻頭言に、推理小説で著名な作家・和久峻三氏が寄稿、
詩人・中村純による原発事故と親の視点で書いた詩集も所収。

2011年3月11日 東日本大震災、続く津波、原発事故。
放射能汚染は、終わったのではなく、はじまりの序章だった。
この1年、東日本の親たちは、どのように何と闘ってきたのか。
なぜすべてを棄てて、子を連れて避難移住せざるを得なかったのか。
体調の変化、行政交渉、土壌汚染、空間線量、放射線管理区域。
それを意識するのが、私たちの日常になった。

しかし、たどり着いた西日本も安住の地ではなかった。

 

再稼働、震災遺物(がれき)の広域処理の問題に再度の危機を感じた東日本出身者たちが、
渾身の思いで伝える闘いと希望。
西日本で、再び、私たちの経験したことを繰り返してはならない。
そして、これは、東日本にいる友人や、家族へのラブレターです。


なお、売上から製作費を除いた分は、健康相談会、移住相談会、講演会などの活動カンパになります。


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僕の意識では、徹底して闘うしかないと思います。

2012-07-06 15:53:56 | 福島第一原発と放射能

 

 僕は意識の違いというのは、昨年シンポジウム参加の時にも感じています。首都圏からの避難や、食べ物への警告をシンポジウムでも話す僕。終了後、普通の居酒屋、打ち上げ会の席で、大半の関係者がおいしそうにサラダを食べていたのをみて、「反原発運動のリアルは何?」と強く疑問を感じました。

 また。僕は、国内の反原発運動側に対しては、推進側同様に、一定の注意をして対応しています。おそらく、本質的にこの事故の、特に東京の被害を直面しない人が多いのだろうとおもいながら、活動しています。僕の主張はそこを踏んでいるため、都合が悪いのだろうと感じています。

反原発サイドから、妨害めいた話は、初めてではありません。バンダジェフスキー博士の来日を妨害したのは、反原発側の立ち位置にある雑誌のヨーロッパ特派員を名乗る人物。長らく反原発活動をしていて、彼に近い立場の数人も共同歩調。博士本人に木下に協力するなとメールが届き、来日を潰されかけました。

 沖縄の平和団体の事務局と、博士来日について協力を依頼。現場で快諾していただいたにもかかわらず、別から横やりが、本土から入りました。反原発の専門家などから、「内部被ばくを認める講演をやって、責任が取れるのか」と言われ、協力は立ち消えに。わびられたとも聞きました。

   正直、話のつながらない、反原発団体の方たちは、今起きているリアルをどう確認しようかとしている、僕の感覚はおわかりにならないと思います。おそらくそうしたリアルとは関係なく、「原発反対」のイデオロギーによる主張が圧倒的に強い。僕はそうしたスタンスに違和感は強くありました。

 僕には、放射能による健康被害は相当リアルで、これをどのようにとらえて、どう対処するのかしか、本質論はないと考えています。全部を犠牲にして、そのことを中核にとらえて行動しているつもりです。瓦礫の広域拡散に反対しているのも同じ理由です。

 土壌調査にしても、首都圏の汚染状態を認識するしか、スタートポイントがなく、誰もやらないから、僕が呼び掛けて行いました。それではっきりしたことは都内の汚染は特に酷い。ウクライナのキエフレベルは最低想定という事です。これをベースになにがおこるのかを考えて発言しているだけです。全国でも土壌調査をすると、関東・南東北の大半は厳しく、しかし、その周辺を除く中部より西日本と、北海道はおおむね守られたこともわかりました。日本の地形が幸いし、汚染エリアと非汚染エリアの差は鮮明になっています。ウクライナやベラルーシ並みの関東南東北。それ以外は、ヨーロッパほども汚染されていない。こうした状況から考えて、人材が集中しているはずの首都圏で、年々、健康被害は顕在化しますし、DNAを傷つけていくことそのものは、どんどん進行している環境なのはあきらかです。この点で、首都圏からの避難も、子供、未成年、妊婦、妊娠可能な女性に呼びかけています。日本を守るために。

 おきるかおきないかは、神でありませんから、勿論わかりません。しかし、相当な放射性物質がむき出しで存在する環境に首都圏はある。何が起きてもおかしくはないです。こんなことは、少し考えればわかります。その物質が人体に影響を与えるもので、当たり前に環境下に多く存在する。免れたら僥倖です。

 何かが起きるリスクが首都圏にあることを前提に、僕はすべての活動を一貫して行っています。身体症状の報告は、ぼくに数限りなく寄せられています。しかも、何人、医療専門家に聞いても、被ばく対しての有効な回避策は、チェルノブイリ関連では存在しないのです。しかし、災厄は、おこっている。これが現実。

 そうしたならば、首都圏でも、同様の状態になることを想定して、リスクコントロールの観点から回避策をとるべきだと言うのが、僕の主張です。もちろん、顕著な身体症状や、甲状腺の異常、血液像の異常が出た場合は、議論の余地は、ほぼないと思います。リアルに危険に直面しています。避難は第一選択肢です。

 そこで、東京にいたいとの気持ち、生活を変えたくない気持ちと僕の主張はぶつかります。ですから、僕をデマとすれば話は簡単です。だから、どうしようもない、ツイートなどで、ネットでデマ扱いをしてくる人々がいる。現実に、名前を出して、僕と対面したり、きちんと申し入れをする者は今だ皆無です。僕にとっての反原発は、福島のみならず、関東南東北の人々に壊滅的な打撃を与えるリスクを、福島第一原発の事故がもたらした以上、原発はすべて停止し、極力早く廃炉するしか方法がない。日本を守るためには、選択肢がなくなったという認識に基づいています。

 これは、反原発という主張のための話ではありません。エネルギーシフトという夢物語の主張のためでもありません。こうしたイデオロギーや夢は何の関心もありません。僕には、リアルな放射能被害という現実を、これ以上、拡大させないための、生存競争に他なりません。だから、選択の余地がない。

 日本や日本人という存在が、この世界で残れるかどうかという危機感に基づいて、行動しているだけです。この点で、官邸前デモについては、主催者と大きく認識が違う事は前提として、それでも政治的なパワーの結集につながるなら、協力した方が、リアルな防衛にも、プラスと判断し、呼びかけました。

 主催側が、こちらの放射能による健康被害的な主張を除外したことを公言しなければ、そのままデモに向かう話です。しかし、それを公言した以上、この点を踏まえて参加呼びかけをしている僕は、やめるしかないと決断しました。相手の内容の稚拙さ、子供をこさせる危険度も含め、不参加を勧めました。

 僕にとっては、放射能による健康被害が、顕在化しないなら、原発を止める理屈は成立しません。御用学者の主張通りなら、原発を維持して構わないと思います。もちろんそんなことは、成り立ちませんし、健康被害は福島にとどまることはありえません。都内でも、顕著に出ています。

 結局、放射能による健康被害というリアルに直視する人と、直視しない人しかこの日本には存在しません。直視する人は圧倒的に少数です。しかし、申し訳ないですが、この現実が顕在化すると、圧倒的多数になります。しかも怨嗟の声がとどろくことになると。僕は考えています。

  この場合、この国で原発を継続するリアリティが、喪失していく事になります。はっきりいって、続けられるはずがない。こうした観点で、僕は原発に対してNOを言い続けます。しかし、官邸前デモ主催者側のような、その悲劇のリアルに眼を閉じる人たちと僕のスタンスは決定的に溝ができたという事です。

 こういう僕の考えがお嫌な方は、どうぞフォローをお外しください。ブログの読者もおやめください。誰もが僕の情報をアクセスしなければ、僕が何を言っても、無価値です。誹謗中傷する方たちは、僕にきちんと対面して言う勇気もないようだから。

 しかし、今回よくわかったのは、どんなに僕個人が話しても、この健康被害に直面して、きちんと対応しようとする、リアルな感覚があり、リスクコントロールをわかる人は本当に少ないという事です。僕の講演会に来られている方の大半も、違うと僕には思えています。

 身近な人間の大半もそうです。僕には、居場所はありません。自死という言葉を覚悟として使うのも、いよいよ本質的に居場所がないという強い思いがあるからです。おそらく切り開けないと、物理的にせよ社会的にせよ、「死」という想定も意識せざる負えない状態だと僕は認識しています。

  原発事故による首都圏からの退避を呼びかけた時から、自分がテレビの社屋を出る決断をした時から。僕の中にはずっと「死」というもののリアリティは迫っています。放射能で死ぬのは、あまりに割が合わないので回避したいのですが、この主張を続けることと東京との溝は深く、僕はぎりぎりの立場です。

  いつも思いますが、本質的に人間は一人ですし、自分のことは自分で決めるしかありません。それは一面の事実です。しかし、一面でしかありません。

  この事故がおきた時に、自分の人生は、自分の判断で決められないというリアルを僕は極限まで体験しました。しかも、そこには、生死の際まで見えています。どうにもならない。この状況下で、しかしまだ、生かされている中で、自分が何をできるのか、何をできないのか、ぎりぎり問われている状態です。

 僕はこうした地平にいて、今まで、テレビマンとして、そこまで意識的にしたことのない、他人を変えるという作業に着手しました。他人を変えて、この危機を認識させることを、ぎりぎりの決断でおこなっています。テレビの世界で、なんとなく示唆する程度の話でとどめていたことを、全開で行っています。

 他者を変えられないという話を頂きますが、僕は真っ向から否定します。他者を変えられないなら、僕はこんな言説を一切せずに、財産を処分し、海外逃避します。これが最善の策です。しかし他者を変える、国を変えることを、自分のこれまでの仕事の意味も踏まえ、為すべきと決めたから、行動しています。

 この活動を行うかどうかは、去年の3/18から数日間悩みに悩みました。自分がテレビで呼びかけられず、避難した以上、完全に筆を折るべきか否かも含めて、相当に悩みました。悩んだ末の結論は、その時点から、更なる爆発がおきた場合、一生後悔することを思い、この活動を決断しました。少なくとも、自分がいたテレビの世界のどんな人間よりも、まっとうな対応はできたと思います。ここまで、皆がごまかし続ける選択は続けるとは思いもよりませんでした。

 この時に、僕はいろんなことを他者に呼びかけることになると感じていました。呼びかけることで、他者を変えられるという想定を持たなければ、僕はここまで呼びかけません。他者が他者を変えることは、傲慢でもなく、実は普通におきていることです。心理学的にはある意味常識。これは僕の基本命題です。

 勿論、自分がかかわるべき人間を変えることしか、この本質はありません。自分と無関係な人々を変える話ではありません。こうした観点で、僕はこの活動を始めています。健康被害の報告を聞き続けるにつけ、それは、僕の内面の中で、速度を増しています。比較にならないくらい。

 この原発事故によって、いろんなことが災厄となりましたが、しかし、その本丸は健康被害です。これは、リアルです。このリアルを否定して、反原発に本質的なリアルは存在しません。ここが肝心要なところです。この問題をスルーしている人たちは、僕は本質的に、反原発ではないと思います。

 現実を踏まえて、社会を変革する活動をしている訳ではなく、そのリアリティを放置して、自分たちのなんらかの意識充足のために活動しているのだと思います。それ自体、本質的な意味を有しませんので、そうした活動から、新たな社会的権能を果たすグループが登場してくる可能性は低いと判断しています。

 反原発派という存在そのものが、実は原発推進側にとって、都合の良い存在であることも否定しません。しかも、チェルノブイリの実態を知る海外の有識者たちは、反核・反原発を言う日本の団体や著名人の一定範囲が、チェルノブイリによる健康被害を認めず、推進側よりもひどい認識をご存知なのです。

 推進側がひどいのは言うまでもありませんが、御用学者や推進側ではなく、一見、反対側の立場だったり、そこに寄り添うふりをする人物や組織が、今の現実はもっと見つめなくなっているという実態があります。東京で活動のメインがあること自体、僕はその証左と考えています。

 つまり、推進側にせよ、反対側にせよ、東京が拠点ならば、放射能による健康被害というリアルが東京でおきるという想定は、あっては困るのです。一般の皆さんもそうです。そこの普段の日常を恙なく過ごしたいのです。その幻想を維持できませんという事を強く僕は述べているから都合が悪いのです。

 僕に対して、見解がおかしいから、諌めたいというまともな人物がいるなら、すでに僕の眼の前に登場して対話があるはずです。しかし、何回も書きますが、名乗ってまともな対話をして、僕を諌めようとする人物は一年三か月皆無。僕を直接いろんなところでご存知の方は、わかりますが、話せば早い人間です。

 そういうまともな対応がなくて、くだらない中傷ばかりネットで、大半は匿名で続けているだけです。こちらは、覚悟して対応するつもりでも、そんな人間は皆無です。僕はリアルを見ようとしますが、リアルを見ようとする人間は、実は世の中にほとんどいないというリアルを、見せつけられていることになります。

 だから、こちらはさらに孤立感は深まりますし、居場所は全くありません。これは、この数週間どんどん感じていたことです。さらにその思いは強まりました。

 僕が嫌で、僕の言うリアルが妄想と言いたい人たちは、冷静に呼びかけて、僕のフォローをやめるように、ぼくのブログを読まないように言えばよいです。誰もフォローせず、誰もブログに来なければ、僕の影響力は皆無になります。気違いの戯言として安心して眠れます。

 僕も心理的に追い詰められていますから、攻め時ですよ。仕留めればよいと思います。僕は社会的にも物理的にも「死」を想定して生きていますから。こうした事態がおきることは、致し方ないことです。

 ただし、僕が「死」んでも、おこるべきことはおこります。それは、災厄を免れようとしても、免れない人もいると思いますが、そのことをごまかし続けた人々には、よりはっきりと訪れます。それは、僕の存在、不存在に関わらず。関係なく、みなさんに訪れるだけです。

 「自分のことは自分で決める。指図は受けない。」勇ましいセリフです。しかし、断言します。あなたはほとんどのことを自分で決められていないし、自分で決めたとおもっていることすら、実はそうでないことも多いのです。これだけ、決断を即座に続けている僕は一番そう思います。人はそういうものです。心理学的にいくら考察しても、本人が自分の意志で決められることが少ないです。自己決定は、僕には本当に妄想です。潜在意識下の影響は大きいのです。

 この一連の流れは、まだ序の口と思っています。はじまったばかり。本番はこれからです。日本人や日本はさらに試される事態になります。どんどんと、健康被害の実相は政府や御用学者がごまかしてもとどまることはありえません。反原発グループの妄想など関係ありません。リアルは目の前にやってきます。

 今回の事態は、政府も、政治家も、官僚も、経済人も、マスコミも、あなたの大切な人も、家族友人知人も、東京にいる限り、このリアルを見ないという状態になっていることです。僕は東京でのさまざまなものをすべて失いました。このリアルを伝える僕という存在は邪魔。皆の意識から、僕が除外されます。

 今回のデモ主催者の除外感覚もおんなじことです。都合が悪いから、除外するそれだけです。事の本質が、放射能による健康被害が、リアリティをもって、東京にいるぼくらに押し寄せてくることを想定した発言を許せないし、不快なのです。だから、排除したい。本当に情けなくなります。

 テレビを通して僕は、リアルを伝えようと二十年奮闘していました。その伝わらなさをかみしめながら。そして、今回さらに同じことを、しかしもっと多くの人に襲いつつあるリアルさえ、認識しない状況を、僕は見せつけられています。この伝わらないリアルをお前こそ認識しろ、あきらめろと悪魔に囁かれる気分です。

 僕が「死」というものを覚悟しながらも、抗うしかないと思っているのは、このリアルを乗り越える方法論も見つからないし、居場所もないことです。自分が「他者を変えられる」という命題を立て動いた以上、変えないとどうにもなりません。その途中経過は厳しいものがあります。楽観はまるでできません。

 何にもないんだと思いたい人たちは、東京のあらゆるところにいて、意識的にも、無意識的にも、僕のような主張を除外します。この心の流れの渦は、ものすごい質量でとにかく僕を押しとどめようとしています。官邸前デモの主催側の本音もそこにあると僕は確信しています。相容れません。

 しかし、僕は自らの存在がどうなろうが、このリアルを伝えることしか、突破方法はありません。もはや「死」を意識しないと、方法がないところにまで、この東京はきていると思います。僕は、自分の能力がどこまであるかは別として、限界を超えてもトライアルします。徹底的に闘いますから。

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次のアドレスが僕の連絡先です。講演など、いろんな形でのご依頼やご相談はまずメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

  「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

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 ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。7/17(火)夜と18(水)午後に二回開催いたします。

「木下黄太 講演in此花」

 

7月17日(火)18:30開演 18:00開場
18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料
*託児あり 要予約

お問い合わせ・予約 090-9044-3848(オオヤマ) yukipaon39@yahoo.co.jp
予約方法:お名前・ご希望の講演会(17日か18日)のどちらか、希望人数を明記の上お申し込み下さい。


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、610放射能から未来を守る市民の会

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。