「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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伊方原発のある伊方町長選挙に、反原発運動側が擁立した杉並区の36歳フリーターに関する疑問。

2016-09-14 21:47:45 | 福島第一原発と放射能
  伊方原発のある伊方町長選挙に、反原発側が候補を擁立したという話が伝わってきました。現職の町長が病気で辞職のため、選挙がおこなわれます。
 
既に、元県議会議長も務めた高門清彦氏が立候補を表明しています。これまでに、保守側はほぼ一本化された状態でした。
 
そうした状況で、伊方の再稼働を差し止める状況を拡大するためにも、反対側から候補が出ることは望ましいと思います。

ただし、それは伊方町、もしくは近隣ゆかりの方で、こうした活動に関わっていた方や、政治家、更には意識のある著名人で選考すべきです。

それが、突如東京・杉並区のフリーター、熊田帆氏(36)が落下傘候補のように登場、しかも高知県の反原発団体が支援と報じられています。

しかしながら、反原発とはいえ、こうした候補の擁立は、勝つための普通の選挙感覚とは、大きくずれがあります。

大きくずれがある時には、往々にして何か更に気になることがある場合が多いですから、この御名前でグーグル検索してみました。

そうすると、2014年に田母神氏の選挙ポスターを破ったとして逮捕された報道に、同姓同名の34歳がいました。
小金井市在住。

更に2012年には、小金井市在住で、長野県の元非常勤職員で、同姓同名の人物が逮捕されていた報道記事も出てきました。当時33歳。大麻栽培の容疑みたいです。

名前がかなり珍しい組み合わせですが、同姓同名の別人であれば、何も言うことはありません。年齢は2012年33歳、2014年34歳、2016年36歳とほぼ同年齢推移ですが、これも偶然かもしれません。かなり低い偶然ですが。

しかし、本当は同一人物なら、僕には理解不能です。

反原発運動はいったい何をやっているのかと、まわりから呆れ果てられると思います。

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