【今日は彼岸の中日、春分の日。早くも3月下旬だ。】
春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、
西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に
思いをはせたのが彼岸の始まりであるという。
年齢を重ねると身内も彼の地へ旅立った人も多く
彼岸は、お墓参りの時期でもある。
私達が今、生きているのはこの方達がこの世に
存在し、子孫のために精一杯生きたからである。
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彼岸、親戚が墓参りに訪れる。
そして、我が夫婦も奥さんの実母の墓参りをする。
墓参りの後はおもてなしである。
お茶だけで済ます訳にはいかない。
お土産を持って帰ってもらう。
その中の一品。それが我が奥さん手作りの
稲荷ずしである。彼岸と稲荷ずし。
関係ないと思うのだが、この稲荷ずし。
とても評判が良いのである。
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今年も何個の稲荷ずしを作ったのであろう。
親戚はもちろん、これまたご近所におすそ分けだ。
我が家の彼岸の定番は、稲荷ずし。
さてさて、いつまで続けることができることやら。
【肝心の仏壇には、たったの2個。他は人間の口に入る。】