masaring

自己チューの進行形日記でshow。

『Personal Soundtracks』。

2008年11月28日 | 音楽!何でも大好き

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【リーガースベゴニア。大きく咲いた花が心を豊かにしてくれる。】

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槇原敬之さん(マッキー)も来年5月には、40代に突入だ。
11月19日に30代を締めくくるALBUMをリリースした。

私が感じるだけでなく、誰もが認める日本屈指の
メロディメーカー・槇原敬之さんが贈る約1年ぶりの
16thオリジナル・アルバム。

タイトルは『Personal Soundtracks』だ。

このアルバムは「人生という映画の一場面を彩るBGMに」
との想いが込められて作られたと言うことだ。

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最新シングル『WE LOVE YOU.』や映画『KIDS』の主題歌
『Firefly~僕は生きていく』などを含む全11曲収録。

さらに、初回限定盤にはちょうど10年前に発表したシングル
『STRIPE!』のカップリング曲『Merry-go-round』を
50~60年代のスタンダード風にアレンジしたボーナストラック
『Merry-go-round’08』も収録されている。

この曲の影響を受けて、まっちゃんも「君を守るよ」という
歌を作ったことを思い出した。《左のサイドバーにあるよ。》

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槇原さん。以下マッキーと書かせていただくが、
マッキーは昔から、日常にある部分を切り取って
歌を作るのが彼の得意技だったんだよね。

そんな毎日をひたむきに生きている人の悲しみや苦しみに
向き合う姿を応援する“薬箱”のような作品を集めている。

時には痛めた心に優しく寄り添い、時には強く背中を
後押ししてくれる表情豊かなこの1枚のアルバム。

恋も。片思いも。死も。決して目を背けられない日常である。
辛いことも、楽しいことも、切ない事も、幸せな事も・・・・
すべて、人生を経験する上で必要な感情。
これは、その縮図のようなアルバムだ。

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また、彼の原点となる「語感に合わせたメロディ作り」に回帰して
完成した曲たちは、ポップアーティストとしての本領発揮だ。

スッと心に響く、まさにリスナーにとっての
“人生のサントラ”にふさわしい作品だ。

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【収録曲】   
1. Taking The Central Course    
2. 幸せはタイヤを穿いてやってくる   
3. Chocolats et Sweets    
4. 君の後ろ姿    
5. Orange Colored Sky    
6. つま先立ちで(笑)   

7. WE LOVE YOU.    
8. Hey...    
9. 僕の今いる夜は    
10. Firefly~僕は生きていく    
11. The Average Man Keeps Walking    
12. Merry-go-round '08 ※初回盤限定ボーナストラック

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私、まっちゃんは、いつものとおり音から入って聴いた。
気になる言葉が感じ取られそれぞれの詞を読んだ。

マッキーファンを自負していた私だが衝撃を隠せなかった。
過去には説教めいた詞もあったが、これは等身大の詞ばかりだ。

言葉を換えると12編の「人生詩集」なのである。
そして多分すべてが、ノンフィクションであろう。

54歳の私にも生きる指針を示してくれているのだから。

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来年3月大阪での、マッキーの3年振りのコンサート。
2枚のチケットをすでにゲットしている。

我が家の末っ子と行こうと思っている。願わくば
「音楽で様々な人生にふれ、末っ子も人生の船出をして欲しい」
という淡い期待もしているのである。

だから、音楽は素晴らしい。

寒い冬に、心から暖まる1枚だ。

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【ポインセチアの季節だね。このCDアルバムが良く似合うよ。】

コメント (4)
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