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自己チューの進行形日記でshow。

4年ぶりの「リヴァージュ・スパひきがわ」。

2016年01月18日 | 温泉、至福の時。



【白浜町日置の「志原海岸」の夕焼け。久々に出会えた。】

連日、柿の剪定で少々疲れ気味だ。
急に温泉に行きたくなった。
行きたくなったら心を止められない私、まっちゃん。
当日の正午まで予約できるサイトで検索。
1部屋空いていたので、即予約、即出かけたのである。



【国道42号線からの「リヴァージュ・スパひきがわ」。今回は南から到着。】

以前は、阪和道は田辺icで終点だったので
田辺から日置川まで、約1時間の道のりだったが、
昨年8月に田辺から近畿自動車道紀勢線として、
田辺からすさみまで開通したので、
日置川までは約20分と早くなったのが嬉しい。



【日置川温泉、渚の湯。私にとって好きな温泉ベスト3の湯なてのである。】

日置川・志原海岸の地底から湧き出る天然温泉をそのまま温浴場に引いた
「渚の湯(源泉湯)」は、加水をしない、かけ流し100%のピュアなお湯。

その泉質は、水素イオン濃度pH値10.1以上あるアルカリ泉質で、
関西地方でも指折りの数字だ。
高い美肌効果と湯冷めしにくいのが自慢、という謳い文句である。
日帰り入浴も良いが、やはり宿泊してこそ温泉を楽しめる。



【チェックイン後、早速1回目の入浴。大浴場からの眺めも最高である。】

地下1000m以上から汲みあげた湯を、なんと源泉100%かけ流しの
浴槽もある。源泉温度34度のぬるめで長い時間入っていられる。
太平洋が一面に広がる景色を楽しみながら、
ゆったりと良質な湯を楽しめるのだ。

少しなめてみると、単純泉ではあるが
微かな硫黄成分も感じられて嬉しくなる。



【夕食、基本料理である。どれも海の幸を活かして美味しく酒も進む。】

母の喜寿の祝いもここでした。その時、
ホテルから特別料理のプレゼントに大いに感激したことを思い出した。

傘寿の祝いもここでする予定だったが、その少し前に
くも膜下出血で倒れ、手術、リハビリと6ケ月の入院。
その後、普通の生活が出来るようになったと思ったら
認知症、、、。一昨年の3月から急に症状が進み
今はデイサービスを利用。在宅時は目を離せない。

普段は我が奥さんとふたりで介護。
でも温泉が唯一の道楽の私。温泉に行くのは、奥さんに悪いが私ひとり。
その時は奥さんが介護。※申し訳ない。

ちなみに今回の料理は、梅酒の食前酒、先付は大根とサーモンの彩りマリネ、
造りは時魚の三種盛り、伊佐木のたたき陶板焼き、庵かけ豆乳茶碗蒸し、
鰤の幽庵焼き、海老のあられ揚げ、旬菜かき揚げ、胡麻豆腐の揚げ物、
渚の温泉水と南高梅の釜飯、お椀、香の物、水菓子であった。

※スタッフも全員変わっているので、どうやら運営会社は
 以前の会社では無いようである。



【源泉をふんだんに使った薬草(よもぎ)風呂と備長炭風呂。】

気儘な一人旅も良いが、再び我が奥さんと
訪れる日が来ることを祈った。



【やはり温泉の醍醐味は露天風呂。海と空の境の水平線が
綺麗だ。】

※温泉で鋭気を養うことができた。至福の時だ。
  明日からまた農作業に励もう。
  勿論介護も、、、、。

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誕生月には「龍神温泉」。

2015年12月16日 | 温泉、至福の時。



【今年は高野龍神スカイライン、凍結も無く幸運。しかし五里霧中。】

毎年、誕生月には(母の介護を奥さんに任せ)「龍神温泉」へ一人旅。
いい気なものである。毎年誕生日は、みかんの収穫真っ最中なので
一段落した今、出かけたのである。

目的はもちろん温泉であるが、冬のガーデニングの仕上げに
龍神杉のプランター、あと三つ必要なのでその購入を兼ねてだ。



【宿はいつもの「季楽里龍神」。今回、楽天トラベルから当日予約。】

楽天ポイントが沢山貯まったのと楽天スーパーセールで
18%オフの企画販売を利用した。

年中、こんな企画があると嬉しいのだが、、、。





【いつも楽しみな玄関の活け花、今回はメインがピラカンサスと山柿。】

この玄関の花にふれる度、心が和むから不思議だ。
野趣溢れる心からのおもてなしが伝わってくる。



【ロビーには巨大なクリスマスツリー。絨毯のもみじ柄とマッチしている。】

クリスマスも間近。齢を重ねると一年なんて、あっと言う間だね。



【主目的の温泉。シルバー世代に人気第一位の龍神の湯である。】

日本三美人湯龍神温泉は、弘法大師が1,200年前に
開いたと言われる歴史ある名湯だ。

胃腸病、皮膚病、外傷、やけど、神経痛などによく効く。
そして、美肌効果があると言われている。
顔もからだもツルツル、すべすべになった。

何しろ、部屋より温泉に浸かっていた時間の方が長かったから、、、。





【食事はバイキング。このバイキング、侮れないのである。】

手作り豆腐や山菜、川魚、南紀海の幸、
龍神産しいたけの煮物などの
郷土食あふれる約40種類の料理を堪能。
デザート類も豊富。

あまごが美味しいので、2匹も食べてしまった。
お酒も美味しい。
今回も食べ過ぎ、呑み過ぎてしまった。
肥満一直線だ!!(*^-^*)



【年が明けたら、また来よう。真冬は有田回りコースでね。】



【次の日、龍神温泉からジストシネマ田辺へ行き、話題の映画を観た。


「海難1890」を観た。
平日の一回目、私を含めシルバーばかり。
ほぼ満席。

「見返りを求めない。求めようともしない。
 そんな真心って大事なんだ」と再認識した。

お涙頂戴映画では無いということだが、3回ウルウル来た。

エンドロールは全てローマ字。ここで退出するとダメだよ。
エンドロールの後に、この映画の真髄が映し出されるんだ。

さて、映画が終わりロビーに出ると
2回目の上映を待つ人の長蛇の列にビックリ!!(*^-^*)

 

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山路紙と龍神杉のプランターと温泉。

2015年07月10日 | 温泉、至福の時。

【7~9月頃、山の中の道路を車で通るとこの白い花によく出会うネ。】

高野龍神スカイラインを車で走った。この時期この花が目の保養になる。
山地の林縁などに自生する『ノリウツギ』である。
アジサイ属の落葉低木だ。
先端が倒れて他の木により掛かり「ツルアジサイ」と間違いそうだ。

樹液を和紙を漉く際の糊に利用したためこの名がついた。
さて私は何のために龍神へ行くのか!!

【山路紙(さんじがみ)。白と表皮入り、チリ入りの3種、30枚購入。】

毎日雨で、右手のリハビリと書を再開した。だが愛用の紙を切らした。
そこで紙を販売している店に電話。在庫は2枚とのこと。
紙を納入しているМさんを紹介してくれ、
直接販売してくれるとのことで、龍神に向かったのだ。

田辺市龍神村では古くから紙漉きが行われていた。
その紙は「山路紙(さんじがみ)」と呼ばれ、
この地の主要な産物のひとつであり、山村の暮らしと共に、
さまざまな用途に使われていた。

戦後間もなくいったん途絶えたが、Мさんが1984年より紙を漉き始め、
山路紙は復活した。以来、草木染、自然染色や新たな技法を加え、
製作を続けて今日に至っている。日高川上流地域は楮の産地であり、
「山路紙」は地元産の紀州楮を薪で煮熱し、水と太陽で白く晒し、
すべての工程を手作業により製作している。

大量生産出来ないので、この紙は貴重なのである。
Мさんは芸術家でもあり、山路紙を使って和紙アートの一人者である。
この紙を書に用いる人は、あまりいないとのこと。
でも私は、この紙が好き。厚さがあるので裏打ちの必要がないからだ。

【友達から贈られた手作りの額に入れた山路紙での書。コツコツと。】

【龍神も雨、また雨。ねむの木も項垂れ、太陽に会いたがっていた。】

龍神で忘れてはいけないのが、龍神杉のプランターだ。
我が家でのガーデニングの必須アイテムである。

夏場はもう置く所がない。しかし、せっかちな私。次の季節のために
アイテムを揃えているのだ。
プランターは「道の駅 龍神」で販売している。
しかし製作者は高齢だが、他にも色々作っているので
完成品は全て道の駅で販売。
だから、手に入る時、入らない時、それは運次第だ。

今回は幸運にも4種類のプランターが数多く置いていた。
昨日納入されたばかりとのこと。次回は未定とのことだ。
気を良くした私、まっちゃんは早速、車に入るだけご購入だ。

【龍神杉のプランター。我が家にお似合い。次の季節の花が楽しみだ。】

【二つの目的を果たした私。10ケ月振りに「季楽里龍神」へ宿泊した。】

【温泉が術後の右手を癒す。温めても痺れは少なくなった。完治してくれ。】

【「季楽里龍神」の夕食はバイキング。取敢えず壱の膳?また、太った。】

温泉ソムリエを自称しているが、龍神温泉は何と10ケ月振りである。
外は雨。部屋に戻ってひとり焼酎を呑み直した。
いつものように酔っぱらって、そのまま寝入ってしまったのである。
今回5回の湯浴み。良さを実感するのは短い時間の湯浴みで6回が
私の温泉入浴法。1回少ないことで少々悔いが残る。

書が完成したら、また来ようと思った。

【我が家の『ムクゲ(槿)』。4月と5月の暑さで槿も季節を急いで咲いた。】

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一年2ケ月ぶりの「みなべ温泉」。

2015年05月14日 | 温泉、至福の時。



【今回も、和歌山県日高郡みなべ町の空と海は、青かった。】



【宿にチェックイン後、直ぐに一回目の入浴である。当然だ。】



【この宿は毎日、男湯と女湯が交替。本日の露天は岩風呂だ。】



【夕食は量が少なめの梅御膳。だって、お酒を呑むからネ、、、。】



【とか何とか言いながら、梅ご飯にデザートのマンゴーまで完食だ。】



【翌朝午前6時。朝陽の降り注ぐ大浴場。気分は当然、爽快だ。】



【朝食も当然、完食。カロリーオーバーで、またもや太った。】



【朝食後も檜の露天風呂へ。合計6回、温泉に浸かったのである。】

一年2ヶ月ぶりに、みなべ温泉に来た。
温泉、小さなひとり旅の再開!

みなべの空と海は今日も青く、

紀州三良泉の温泉(源泉名は梅香丘温泉)は最高だ!!

ゆったり、すべすべ、美肌の湯だ。



柿の摘蕾作業が一段落、猫の手の私、

まっちゃんの骨休み、
いや手休みのひと時だ!!(*^-^*)

PS.この後チェックアウトして、映画館で「シンデレラ」を観た。
  しあわせ気分にも浸った私、まっちゃんなのである。

 

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結婚記念日、犬鳴山温泉。

2015年04月16日 | 温泉、至福の時。



【4月16日は私達夫婦の結婚記念日。今年は犬鳴山温泉である。】

本日。4月16日は、私達夫婦の39回目の結婚記念日である。
朋友のケンイチ氏夫妻も一年違いの4月16日で同じ日、38周年。
5年前から日帰りのプチ旅をしている。
今年は、犬鳴山温泉「不動口館」である。



【食事の前に先ず温泉だ。温泉入口に活けられた季節の花と書。】

犬鳴山温泉は、泉佐野市にある関西空港の南東に位置し、
和歌山県境に近い犬鳴川上流の二瀬川沿いにある。
数軒の宿からなり、すぐ目の前に山々が迫る、
静かで小さな温泉街だ。
修験道場として1000年以上前に山が開かれていたが、
開湯は戦後と新しい。



【清潔な更衣室を抜けると内湯「かじかの湯」。緑が眩しい。】

泉質は、単純硫黄冷鉱泉で、
無色(微濁)透明、微ヌルヌル感がある。
効能は、一般的適応症のほかに、
美肌・皮膚病・疲労回復などに効くと言われている。



【本日は「美咲会席」。写真は、先付・前菜・造り・蒸物だ。】

先付は木の芽和え・筍・紋甲烏賊・木の芽味噌・玉アラレ。
前菜は、桜餅・白和え・花かんざし・猪豚プロシュートコット・蛤阿蘭陀焼
造りは、桜鯛平造り・間八平造り・あしらい
蒸物は、玉締新筍・煮蛸・菜種・ワカメ・木の芽。



【焼物は、鱸と男爵芋の新玉葱ソース焼。】



【油物は春野菜の天麩羅。雪の下・春牛蒡・新筍・タラの芽・こごみ】



【酢物は、鰆奉書巻・桜葉・大根・花蓮根。】



【筍ご飯・浅利と青葱の汁・蕗土佐まぶし等の香物と水物デザート。】

会席を食べると、朋友のケンイチ氏は、お酒に酔っぱらって
イビキをかいて寝てしまった。仕方ない。温泉第二弾だ。



【露天は、せせらぎの湯。二瀬川からの風が心地よい。】

露天に浸かっていると人の気配。横を見ると、、、。
何と寝ていたはずのケンイチ氏、スケッチをしているではないか。
本日、少なくとも5枚の絵手紙を仕上げた。
恐るべし、人生の先輩、ケンイチ氏!!

日帰りプラン。午前11時から午後3時の4時間は
あっと言う間に過ぎ去ったのである。



【何でもありの、このブログ。私達夫婦とケンイチ氏夫妻の記念写真。】

という訳で、「温泉と美咲会席」を堪能したのである。

ケンイチ氏夫妻も大変忙しく、私達も年一回のこのイベントが
とても待ち遠しいのである。その証拠に自宅を出発してから
帰宅するまで、我が奥さんとケンイチ氏の奥さんは喋りっぱなし。
主に家族、特に介護する義母のことなど話が尽きることは無い。

4人共大満足の一日となった。

来年も是非実施したいね。「先ずは健康に。」だネ。

 

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