スマスマの笑顔・・・紋章の話

スマスマSMASH　TENNISは、さんまさんＶＳ　ＳＭＡＰ
拓哉君は、セコンド兼おしゃべり相手（笑）
さんまさんの登場から、おじき相手に突っ込んでいる拓哉君の思い切りの笑顔。
楽しい！！
「木村、足を怪我してるから・・・。」
さんまさんが、はっきり言ってくれたのも嬉しかった。
無理させないようにと、ちゃんと伝えてくれて、ありがとう！！
ずっと、立っていることは足大丈夫かなぁって心配だったけど、
後ろに立っていたおかげで、セコンドさんのリアクションをいっぱい見ることが出来た。

もしもし、今年も、あんな変なクリスマス番組を考えるのだとしたら、
こんな楽しいゲームにしたらどうかなぁ・・・。
素敵だと思うよ！！

ビストロでのあっち向いてほい。
はい、「柴咲コウに勝つことは禁じられている。」のですね。満足そうなコウちゃん。
拓哉君の負けず嫌いも、ここはいいんだね。

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第7話で、星は、注射器を持ち、ロイドの腕を見付けているときに
入手したARX II-13の写真データの中の戦闘服の腕についてる紋章に疑問を抱き
そこから、ARX II-13が起こしたと言われる事件に迫った。

腕についていた紋章が、サンソン家、つまり、
17世紀あたりからつい最近までフランスで実在した死刑執行人の紋章に 似ているこちから、
この高度な知性を持ったアンドロイドがこの、死刑執行人の紋章をわざわざ自分たちの印にはしないだろう
この紋章は、死刑執行人を押しつけられた証拠だという推理。

このとき、紋章とサンソン家の紋章が同時に目に入って改めて思ったんだけど
二つの紋章は似てはいるけれど、大きな違いがある。
それは、紋章の中にいる動物。

サンソン家の紋章は、「ｓａｎｓ　ｓｏｎ」
ｓａｎｓは、～が無いという打ち消し。ｓｏｎは、音・・なので、音が無いということで、
「割れて音の出ない鐘を二匹の犬が脇で眺めている」という図柄だという。

ＡＲＸⅡ-13が付けていた紋章は、
下の文字は「SQUADRON」
１戦隊を指すんだよね。前代だと、陸海空どこかの隊。
とにかく、軍隊。

で、その割れた鐘は同じなんだけど、動物が、２匹の犬じゃないってのは、この服のワッペンでも判る。


この紋章を一番判るのは、この間サカスでかってきた安堂ロイドクッキーの箱。
表裏
（実を言うとこの写真とるのが結構難しい。クールな未来の建築物のようというか、つややかな薄いブルーの箱だから、
　鏡のように前にあるものをすべてを写してしまうの。）
で、紋章部分のアップが、これ。


見ると、鐘を支えてるのは、鷲の上半身と翼、ライオンの下半身を持つ、グリフォンだと判る。

グリフォンは、ギリシャとか、ローマとかでも知られていたけれど、元はインドで生まれたらしい。
グリフォンは、その獰猛な性格から「悪魔」の象徴でもあるというから
これは、大量虐殺に結びつくのかもしれないけれど
でも、ハリー・ポッターの魔法学校の寮、グリフィンドールの名前の元だし
紋章としては、グリフォンは黄金を発見し守るという言い伝えから、
「知識（大切なもの）」の守護者の象徴
そして、空の王である鷲と、地上の百獣の王であるライオンということから
「王家」の象徴でもあるという。

同じ、グリフォンから、恐怖のどん底に陥れる悪魔と
大切なものを護る守護者。

こう考えると、押しつけた側からすると、死刑執行人であり、悪魔を表す紋章であっても、
ロイドの闘う姿を見、麻陽を護る事が未来を守ること・・・という言葉に共鳴する側から言うと
強靱な肉体と知性、意志を持ったアンドロイドとして、とてもふさわしい紋章だとも言えるよね。