なんだか、頭の中がとまったまま、一日が過ぎていく。
いえ、止まってはいない。
ずっと、考えてもいる。
サプリが、サプリが・・・・・。
サプリの様子から、ロイドのこと、好きなんだなとは思ってたけど、
だからこそ、出来ない、痛くない治療もあったんだ。
愛する人の為に、我が身を引き替えに・・・。
私の中に・・・そう言って、手を広げたサプリは、天使が羽根を広げたようだった。
すべてを包み込み、自分の体に中で、闘う。
サプリの最後の言葉が、「I LOVE YOU・・・ロイド」だなんて
かのキュートな姿にもう会えないの?
傷ついたロイドは、誰が治すの?
ドラマが始まるまで、こんなに大きな存在になると思っていなかったよ。サプリ!!
まだ、5話だよ。
復活はないの?
サプリで泣きすぎて、目が痛い!!
始まるまでは・・・という言葉で言えば
ロイドが講義をするという話を見たとき・・・なぜ?そういう羽目になったのだろうと思った、
つまり、研究室の誰かとか、警察の目をごまかすために・・・という、他動的な理由だろうと。
でも、違ったんだね。
「伝言」
それは、ロイドというか、クライアントの意志。
この伝言は、予告でもあるし、会う意味「警告」
そして、人の存在の、思いの大きさを、もう一度見つめ直せと・・・。
思いは時空を越える。
この講義のロイドが凄い!!
いえ、木村拓哉が凄い!!
ロイドであるが故に、感情や思いの熱さ、表現の起伏というか、
たとえば、啓太さんの演説のような表現は用いてない。誠意という姿勢でもない。
科学的学術的な厳格な静、しかし、言葉の中にまっすぐに通っている精神力を感じ、
相手に前に進む力を、人類への希望も伝えてる。
「伝言」というのは、思いも伝えることなんだと、相手にしっかり伝えることなんだと・・・。
その素晴らしい講義に、教室のみんなと一緒に拍手しつつ、白衣の黎士の綺麗な後ろ姿
キュッと締まった・・・のラインにもキャっと思ってたりもする。
アスラシステムと芽生え始めた感情が、ロイドの中で闘う時、現れる記号
あれは、梵字・・・。
帝釈天を表してるって。
アスラシステムが、ある部分阿修羅を元に名付けられたのだと、公式ツィにもあった。
だとすると、帝釈天は、阿修羅を押さえつける神。
手の甲の数字は、4になった。
「安堂麻陽を護るのは、意志」と、予告のロイドは言った。
謎の美少女は、七瀬を動かす?
黎士がセキュリティを解除したことで、研究を盗み、結局殺された人・・・同じような研究者って事だよね。
この後は、謎を回収していくという。
それを、望んでいるんだけど、どこか、望んでいない私もいたりする。
講義を聴いていて一層思ったこと、
この作品は、これからを生きる人たちへの「伝言」なんだよね。
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今日は、11月11日。
明後日は、拓哉君のお誕生日。
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サプリに、ピンクのバラを