黎士の肉体的な存在はわからないけど、意思としての黎士の存在は信じてたから、
補修機体の送信で発信場所が特定され、黎士の脳データが破壊された時はショックでした。
ロイドが自ら決定する状態というのは、他からのサポートが何も無くなるという事なんですね。
一筋の望みは、机で充電してるロイドのところに、引き出しから出てきた光。
あれが、サプリの代わりの機体になるのかと思ったけど・・・
もしかしたら、最後の発進は、黎士の脳データ自体だと嬉しい!
過去をふくめ、七瀬が描かれた会でもあった。
両親も若くして事故で無くなったと聞いたとき、
その死は誰かによって事故に見せ掛けて殺された物だとは思った。
未来の警察が、何者かが両親が邪魔になって・・・・と。
どこか七瀬の精神的なずれも感じてだ。
引き出しいっぱいの過呼吸になったときの薬。
あれも、以上だよね。
自分の中のバランスをくずす、何かからに逃れるためのもの。
兄と妹。
妹は、何度も兄さんと呼びかけ、尊敬と愛情を表してると思っていたけれど
かなり複雑にねじ曲がってる部分があったんだね。
それにしても、七瀬もかなりの天才系。
あの年にして、コンピューターを操り、
ハッキングして線路の切り替えの操作を自分の思い通りに変更できる。
Enter をタッチする前の一瞬のためらい・
そして、異常な笑い声。
黎士は、どこまで七瀬の闇に気付いていたんだろう?
それとも、気付かないまま?
でも、黎士から麻陽への思いはいつも語られるけれど、七瀬に対してはないね。
両親を亡くし、二人きりで育ってきた兄弟。
黎士は七瀬のほぞ社でもあったでしょうに・・・。
回想シーンでも黎士の七瀬に対しての様子が描かれているのは、今まではなかったね。
美少女が、七瀬に「両親殺し・・・兄殺し・・・」と、いった。
七瀬が手を出したのは、未来からの警察を呼ぶような行為?
ハンドラの箱を「開いた」「閉じた」は、未来との通信と、ライン?
七瀬をそそのかして手に入れようとしているのは、自分の為の未来?
葦母との対峙。
ロイドの手から拳銃が消えたのは、麻陽の願いのため。
誕生日も知らない、仕事とばかりの非人情な刑事だったら、その願いも・・・だったりするけれど
そのためのオムライス。
手から拳銃が消えて、抵抗することなく、葦母に撃たれてしまうロイド
「俺は、壊れることが前提の消耗品。俺に家族はいない・・・。ただの人形・・・」
なぜ撃たなかった?と聞いた時点で、もう、葦母はロイドに傾いたね。
予告での葦母の様子に、確信。
アスラシステムを注射し、ウーズアウトする寸前。
指を広げて、メガネをキュッと上げる。
あのポーズにドキン。
原子還元処理の許可を尋ねても、答える人がいない。
ロイドの意志で、実行!
意志を持ったアンドロイド担った。
「安堂麻陽を護ることは、私の意志!!」
アスラシステムで闘い、ユカワOSに戻るのが、ロイドだけど
今回はちがった。
起動しないまま、崩れ落ちていくロイド!!
カクンとか言う状態では泣くよね。
身を投げ出すように、音を立てて崩れ落ちる
まるで自分の体の機能を図部手停止してしまったように・・・