日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

核武装論4(被爆国だから核兵器を持たない、何故?)

2006年10月28日 | 防衛•安全保障
被爆国だから核兵器を持たない。或いは核の悲惨を知っているから核兵器は持たないという人がいる。何故?
悲惨さを知っているなら核兵器を落とされないように核兵器を持つべきではないのか。核兵器を持っている国には核兵器は落としにくいはずだ。
パキスタンは「核兵器を持たないと日本のように核兵器を落とされる」といって核実験を行った。
 被爆国だから核兵器は持たないではなく、核兵器を持つべきではないのか。
 「北朝鮮が日本に核兵器を落とせば米国が核で反撃するからその時点で北朝鮮は存在しない」という、いわゆる核の傘論を主張する人がいる。米国は本当に核で報復するのか。確実か。「2発目を落とさせないようにするのが人類のためだ」と米国が考えることはないか。核兵器を落とされ損になる公算が大きくはないか。
 中国の反日デモでは常任理事国反対のプラカードとともに「原子弾滅日本」のプラカードが掲げられる。「言うことを聞かないと核兵器で殲滅するぞ」という意味である。日本は安心して核兵器を落とせる国なのである。 中国は「原子弾滅美国」とか「原子弾滅露国」とは言わない。中国に「原子弾滅日本」と言わせないためには日本が核兵器を持つ以外にない。
 日中両国が核兵器を持つことで東アジアは安定する。
 これは「1+1=2」と同様の簡単な論理である。日本人はこんな簡単な論理がわからなくなった。
 平松茂雄氏の「中国は日本を併呑する」という本が売れていると言う。こういう本が売れる背景には中国が核武装しており、軍拡に精力的に取り組んでいるのに対して日本はまったく無防備で何もしていないということがある。日本国民にもこのままでは中国に併呑されるという不安があるのである。こういう不安を放置してはいけない。日本も核戦力を備えることでその不安を取り除かなければならない。
 日本が中国に負けない核戦力を持つことで東アジアは安定する。
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