日本書紀によると瓊瓊杵尊が天下った地域は土地の痩せた不毛の地を意味する「膂宍の空国」(そししのからくに)と呼ばれていた。鹿児島は火山灰地であるせいで現在でも不毛の土地である。意味は「背中には肉がないように何もない空国」という意味である。何もない不毛の土地を表す空国より韓国の方が楽しいと言う意味で韓国岳が使われるようになった。
韓国岳から朝鮮半島が見えると言うことはない。富士山からは220キロメートルの範囲内なら見えると言われるが韓国岳の高さは1701メートルで富士山のほぼ半分だ。そうすると韓国岳から見える距離はほぼ100キロメートルであろう。朝鮮半島までは700キロメートルでまったく見えない。
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