2007年1月、日本銀行は公定歩合の利上げを見送った。政府の圧力で腰砕けになったといわれている。また欧米から日本銀行の独立性に疑問がもたれているという新聞記事があったが、独立性についてではなく日本銀行の中央銀行としての能力について疑問をもたれていると言うべきではなかろうか。中国、インド、米国、拡大欧州などがここ10年の間に大きく成長した中で日本経済だけは成長をしなかった。内需は歳出削減と増税でいき絶え絶えである。多少景気がいいといっても海外が大きく成長したことによる余波で日本経済に日がさしてきただけである。日本のような大きな経済が外需で息をついている状態は異常である。内需を盛り上げ年率5%程度の成長を実現する必要がある。そのためには内需を絞りに絞っている現在の政策を改め、国債の日銀引き受けによる拡大政策を実施しなければならない。日本銀行の誤りを示しておこう
1.外需が好調でも内需が生き絶え絶えの現在は好景気ではないこと。
いざなぎを越える好況などというのは全くの見当違いである。
現在は「失われた15年」という戦後最長の不景気のさなかにある。
その原因は政府と日銀による度を越えた内需引き締め策である。
2.公的債務800兆円をそのままに日本経済は成長路線に乗れない。
日本銀行は政府と協力して800兆円の債務の処理策を示さなければならない。
ほとんどの債務を日銀が代って支払うことが必要、それ以外では解決の道は
開けない。
3.日銀総裁が言うようにゼロ金利は異常なことである。早くやめなければなら
ない。しかしながら政府の言う「金利を上げれば景気がしぼんでしまう」と
言うのも真実である。従って現状ではあげるべきでないと言わざるを得ない。
4.政府日銀の政策では物価はプラスになったりマイナスになったり、どちらか
というとマイナス勝ちという状態である。これでは金利は上げられない。
金利を上げるためには強力な財政出動をしなければならない。
歳出削減と増税が諸悪の根源で、失われた15年の原因である。現在の政策を
改めることが必要である。
現在の政策を改めない限り利上げは出来ない。
5.国債の日銀引き受けで景気刺激を行い1~2%の物価上昇を実現すると利上
げは簡単に実施できる。利上げに反対する者はいなくなる。
1.外需が好調でも内需が生き絶え絶えの現在は好景気ではないこと。
いざなぎを越える好況などというのは全くの見当違いである。
現在は「失われた15年」という戦後最長の不景気のさなかにある。
その原因は政府と日銀による度を越えた内需引き締め策である。
2.公的債務800兆円をそのままに日本経済は成長路線に乗れない。
日本銀行は政府と協力して800兆円の債務の処理策を示さなければならない。
ほとんどの債務を日銀が代って支払うことが必要、それ以外では解決の道は
開けない。
3.日銀総裁が言うようにゼロ金利は異常なことである。早くやめなければなら
ない。しかしながら政府の言う「金利を上げれば景気がしぼんでしまう」と
言うのも真実である。従って現状ではあげるべきでないと言わざるを得ない。
4.政府日銀の政策では物価はプラスになったりマイナスになったり、どちらか
というとマイナス勝ちという状態である。これでは金利は上げられない。
金利を上げるためには強力な財政出動をしなければならない。
歳出削減と増税が諸悪の根源で、失われた15年の原因である。現在の政策を
改めることが必要である。
現在の政策を改めない限り利上げは出来ない。
5.国債の日銀引き受けで景気刺激を行い1~2%の物価上昇を実現すると利上
げは簡単に実施できる。利上げに反対する者はいなくなる。
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