民主党のふらつきが始まっている。自民党が廃止した母子手当ての復活が公約であったが全額でなくて半額だという声が出てきた。さらに子供手当ては全額国が面倒を見るといっていたが一部は地方自治体にも負担させるという案がでている。地方に負担させるなんて誰も聞いていないと地方自治体は反発するであろう。八ヶ場ダムについてはマニフェストにあるからとばっさりと切る案を出してきたが母子手当てを半額にするとか子供手当てを地方にも負担させる等というのはマニフェストにはないのである。選挙で勝ったからといって公約の全ての項目にOKというわけにはいかないのである。その中の主要なものについては選挙で了承されたといえるであろう。例えば小泉さんは郵政選挙で郵政改革は理解を得たといえるであろう。今回の選挙では子供手当てと所得保障については国民の賛成が得られたといっていいであろう。それ以外については是々非々でやっていく以外にない。そういう憲政の常識さえ民主党はわきまえていない。 麻生太郎氏を民主党はブレまくると非難したが全く的外れであった。現在の民主党のふらつきに比較して麻生氏は微動だにしていなかったといえる。民主党が子供手当てを地方に負担させるなどというのは全くの詐欺である。国民を騙したといっておかしくない。
ふてま普天間基地の移転問題についても県外か国外かと言っていたが具体案は何もないのである。何もなく希望を与えるようなことばかり言って結局は引き下がるだけであろう。日米対等な関係にしたいと思えば防衛費2%程度にしなければ対等にはならないのである。
ふてま普天間基地の移転問題についても県外か国外かと言っていたが具体案は何もないのである。何もなく希望を与えるようなことばかり言って結局は引き下がるだけであろう。日米対等な関係にしたいと思えば防衛費2%程度にしなければ対等にはならないのである。