塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クラブ・ワールドカップ間もなく開幕へ

2012-11-28 01:09:49 | 日記
 アフリカ王者はエジプトのアル・アハリ。

 これで来日するクラブ・ワールドカップの顔ぶれが決まり、いよいよ来月6日の開幕を迎える形が整いま
した。

 昨年は柏レイソルが南米王者サントスと対戦し、4位に終わるも大健闘を見せたことが印象に残っていま
す。

 特にブラジル出身のふたり、レアンドロとジョルジュ・ワグネルからすれば、母国のクラブとの対戦とい
う点で入念な準備を行ったはずです。

 僕はサンフレッチェが展開する3-4-2-1が、どのような形で評価されるかを楽しみにしています。

 イタリアとドイツで徐々に3バックが復権しつつありますが、時代の潮流は以前4バックで前者は少数派
のままです。

 それでもナポリが3-4-2-1でコパ・イタリアを獲得し、ウディネーゼが指揮官グイドリンの下で
3-5-1-1を導入していることを踏まえますと、一概に3バックを全否定できません。

 3バックはボックス・エリアの前に強固な守備が敷ける上に、センターバックは常に前を向けるメリット
があります。

 ナポリは今季3-5-1-1に微調整を行ったようですが、これはエースのカバーニをより活かすための
措置と考えられます。

 サンフレッチェのサッカーは前任者のペトロビッチが導入し、熟成し完成をした代物で決して

 「付け焼刃」

 ではありません。

 日本は今まで戦術の流れを海外から取り入れてきましたが、彼らの活躍次第では日本の戦術が注目される
可能性もあります。
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