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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

野球と掲載記事が平行になってしまう点

2025-04-07 17:55:17 | 日記

 僕が通っている歯科医院には、日刊スポーツと信濃毎日新聞が置いてあります。

 

 ちなみに今日診療のために訪問し、日刊スポーツをめくると

 

 6面に昨日の日本女子代表とコロンビア女子代表の対戦記事

 7面にJ1の模様が限定的に掲載

 

 という形で、それ以外は1面から野球の記事が満載でした。

 

 5面にF1の記事がありましたが、これはグランプリの関係、つまり日本開催であったことが影響していると思われます。

 

 野々村チェアマンが、根気強く雪国クラブを説得してシーズン移行した背景には、欧州とのカレンダーを同一にすることもありますが

 

 マスメディアがサッカーの取材をしやすくするため

 少なくとも一番報道量の多い野球とシーズンが合致しなくなることで、記事の分量が増加する

 

 という点もあるのではないでしょうか。

 

 ただ逆に欧州と南米では、恐らく基本がプロサッカーでしょうから、陸上やボクシング、テニスなどほかの競技を愛好する方からすれば

 

 俺たちの競技をもっと掲載してほしい

 サッカーが今日も1面か

 

 と思うのでしょうね。

 

 AC長野パルセイロの指揮官、バドウ・ビエイラはイラン代表監督時代、ブラジルをもしのぐ熱量で男性は新聞を買い求め、プロサッカーを語っていることに驚いていたものです。

 

 シーズン移行の結果、日本もその観点に幾分近づくかもしれませんね。

 

 

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ニューバランス、4-4-2に新色を提案

2025-04-07 14:01:02 | 日記

 1976年の生まれの僕にとってランドセルはいたって単純、男の子は黒、女の子は赤、ただそれだけでした。

 

 ランドセルが当時、いかほどだったのかわかりかねますが、現状はけた違いに高く、まず父親が着用するスーツや鞄、妻の基礎化粧品などが数点買えると思うと、何とかならないのかと思います。

 

 ちなみに僕は、米国のアウトドア・プロダクトのデイパック、90年代の米国製を中古1980円で数年前に買いましたが、小躍りしそうでしたからね。

 

 デイパックなど、ランドセル以外でも通学できるならば有難いと思う家庭は、案外多いと思います。

 

 今回のお題は、実はランドセルではありません。

 

 ランドセルの基本に変化は変わりませんが、ラベンダーやサックスブルーなど、配色が豊富になったこと、つまり性別によって固定しないことが話題になっていることを考えたのです。

 

 実はニューバランスも看板商品である4-4-2を

 

 素材を本革からマイクロファイバーに変更

 ピンクという大胆な配色を提案

 

 したことを、0014のブログで知ったためです。

 

 大抵の場合、桃色は女性的という観念が強く、それは今でも変わらないと思いませんか。

 

 ですからニューバランスの提案は、ランドセルの配色と同様に、性的観念というものを考える具体案のように見えたんですよ。

 

 ただ、配色が豊富であればあるほど、選択肢が増すということで購入に時間がかかる、やはり通常の色が良かったと悩む、考えるご家庭も多くなっているのでしょうか。

 

 

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今思う、90年代の週刊ジャンプ

2025-04-07 12:06:01 | 日記

 1990年代の週刊少年ジャンプは、ある意味で2025年の現在、盛んに喧伝される「多様性」を既に採用していました。

 

 友情と成長の物語 キャプテン翼 キン肉マン

 サイヤ人という宇宙的観念の漫画 ドラゴンボール

 サルのエテ公が、雌サルとおっぱじめる描写がとにかく多い ジャングルの王者ターちゃん

 

 そして何よりも「魁・男塾」の存在があります。

 

 本当にこの脚本が荒唐無稽な面が多く、主人公の剣桃太郎と塾長の江田島平八たちが織り成す武術では

 

 日本刀で相手に向かうことは当たり前

 拳銃を発射する描写も当然

 

 という、どうしてこのような漫画が小学生を対象にしたであろう雑誌に掲載されたのか、さっぱりわかりません。

 

 通常こんなことをしていたら、拳銃と日本刀の不法所持にあたりますから、完全「銃刀法違反」で検挙、公安委員会と警察庁の両方からきつい締め上げがあるのが当然なんですがね。

 

 他にも「ドクタースランプ」「シティ・ハンター」などの人気漫画がテレビアニメとなり、キャプテン翼の影響力は、本場イタリアやフランス、西ドイツでも喧伝されたものです。

 

 先日もお話ししましたが、マルセイユの英雄であるジャン・ピエール・パパンが、高橋陽一先生の表敬訪問を出迎えたことをお話ししました。

 

 ある意味当時のジャンプは、1990年代のACミラン、マルセイユのような世界選抜のような代物だったのでしょう。

 

 このころから欧州クラブの多国籍化はどんどん進み、東欧の選手たちも西欧に移籍し、その代表例がドラガン・ストイコビッチ、ゲオルゲ・ハジやフリスト・ストイチコフになるのですが。

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アジアで見られる土着の大会

2025-04-07 11:58:47 | 日記

 森保一日本代表監督が、韓国開催のE1選手権にJ1の選手だけでなく、欧州クラブの選手も考慮すると明らかにしました。

 

 僕が欧州と南米、アジアを比較した際、どうしてもアジアが見劣りすることが多いのは、この「土着」のカップ戦の影響が、実に大きい点にあると思うことがあります。

 

 E1選手権はそうでもありません。

 

 しかし西アジアでは「ガルフカップ」、東南アジアでは「三菱電機カップ」の影響力がすさまじく、AFCが開催権を持つアジア最大の競技大会、アジア杯よりも重要視されている面、ありますよね。

 

 E1選手権、つまり過去のダイナスティカップ当時、日本代表には格好の腕試しでした。

 

 1995年香港開催のカールスバーグカップ

 1997年タイ開催のキングスカップ

 

 なども、加茂周日本代表監督にとっては場数を踏める大会と考えたでしょうが、現状E1選手権の開催は、日本代表にとってそう目ぼしいものではないように思います。(参加国には思惑が隠されていますが)

 

 中東ではアジア杯での敗北よりも、ガルフカップでの敗北が重症となり、簡単に監督が解任されます。

 

 また三菱電機カップの前は、スズキカップと日本企業が冠スポンサーとなっており、マレーシアやヴェトナムのサッカー好きが、この大会に意気込む姿が相当であることも、良く知られています。

 

 このように見ますと、日本代表の歩みは欧州と南米に近く、ある意味で理にかなっている気がしますね。

 

 また、コパ・アメリカに招待されることがあれば、その機会を無駄にしないことも考えられますし。

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