僕が通っている歯科医院には、日刊スポーツと信濃毎日新聞が置いてあります。
ちなみに今日診療のために訪問し、日刊スポーツをめくると
6面に昨日の日本女子代表とコロンビア女子代表の対戦記事
7面にJ1の模様が限定的に掲載
という形で、それ以外は1面から野球の記事が満載でした。
5面にF1の記事がありましたが、これはグランプリの関係、つまり日本開催であったことが影響していると思われます。
野々村チェアマンが、根気強く雪国クラブを説得してシーズン移行した背景には、欧州とのカレンダーを同一にすることもありますが
マスメディアがサッカーの取材をしやすくするため
少なくとも一番報道量の多い野球とシーズンが合致しなくなることで、記事の分量が増加する
という点もあるのではないでしょうか。
ただ逆に欧州と南米では、恐らく基本がプロサッカーでしょうから、陸上やボクシング、テニスなどほかの競技を愛好する方からすれば
俺たちの競技をもっと掲載してほしい
サッカーが今日も1面か
と思うのでしょうね。
AC長野パルセイロの指揮官、バドウ・ビエイラはイラン代表監督時代、ブラジルをもしのぐ熱量で男性は新聞を買い求め、プロサッカーを語っていることに驚いていたものです。
シーズン移行の結果、日本もその観点に幾分近づくかもしれませんね。