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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

やはりロールモデルは貴重ですよ

2025-04-27 22:51:10 | 日記

 信濃毎日新聞は現在、「ジェンダー論」を特集し記事にしています。

 

 今月からは、女性の希望しない妊娠、交際相手から執拗にセックスを求められる、避妊を考えない男性など、出産や産婦人科へ訪問することが、どれだけ大変なのか、ということがわかる記事が多いのです。

 

 ではどうして男性は、簡単にセックスを求めるかといえば、脅迫観念があるのではないでしょうか。

 

 同時にロールモデルもないと思うんですよ。

 

 現在Jリーグが誕生して30年が経過し、高校、大学という学生リーグでも、プロ経験者が指揮官となり、お互いに声をかける大切さ、用具や部室の手入れ、清掃が不可欠ということを伝えています。

 

 そこにはサッカー選手というよりも、プロを目指すにしても学校でサッカーから離れても、最後に物をいうのは人間性なんだよ、とプロで生き抜いてきた人間の重みがあるわけですから。

 

 一方、ロールモデルがないだけでなく、僕の高校時代は、男性雑誌、女性雑誌、(下世話な)週刊誌、深夜テレビでも

 

 セックスのへたくそな男は最悪だ

 童貞は女にもてないし、外見からもすぐにわかる

 風俗で女性のお世話になっても、恋人や妻としていなければ、それは単なる「素人」童貞

 

 というように、どんどん片隅に追いやられていく男性が、けた違いに多くその形が現在でも、価値観として残っている気がしませんか。

 

 最近視聴したドラマ「君はペット」、松雪泰子の出世作「白鳥麗子でございます」でも同様の台詞

 

 「一緒に住んでいるのに、していないのか」

 

 と友人が驚く場面が出ていますが、男性は行為に及ばないとこのように、周囲から馬鹿者扱いされることを重々承知している、だからこそ早急になるのかもしれません。

 

 サッカーはコーチや名手など、ロールモデルがありますが、その助言を聞きながら自分自身の特徴をとらえていく事ができます。

 

 そうでないのが男女の関係性、なのでしょうか。

 

 でも「金八先生」でも「コウノドリ」でも描かれましたが、10代の女性の妊娠だけでなく、女性が不利益だけが残ることだけは、絶対に避けなくてはいけないことは当然なのですが。

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過去と現実の狭間から

2025-04-27 22:02:05 | 日記

 先ほど放送を終えたばかりの「キャスター」

 

 僕でなくとも「スタップ細胞」と小保方春子を連想させる脚本、内容が感じられたように思えましたね。

 

 僕は化学も科学もさっぱりで落第生でしたが、一人の人間の過去をどこかなぞらえる脚本、演出というのは実際関係者に

 

 「このような形で製作を進めています」

 「あくまでドラマの形ですから」

 

 と了解を得ているのでしょうか。

 

 プロサッカーでも最近、レイプ疑惑がもたれ実際刑務所に収監されていた、ブラジルのダニ・アウベスが、無実判決が下されました。

 

 アウベスにレイプされたと告発した女性は、当然怒り心頭である一方、アウベスとその家族は

 

 「当然の判決だよ」

 「僕はしていないから」

 

 と胸をなでおろしたと聞きました。

 

 女性側とこれだけ意見が食い違うわけですが、少なくともアウベスにはこれからずっと、この騒動が尾を引く形になるのでしょうか。

 

 僕は現在、2008年にTBSで放送されたドラマ「魔王」を、中古DVDで仕入れて視聴していますが、この脚本も自分の中学時代に犯した罪から、逃れることのできない刑事が登場します。

 

 どんなに穏便な生活を希望しようとも、外野はいつまでも覚えている、忘れてくれないという現実は、やはり大きな足かせになると思うべきなのでしょうね。

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アーセナルが欧州王者に一番近い様子です

2025-04-27 20:44:00 | 日記

 専門サイト「QOLY」によれば、2025シーズンのUEFAチャンピオンズ・リーグ、優勝に一番近いクラブはアーセナルとの事です。

 

 プロサッカーとは不思議なもので

 

 国内リーグで優勝しても、欧州の舞台で優勝できなければファンは不満

 逆の場合でも同様

 

 2005年のリバプールがその代表例で、ラファ・ベニテスは就任初年度から欧州王者の称号を取り戻し、2006シーズンはFAカップで5シーズンぶりの優勝をもたらしました。

 

 しかしファンがそれら以上に心待ちにしていた国内リーグの優勝は、最後まで達成できず結局は解任されてしまいます。

 

 2001年のジェラール・ウイエも、カップトレブルをもたらしましたが、やはりリーグ優勝とはかけ離れた順位でした。

 

 ちなみにベニテスから不要と考えられたマイケル・オーエンは、

 

 レアル・マドリードに1年在籍し、ニューキャッスル・ユナイテッド

 最終的にはマンチェスター・ユナイテッドでリーグ優勝

 

 を味わい、リバプールファンの感情を逆なでしてしまう形でしたよね。

 

 クラブの英雄が、最悪の形でファンに「恩返し」した事例かもしれません。

 

 アーセナルファンも、欧州王者の称号が欲しい、しかし2004年から21シーズンも遠ざかっているリーグ優勝が欲しい、という気持ちこそが本音、なのではないでしょうか。

 

 それほどプレミアで優勝することは至難といえます。

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改めて思うコスパの意味合い

2025-04-27 20:32:14 | 日記

 ユニ・リーバは、PアンドG(プロクター・アンド・ギャンブル)、ジョンソン・アンド・ジョンソンなど同様、外資系ではありますが日本でも高い人気を誇ります。

 

 そのユニ・リーバが制作するシャンプーとコンディショナーのブランド「クリア」

 

 過去にはクリスティアーノ・ロナウド、長瀬智也がコマーシャルに登場するなど、存在感がありましたが、もしかしますと廃盤になるのでしょうか、最近はセール品として良く売られています。

 

 このクリアは、ユニ・リーバという大手が生産しているとは思えないほどの低価格で購入でき、350ミリはいって国産品というすごさでして、僕もセール価格で何点か購入しましたよ。

 

 ブランドが育て、手掛けてきた商品を廃盤にするのは、やはり断腸の思いなのではないでしょうか。

 

 ナイキならば「マジスタ」

 ミズノならば「バサラ」

 アディダスならば「エックス」

 

 など、スパイクでも廃盤、新作の投入は当たり前ですが、愛用者からすれば寂しいものです。

 

 この「クリア」は、コスト・パフォーマンスに優れている、逆にそのことがユニ・リーバというブランドが、量販店や低価格の商品構成という、ファンの認識を生み出している、という危機意識なのかもしれません。

 

 マインツでプレイする佐野海舟のように、契約解除金と報酬を超えるだけの活躍を見せる選手に限れば、コスト・パフォーマンスは最大限の評価、なんですがね。

 

 

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