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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

禁断の移籍にみられる光景

2020-08-12 22:41:31 | 日記
 ラドミール・アンティッチが他界した際、セルビア代表監督を務めた点よりも

 「リーガにおいてバルサとレアル、アトレティコの3強全てにおいて指揮を執った人物」

 と言う紹介文が目につきました。

 選手でいいますとドイツ代表のベルント・シュスターがそうで(彼は後にレアル・マドリードでも指揮を執りましたね)すが、ここで思う点があります。

 通常、3強を渡り歩くのはファンの心情やクラブの利害関係を考慮した際、実に凄い出来事と言う見解があります。

 一方でレアルとバルサ、バルサとアトレティコの間で移籍が成立した際

 ルイス・フィーゴ、ハビエル・サビオラのようにファンから疎まれ、罵声の対象になる存在
 ルイス・エンリケのようにレアルからバルサに移籍しても、ファンから喝采を浴びる人物

 これらの間に横たわる違いが何なのか、僕のはさっぱりわかりません。

 ブラジル代表のロナウドは

 バルセロナからインテル、インテルからレアル、レアルからミラン

 というように宿敵の間を行き来したことのある、凄い経歴の持ち主ですがその履歴をみてもわかるように、「直接」宿敵に移籍したわけではありませんでした。

 それでもファンは苦々しく思ったはずですし、イブラヒモビッチのようにユーヴェ、インテル、ミランで

 「このクラブのジャージを纏うのが夢だった」

 と語る選手がいるくらいですからね。

 スペインに限らずイタリアも宿敵の間で移籍が成立する場合、すんなりいく場合とそうでない場合の差は頗る激しいですね。

 アンジェロ・ディ・リービオ ユヴェントスからフィオレンティーナへ 移籍先で腕章を巻くなど厚い信頼を得る
 ロベルト・バッジョ フィオレンティーナからユヴェントスへ移籍、国中を揺るがす大問題となる

 近年ですとベルナデスキの移籍もそうでしたが、スキャンダルになる、、ならないの線引きはどこにあるのか、本当に目星がつきません。

 イタリアとスペインの関係者でも、万人が納得のいく説明ができる人間さえいないのではないでしょうか。
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プーマ、新作スパイク「ウルトラ」を公表へ

2020-08-12 20:15:36 | 日記
 プーマの新作スパイク「ウルトラ」の画像が公開されました。

 専門サイト「フットボール・パーク」の説明文を読みますと、片足で160グラムという軽量化と共に、アッパーの耐久性を維持している点が、大きな特徴の模様です。

 また、アウトソールの形状も11本のスタッド構造になっており、全面と踵付近ではそのグリップが異なるようですね。

 恐らくプーマとしてはかつてのエヴォ・スピードの反省点を活用したのではないでしょうか。

 エヴォスピードの特徴は

 1・片足で99グラムという、劇的な軽さを実現
 2・そのため耐久性が著しく弱く、プロの試合では到底長く扱えない
 3・アマチュアのように自分で用具を買い求める選手たちからすれば、尚の事履くに履けない

 というジレンマがありました。

 プーマは「1」で見られたテーゼに取り組むことで、「ウルトラ」を企画、開発、そして発売にこぎつけたのでしょう。

 僕の推測にすぎませんが、アディダスがXゴーストという、ウルトラ同様にスピードという観点から立案したのは、プーマの動向が伝わってきたためなかもしれません。

 つまり、真正面から同じ機能を持つスパイクを戦わせる、というわけです。

 今、日曜日の21時からは多くの方が「半沢直樹」を見ていると思いますが、各局はいかにして

 「半沢直樹ではなく、我々の番組を視聴してもらえるだろうか」
 「そのためにはどのような工夫が必要か」

 という2点を考え抜いているに違いありません。

 このように真正面からぶつかることで得るものが、新商品に投影していることが今後も商品化の際に求められてゆくのではないでしょうか。
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清涼飲料水過多による、糖尿病問題

2020-08-12 19:58:08 | 日記
 日本全国35度以上を記録する都市が相次いでいます。

 冷えた発泡酒や清涼飲料水、そしてアイスクリームの需要は今最盛期なのではないでしょうか。

 我が家ではお歳暮で送られてきたカルピスを、自分好みに薄めて飲んでいたことを今、懐かしく思い出しました。

 ただ、スポーツドリンクの過剰摂取が問題となり、糖尿病に陥る方が急増しています。

 言い換えますと

 アクエリアス、ゲーターレイド。そしてポカリスエットには糖分が多く含まれている
 ではどうして過剰摂取で体調が崩れてしまう飲料が、五輪やFIFAワールドカップで愛飲されるのか
 選手たちはどうしてこれらの広告塔になるのか

 という疑問が生まれませんか

 そもそも、これだけ害のある缶コーヒーや清涼飲料水が発売されるのは、僕たち購買層の意識不足もあるのでしょうが。

 「僕にはできる、アクエリアス」

 と数年前、本田圭佑がテレビコマーシャルでそう語りかけていた記憶がありますし、米国ではゲーターレイドの需要は非常に高いはずです

 カロリーゼロのダイエット・コークもありますが、基本は人工甘味料も摂取は控えた方が良いらしく、そうしますと子供がいる家庭では

 「子供が欲しい飲料が買えない」
 「アイスクリームも佐藤が多いしね」

 という嘆きの声が聞こえてきそうです。

 確かに砂糖を使わない飲料水と言えば、まず当たり前ですが水、そして緑茶に番茶、ほうじ茶などの日本茶、無糖の紅茶にブラックコーヒーと、大人には当たりまえでも子供は欲しがらないと言えます。

 ただ、サッカーに限らず運動部の活動は、今水分補給や昼間の練習を含めて、大きな転換期に来ているように感じます。

 僕は豆乳(無調整)をよく飲みますが、野菜ジュースは作り手が歌っているような栄養素はまずないと考えるべき存在のようです。

 むしろお子さんと一緒に、夏休みの食生活を見直すと、財布に優しいかもしれませんね。
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