塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

米国生産にみられる熱狂

2019-09-29 01:07:14 | 日記
 英国製やイタリア製に大きな憧れを抱く方がいる一方で、米国製に熱烈な情熱を傾ける方もいます。

 例えばコンバース。

 コンバース・ジャパンの方が常に

 「現行のオールスターは、米国生産と全く同じ製造方法を踏襲しています」
 「ですから、高いお金を払って米国生産を購入、探す必要はないんですよ」

 とおっしゃいます。

 僕は米国生産、現行のアジア生産のいずれも所有していますが、同じつくりのはずなのに、米国生産の方がどこか例えようのない「味わい」があるんですよね。

 リーバイスも同様で、商品の1部を米国生産で行っています。

 雑誌ビギンに掲載された「ホワイト・オーク」

 これはホワイト・オークと呼ばれる工場が閉鎖されたらしく、もうこのタグがつけられた商品は店頭販売分しかない、ですから購入希望者はお早めにどうぞ、というものです。

 こうした「煽り」に火が付きやすいのも、米国生産の特徴のように思います。

 中古のオールデンやニューバランスが比較的高値なのは、そこに

 「米国生産の矜持」
 「米国生産の味わい」

 を購入者が求めて居るためではないでしょうか。

 ニューバランスが意気揚々とサッカー界に乗り込んで数年が経過しますが、僕の印象ですとどこか行き詰っているように思えます。

 契約選手が増加しているようには見えませんし、リバプールとの契約を失いますと、欧州の頂点を狙えるクラブを一から探す羽目になります。

 仮にスパイクの一部を

 「米国生産」

 で産みだせるとすれば、それはファンにある種の熱狂とノスタルジーを与えるのではないでしょうか。

 僕も手元にいくつかの米国生産の日用品がありますが、実際見つけた時は自分でも不思議なほど、良し!と思えるんですね。
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デジタル・タトゥーという新しい現象

2019-09-29 00:53:07 | 日記
 本橋信宏著「全裸監督 太田出版」が映像化され、大きな話題となっているようですが、僕は映像、原作ともに確認をしていません。

 AVの黎明期からレーベルは

 「素人を起用した作品」
 「街頭ナンパ

 の作品を手掛けてきた印象がありますが、実際出演している女性は何を感じているのでしょうか。

 レーベルは基本的に「やらせ」「脚本無し」を唱えているようですが、仮に女性が出演を取り消したい、撮影中に犯罪と感じて裁判を起こす可能性もあるのではないでしょうか。

 何故冒頭でこの話を切り出した方と言いますと、近年スマートフォンの写真を過去の交際相手が消す気配がない

 「デジタル・タトゥー」

 という用語が登場していると、金曜日のニュース・ゼロが特集していたためです。

 サッカーの世界でも、セックスや不倫はとりわけ選手の印象を悪くし、代理人とクラブの広報は火消しに躍起となります。

 ロナウドが婦女暴行を働いたのではないか、という疑惑
 ベッカムが現役時代、妻のヴィクトリアの目を盗み、複数の女性と交際したのではないか、という疑惑

 など、名手たちも女性問題と無縁ではありません。

 ベッケンバウアーやエリクソンなど、クラブ幹部や指揮官ですら女性問題を記者から問いかけられることがあるくらいですから、一般の男女が拒否できない点は、どこか頷けます。

 長野市のような地方都市では、そもそも男性が見ず知らずの女性に声をかけている光景には出くわしませんが、実際はどうなのでしょうか。

 女性が男性を脅す「美人局」のような例もありますし、異性とは適当に距離を置く方が、安全で不安のない生活を送れると思います。

 それでも人気選手の場合は、女性は熱狂的になるものなのでしょうが。
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