塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

増税を目の前にして感じる点

2019-09-28 01:16:56 | 日記
 いよいよ消費税が10パーセントとなる、10月1日が迫ってきました。

 日用品のような些細な差額を無視して買い物を楽しむべきなのか、血眼になって差額分を回収するような買い方をすべきか、悩みは尽きないですね。

 僕は大きく構えて

 「差額分を考慮しないよ」

 という太っ腹な態度が格好良いとは思うのですが、なかなかそうはいかないのが実情です。

 卓球部だった中学、高校時代、部活動にかかるお金は両親にとって節約したいものだったに違いありません。

 僕は今は見かけないペン・ホルダーでしたから、ラバーは片面しか使わないものの、交換のお金は2500円はしましたね。

 そこにピンポン玉や試合会場までの交通費を考慮すると、快くお金を用意してくれた両親の心意気に感謝以外ありません。

 サッカー・スパイクも年ごろのお子さんからすれば

 「有名選手モデルが欲しい」
 「モレリアやマーキュリアルのような、格好良い靴がいいな」

 など、カタログや店頭で興奮していることでしょう。

 しかし、親御さんからすれば

 「廃盤品やワゴンセールも確認してほしい」
 「スパイク、ジャージを長持ちさせる秘訣は何だろう」

 と考えるのでしょうね。

 卓球は室内競技ですから、ジャージが泥だらけになることだけはありませんでしたが、それでも複数のジャージを揃えるなど、予備も用意していました。

 政治家の方は増税を行うことで、今後益々増えてゆく福祉の資金や無償教育の資金にしたいと考えているようです。

 そこに「想像力」を加えてほしいですね。

 机上の理論では、人間の心中はわかりませんし、周囲を見渡すことで市井の人間が喘いでいることもわかります。

 一度、サッカー場に来てみてはどうでしょうか。

 スタジアムは市井で真っ当に生きる人間の憩いの場ですからね。
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ブログ開設から10年を迎えて

2019-09-28 00:48:49 | 日記
 本日9月28日、当ブログは解説して10周年を迎えます。

 ご愛読して頂いている皆様に心より感謝申し上げます。

 サッカーをと取り巻く環境も10年前とは大きく変化しています。

 衛星放送から映像配信へ
 スタジアムの支払いが現金支払いからキャッシュレスの時代へ
 日本代表の選手たちが続々と海外へ

 というように、視聴から選手の在籍まで、その風景の変化はより鮮明となりました。

 僕個人はブログの題材に関して言いますと、選手の不祥事は除外するようにしています。

 不倫や交通事故、泥酔など選手が起こす問題は過去にも多く存在しましたが、これらを批判するよりも、別の視点から選手、サッカーという競技そのものを感じたいと思うためです。

 選手は選手の前にひとりの人間です。

 完璧な人間などいないのですから、批判や意見は他の方に任せればよいと思っています。

 この10年の間に

 1・JリーグではJ3が創設
 2・VARという、コンピュータ・テクノロジーの導入
 3・ワールドカップは48か国で開催

 というように、新しい概念が続々と誕生しています。

 スパイク、ジャージにしてもより巨額の契約、ニットアッパー、シューレースレスという新しい機能の誕生と、選手にかかる肉体的負担は軽減する一方、精神面での負荷はきつくなっています。

 10年前は鬼門であるスペインで活躍する選手が登場することは、到底思い描けませんでした。

 しかし、2019年の今は違います。

 10年後は日本代表選手たちが、バイエルン、レアルにバルサと常勝クラブと契約することが当然であり、Jリーグもアジア各国から多くの選手を得ているのでしょう。

 そして清潔で安全なスタジアム環境であり続けてほしいものです。
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