塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今後、フットサルは更に支持を得るのではなかろうか

2019-09-19 01:09:22 | 日記
 1990年代前半、バッシュの世界に屋内用ではなく、ストリート用の強靭な品が登場し、一躍話題となりました。

 それらの代表例が

 コンバースのターマックス
 リーボックのブラックトップ
 ナイキのエア・レイドとエア・レイド2

 であり、特にエア・レイドが採用したクロス・ストラップは機能、デザインのいずれでも大きな成果をあげました。

 エア・レイドは1992年に登場したのですが、翌年発売のエアー・ジョーダン8にクロス・ストラップが搭載されたのは、効果がエア・レイドで実証されたためだったと言えます。

 当時は3オン3と呼んだこのストリート・バスケット、現在は3バイ3と呼ぶようで五輪競技に正式採用されるなど、Bリーグの盛り上がりと同様に大きな注目を集めています。

 サッカーも過去、ベッケンバウアーやクライフを輩出した

 「ストリート・サッカー」

 が大きな価値観を得ていました。

 しかし、交通事情が変化し、道路でサッカーをすることは安全性が確保できない時代へと変化し、現在はその役目をフットサルが担うようにあんっています。

 ですから、各社がフットサル・シューズの開発に力を注ぐことは当然であり、今後も11人制サッカーと同様に発展してゆくはずです。

 キングが2012年でしたか、フットサル・ワールドカップに出場した際、規約の面でプーマではなくアディダスで出場したように、フットサル・シューズも話題は豊富と感じます。

 長野県内では今季より1部リーグに参戦する「ボアルース長野」の成績が、信濃毎日新聞でも取り上げられる頻度は増えましたし、今後は少人数で芝生の手入れが不要なフットサルの需要。

 これらが増してゆく気配があるのではないでしょうか。
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サウジの油田が襲撃されたことを受け

2019-09-19 00:50:33 | 日記
 サウジアラビアの油田がドローンによって襲撃され、原油価格が高騰しています。

 これまで戦闘機による空爆は2次大戦以降多く見られましたが、ドローンによる空襲は聞いたことが無く、だからこそ無防備だったと言えます。

 アラビア半島の大半はサウジアラビアが占めますが、南に位置するイエメン、ここに米国とイランの思惑も重なるという複雑な政治状況にあります。

 1998年ワールドカップでは、F組にユーゴスラビア、米国、そしてイランという内戦や敵対関係にある国が同居する形となり、(もう1か国じはドイツ)指名された審判団は、相当緊張したと思います。

 日本代表も2017年のアジア最終予選、突破を決めた後の最終戦が敵地でのサウジアラビア戦でした。

 もし今回のような大きな事件がワールドカップの予選中に起きたならば。

 たとえ日本代表でなくとも、サウジへの遠征はしたくないというのが本心になりますよね。

 2000年のアジアカップ、このときの日本代表は

 「アジアカップ史上最強の代表」
 「既にアジアを凌駕している」

 と讃えられた素晴らしい代表でした。

 しかし、開催国のレバノンは政治的に不安定であり、選手たちの頭上をNATOの偵察機が常に旋回していたと聞きます。

 朝鮮半島の問題
 香港と中国、インドとパキスタン

 よくよく思うと、これだけの政治的背景がありながら、ワールドカップは大陸予選を行って現在に至っている点に、改めて大きな驚きを持ちます。

 日本代表は過去、五輪予選でシリア、アジアカップでパレスチナという、世界中で内政が盛んに報道されている国と戦いました。

 「政治とスポーツは別」

 というのが建前なのか事実なのか、改めて考えなくてはいけない時期のように思えます。
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