塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ネイマール、以外にも今季のスタートはパリから始まる

2019-09-04 16:20:59 | 日記
 パリ・サンジェルマンが本拠地を置くパリ。

 ウイーンやブタペスト、プラハなど東欧を代表する都市はどこか通好みの引用
 西欧でもリスボンやアムステルダムは、パリほど華やかではない

 ような事を連想しますと、世界中で最も繁栄する都市であるパリには、優雅な選手が揃うものでしょうか。

 ユーゴスラビア代表 スシッチ
 ブラジル代表 ライ―

 はその代表例といえるでしょう。

 1年の在籍期間でしたが、フランス代表ならユーリ・ジョルカエフがそうでしたね。

 ではネイマールはどうなのでしょうか。

 パリには攻撃、守備関係なく多くのセレソンが在籍してきましたし、指摘されているように「夜遊び」「相手を敬意を払わない」「頻繁に帰国」というキーワード。

 つまり、簡単にいいますと

 技術は確かに素晴らしい「でもね」

 という逆説でしか語ることのできない姿勢。

 この点がパリ・サンジェルマンとネイマールの間に溝を作っているように思えます。

 もしかしますと、ネイマールはロナウジーニョと同様かもしれません。

 2006年ワールドカップ以降のロナウジーニョは、サッカーではなく自分が関心を抱く多くの物事にのめりこみましたがすでにネイマールも同じ気配が漂います。

 しかし間違ってはならないのは、ロナウジーニョは

 2005年バロンドール受賞
 1999年コパ・アメリカ優勝
 2002年ワールドカップ優勝
 2006年チャンピオンズ・リーグ優勝
 2013年コパ・リベルタドーレス優勝

 とやるべきことをやってから、遊びに活路を見出しましたが、ネイマールは彼の域に達していません。

 彼もサントスで2011年コパ・リベルタドーレスでサントスを優勝に導きましたが、それは彼より年下のアルトウールもそうですし、五輪の金メダルは確かに素晴らしいものです。

 でも、ワールドカップではまだまだですよね。

 これらを思うと、ネイマールは既に億万長者であり、収入があるのではなくありすぎることが妨げになっていると想像します。

 仮にナイキ、ガガ・ミラノなどスポンサーが言及をすると、案外効果があるのかもしれません。
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肉親を失うという痛手から

2019-09-04 16:04:05 | 日記
 ある女優が、お母様を亡くしてから警察の厄介になる騒動を何度か起こしています。

 僕らが思う以上に、喪失感、心の穴埋めがうまくできずに、自身が自身でどう立ち回ったらよいのか、それもよくわからないのでしょうね。

 当然、警察の厄介になることは周囲の信頼を失い、彼女自身が自分を嫌う要因にもなります。

 部外者の僕が言うことは無いのですが、僕自身がこれまで大きな自暴自棄にならなかったのは、幼少期から本を読んできて、贔屓の作家たちの言葉が胸にしみこんでいるから、ように感じます。

 僕が彼女を見て思うサッカー選手がアドリアーノです。

 ブラジル代表として2006年ワールドカップに出場
 インテル在籍時は、皇帝と讃えられる
 一時期はレアルが本気で獲得を示唆

 する存在であり、ロマーリオ、ロナウド、ベベト、エジムンドの後は彼が担うと指摘されたものです。

 2010年のルイス・ファビアーノ、2014年のフレッジのように、欧州リーグで活躍するFWがいるものの、その存在は小粒であると囁かれていや当時のセレソン。

 彼らと比べても、アドリアーノの存在価値はずば抜けていました。

 しかし、アドリアーノはこのインテル在籍時から、夜遊びや深酒を指摘されるようになりますが、彼自身、敬愛する父親が他界し、感情を自分で抑えきれなくなります。

 ファン・ベロンの父親であるラモン・ヴェロン 
 ディエゴ・フォルランの父親であるパブロ・フォルラン

 のように、名手には名手の父親がいることも多く、だからこし生きた教材として助言をもらう機会があったのです。

 アドリアーノが現在、どのように暮らしているのか定かであはありません。

 ただ女優、サッカー選手のいずれでも、肉親を失うことは「後ろ盾」を失う事でもあるのです。

 
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韓国との緊張感が高まる中で

2019-09-04 00:54:47 | 日記
 日韓の関係が非常に冷え切っていると囁かれる今日、サッカー協会の関係者は幾分安堵しているかもしれません。

 日本代表はワールドカップ・アジア2次予選に挑みますが、少なくとも最終予選まで韓国代表と対戦することはないからです。

 直近の最終予選で日韓が同組になったのは、1997年にまで遡る必要がありますし、イラン、オーストラリア、そしてイラクなどが日本の強敵であることも事実ですが。

 もし今の冷え切った時期に、予選という枠組みで日韓対決が起きたならば

 1・警備と保安に全力をつくす
 2・観客の安全と、周囲の喧噪に惑わされない

 という点で、大きなストレスを両国サッカー協会を感じたに違いありません。

 それでもJクラブが、韓国代表選手を不可欠な戦力として認知していることは、今も昔も変わりません。

 ガンバはファン・ウイジョをボルドーに売却しましたが、仮に打診が無ければこの韓国代表を残留させたことは間違いないでしょうし、今季終了後も韓国代表クラスの獲得発表が、各クラブから成される。

 と僕は見ています。

 女子もINAC神戸にイ・ミナが在籍していますし、JリーグではJ2以下のリーグでも韓国の選手たちは奮闘しています。

 オランダとベルギー
 スペインとポルトガル
 ブラジルとアルゼンチン

 のように、大陸で宿敵とみなされる関係は多いわけですが、日本と韓国は海で隔てられていても、喧噪が時に大きくなります。

 2021年の最終予選が開始されるころ、西アジアの情勢も含めアジア諸国はどのような立ち位置になっているのか、少々不安に思えてきます。
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