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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スパイクで過去の名品が蘇るならば

2018-05-26 01:33:02 | 日記
 バスケット好きならば、名手「ジュリアス・アーヴィング」をご存知ですよね。

 1983年フィラデルフィア・セブンティ・シクザーズで全米王者に
 スラムダンクの元祖

 として知られる彼は、コンバースの性能を世に広めたことでも知られています。

 アーヴィングが引退したのは1987年なのですが、コンバースはこの引退した年に、彼のニックネーム「ドクターJ」の刻印が入ったバッシュを開発します。

 これは当然ナイキのエアー・ジョーダンに触発されての代物でしょう。

 ただ、引退した年の発売ということもあり、これはセールスよりもアーヴィングへのねぎらいと感謝が込められた商品と言えます。

 それから10年後の1997年、コンバースはこのドクターJを「ドクターJ2000」の名前で発売し、デニス・ロドマンがアーヴィングに代わって着用しました。

 コンバースは前年「バック・イン・ボール」のスローガンの下、名品チャック・テイラーを現代風に蘇らせた「オールスター2000」を開発し、自社のアーカイブを若いファンに知ってもらう工夫を見せました。

 ここにサッカー・スパイクの開発ヒントがあるように思います。

 例えばプーマはペレやギュンター・ネッツアーが愛用してきましたが、彼らの愛用品を(コストがかかることを承知で)ドイツ製で復刻する、もしくは今風の形で再投入するような案があっても良いのでは。

 と僕は思います。

 西ドイツ時代に作られたプーマのスパイクは

 1・革の質と風合いが抜群である
 2・西ドイツという国は今はもう無いため、サッカー好き、スパイク・コレクターが血眼で探している

 という逸品ぞろいです。

 僕は当たりまえですが写真でしか見たことがありません。

 写真からでもその品質の高さはすぐわかります。

 バッシュのように過去のスパイクを復刻させる取り組みはディアドラが行い始めていますが、他のブランドからも発売を期待する声が今後高まるきがします。
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ブフォン、パリで現役を続行か

2018-05-26 01:24:32 | 日記
 GKはイタリア代表のディノ・ゾフ、イングランド代表ピーター・シルトンに代表される、息の長いポジションです。

 SC相模原に移籍した川口能活もその代表例でしょうし、レッズの西川周作は既に2022年大会を目指していると聞きました。

 それだけGKには

 最後尾から仲間を鼓舞し、勝負を捨てない強靭な精神力
 相手FWと衝突する危険性があっても構わないと思える勇気

 が必要なのでしょう。

 ジャンルイジ・ブフォンがユヴェントスを退団し、パリ・サンジェルマンへ移籍するようですが、パリからすればブフォンのように世界王者に輝いた選手が存在すること。

 これがなかなか16強の壁を超えられない、チャンピオンズ・リーグに向けての補強策と考えたと感じます。

 逆に言えば、ネイマールが残留したときの「保険」かもしれません。

 ネイマールがレアル・マドリードに移籍したいと思うのは、当然白い巨人と讃えられる勝利と共に歩む歴史にあるのでしょうが

 1・パリ・サンジェルマンと他のクラブにおける戦力差
 2・クラシコのような緊張感が漂う試合

 を感じたいという欲求もある。

 と僕は推測します。

 だからといって練習や慈善事業をおざなりにすることはできませんし、ブフォンという世界王者の地位に甘んずることなく、日々を大事にする選手を据えることで、彼の集中力を高める効果。

 を期待しているようにも思えるのです。

 ブフォンが移籍すれば、ディバラやマルキージオなど主力解体を含む、新しいサイクルへ突入するのかもしれません。

 ブフォンが追い求めたチャンピオンズ・リーグを、ユヴェントスも1996年以降追い求めていることは確かです。
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