goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う、肝が太いと思う人々

2018-05-15 01:00:27 | 日記
 僕が最近、「肝っ玉あるなあ」と思うのはテレビの悪徳集団追跡番組です。

 悪徳業者と思われる集団の事務所に電話をする、ストーカーと思われる人物に直接声をかける。

 これは勇気のいることに違いありません。

 僕なんか自分でもあきれるくらいの小心者で、昨日の夜、意を決してとある女性に電話するだけで「べらぼう」に緊張したくらいですからね。
 
 結局話すことはできませんでしたが、自己嫌悪するくらいでしたから。

 代理人が選手のためにという大義名分があるとはいえ、面識のないクラブのGMやフロントに電話するのは、これも肝っ玉がいるだろうな、と推測します。

 最近はミランやインテルのように

 選手を分割払いで獲得する
 買取義務が発生するレンタル移籍

 というように、契約違約金の手続きが煩雑になる事例が多くなりました。

 同時にネイマールが動いた金額を、ハリー・ケインやエディン・アザルが移籍を希望すれば簡単に塗り替える、という予測もあり、代理人が気を揉むであろう事柄は今後も増えるでしょう。

 僕がその女性の連絡先を入手できたのは単なる「偶然」ですが、そこには当然

 「彼女の声を聴けたらなあ」
 「今何をしているだろうか」

 という気持ちが存在します。

 でも今は「ライン」と呼ばれる機能が多数派であり、僕の行動様式そのものが過去の遺物のようにも思えます。

 一方で欧州サッカーも、移籍証明書のやりとりは今でもFaxのはずです。

 ですから欧州の人間からすれば、日本のように連絡のやりとりを限定するのではなく、複数の選択肢で最適な物を用いる、それがFaxというかたちなのかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンブルク、降格の余波について

2018-05-15 00:50:58 | 日記
 ドイツ国内ではハンブルクが「遂に」2部降格したことが取りざたされています。

 昨シーズンも首の皮一枚で1部残留を果たしたわけですから、彼らの降格を今シーズンだけ、最終節のファン暴動のみに焦点をあてるのは見当違いではないでしょうか。

 僕はサッカーを点取りゲームとは考えません。

 サッカーは勝ち点を積み上げる競技であり、もっと前半戦で勝利を得ていたら、ドローの試合がひとつでも勝利であれば勝ち点は2増える算段になります。

 補強の有無や経営陣の経済概念
 エミレーツ航空やアディダスとのスポンサー契約

 これらをすべて見返して来季に挑まなければ、2部に留まる形になると予想します。

 日本もジェフやサンガのように、監督交代や補強策をおこなってはいるものの、なかなかJ1に戻れないクラブは多いですし、新規ファンはヴェルディが過去「ヴェルディ川崎」という名前だったこと。

 これすら知らないという世代になりつつあります。

 かつての日本代表もそうでした。

 ドーハで敗れた1993年は今でもイラクのショート・コーナーがクローズアップされます。

 しかし、改めて思うのは

 1・初戦のサウジアラビア戦に勝利していれば
 2・そもそもイラン戦を敗戦ではなく引き分けで終えていれば

 というように、代表の不安定な戦いが尾を引いた形になりましたよね。

 オフトはあの時、足首を痛めていて使うことすら出来ない都並を「張り子のトラ」として招集するという、現在では考えられない形で挑まざるを得ませんでした。

 当時はそれだけ代表の選手層に厚みが無かったわけです。

 今アディダスは続々と契約クラブを見直していますが、果たして来季の契約はどうなるのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jクラブ、まだまだ波及の余地があり

2018-05-15 00:34:03 | 日記
 全国都道府県魅力度ランキングで、茨城県が毎年のように最下位になることが論議を呼んでいます。

 サッカー好きからすればホーリーホックとアントラーズがあり、後者は常に常勝を目指す名門として認知されています。

 住友金属時代のジーコを皮切りに、ジョルジーニョ、レオナルド、ベベト、ファビオ・ジュニオールと活躍したかどうかはともかく、これだけのセレソンがやってきたことは特筆に値します。

 ホーリーホックも廃校を活用したクラブハウスの建設、ガビックとのスポンサー契約など話題はありますが、両クラブともに茨城県の住民からすれば、さほどではないということでしょうか。

 茨城県の魅力とインタビューされても、納豆や水戸黄門、牛久の大仏などしか答えていませんからね。

 長野県が上位にある背景には

 高遠城、松代大本営、善光寺に松本城などの歴史的建造物がある
 スキー、スノーボード、スノーモンキーなど冬のスポーツが多彩である
 郷土料理も豊富で、2016年の真田丸で多くの観光客が上田市を訪問

 というように、ここにもJクラブがある、JFLを目指すクラブがあることは認知度向上にはまだ至っていないように感じます。

 僕は山梨学院大学に進学しましたが、実は上田市にある長野大学にも後に合格しました。

 両親は僕が山梨学院の合格通知を受け取ると

 「甲府に行け」

 と即決断しましたが、これには

 1・息子が知名度のある大学に入学できる嬉しさ
 2・親元を離れて過ごす価値

 の意味合いもあったでしょうが、長野県そのものに4年制大学が少ない現実もありました。

 最近はこの状況が改善されつつあるのですが、長野県に定住する理由のひとつにサッカーの盛り上がりが貢献できれば、それは凄い現象と思えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする