塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブフォン、パリで現役を続行か

2018-05-26 01:24:32 | 日記
 GKはイタリア代表のディノ・ゾフ、イングランド代表ピーター・シルトンに代表される、息の長いポジションです。

 SC相模原に移籍した川口能活もその代表例でしょうし、レッズの西川周作は既に2022年大会を目指していると聞きました。

 それだけGKには

 最後尾から仲間を鼓舞し、勝負を捨てない強靭な精神力
 相手FWと衝突する危険性があっても構わないと思える勇気

 が必要なのでしょう。

 ジャンルイジ・ブフォンがユヴェントスを退団し、パリ・サンジェルマンへ移籍するようですが、パリからすればブフォンのように世界王者に輝いた選手が存在すること。

 これがなかなか16強の壁を超えられない、チャンピオンズ・リーグに向けての補強策と考えたと感じます。

 逆に言えば、ネイマールが残留したときの「保険」かもしれません。

 ネイマールがレアル・マドリードに移籍したいと思うのは、当然白い巨人と讃えられる勝利と共に歩む歴史にあるのでしょうが

 1・パリ・サンジェルマンと他のクラブにおける戦力差
 2・クラシコのような緊張感が漂う試合

 を感じたいという欲求もある。

 と僕は推測します。

 だからといって練習や慈善事業をおざなりにすることはできませんし、ブフォンという世界王者の地位に甘んずることなく、日々を大事にする選手を据えることで、彼の集中力を高める効果。

 を期待しているようにも思えるのです。

 ブフォンが移籍すれば、ディバラやマルキージオなど主力解体を含む、新しいサイクルへ突入するのかもしれません。

 ブフォンが追い求めたチャンピオンズ・リーグを、ユヴェントスも1996年以降追い求めていることは確かです。
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