塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今のJ1で優勝より価値がある事

2014-11-29 23:29:44 | 日記
 エスパルスが最終節まで降格の可能性を残し、セレッソが再度舞台をJ2に移す事を考えますと、優勝、代表選手の誕生よりも大切な事が見えてきます。

 それは

 「J1に留まり続ける事」

 という当たり前の事柄なのですが。

 セレッソは過去に降格の経験がありますし、今現在優勝を争うレッズとガンバも同様ですね。

 アルビレックスも下位に低迷し、危うく降格の危機に見舞われたことがあり、グランパスエイトも2010年の優勝、翌年の2位をピークに成績は下降戦を辿っています。

 サガンのように、昇格後の成績が好調なクラブ、アントラーズのように強化方針が実を結ぶクラブも、未来はどんな代物なのか、当然誰にも予測はできません。

 つまり、名門だろうが新興だろうが
 
 「J1に留まり続けた方が勝ち」
 「どんな形でもいいからJ2への降格を避ける、優勝はその次」

 くらいのい意識、意地を持たねば、今後はやっていけないでしょうね。

 それは日本各地にクラブが誕生し、以前よりも良い選手が一極に集中しないこと、選手と戦術のミスマッチなど様々な要因があるのでしょうが。

 トップに行けば、そこにあるのは昇格ではなく

 「残留か降格か」

 というどちらもネガティブな言葉になります。

 僕だってまさかセレッソが降格するとは思いもしませんでしたし、エスパルスがここまで苦しむとも予想しませんでしたが、それだけJが混戦模様という見方が出来るとおもいます。
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スポーツ漫画からみる細部の描き方

2014-11-29 00:15:34 | 日記
 今も昔も漫画「スラムダンク」が人気なのは、主人公の花道だけでなく、ゴリや流川という登場人物たちが魅力溢れる描き方をされている為です。

 一方で彼らが履くバッシュが細部まで丹念に描かれている事も有名で、花道がエアー・ジョーダンを履いた影響もあり、何とナイキがこの

 「エアー・ジョーダンとスラムダンクのコラボモデル」

 を発売する声明を出しましたね。

 漫画ファンもバスケファンも、バスケットという競技の臨場感だけでなく、当時のバスケットシューズの世相、それがコンバースだろうがリーボックだろうが、作者の井上雄彦氏の

 「バスケットというスポーツに対しての敬意」

 を感じられたことが、ヒットの理由かと感じます。

 例えばサッカー漫画でも、同じ事が言えますよね。

 今、週刊マガジンで連載されている「エリアの騎士」

 荒木はミズノ、鷹匠はヒュンメルが履いている描写が出てきていますが、ファンはブランドだけでなく、そのモデル名を探す事も含めて読む事を楽しみにしています。

 それは桜木花道が当初はエアー・ジョーダン6、クライマックスではエアー・ジョーダン1を履いて試合に臨むと言う事を、ファンが知っている事からも理解できると思います。

 エリアの騎士は、アンブロが

 「逢沢駆と契約!!」

 と公式ホームページで大々的に報道したように、それだけ世間の注目を集めている漫画です。

 ですから、今後もシナリオや現在描かれている五輪の話だけでなく、ジャージやスパイクという細部まで見つめる事で、よりディティールを追及した楽しみが出来るというわけです。
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新しい環境に慣れる為に

2014-11-29 00:06:35 | 日記
 昨日、店で自作自演を行いました。

 スーパーに限らず、レシートにはレジを打った従業員の名前が記載されていますね。

 昨日から我が店舗のレジが新しくなったために、店内商品を自分の名前でレジ入力をし、入力方法を確認した、というのがその内容なのですが、やはり緊張しましたね。

 売上金を金庫の納める方法も従来とは異なる為に、この点が一番冷や汗をかきましたが。

 よく、日本代表がワールドカップに挑む前に

 「サプライズ選出」

 について議論されます。

 フランス代表は今年のグリエーズマン、2006年のリベリとこのサプライズ選考がプラスに働いた例がある際は、非常に良い印象を残しています。

 でも、デシャンが常に

 「ワールドカップに臨む選手は、代表キャップ50は欲しい」

 と語るように、選手にとっても代表監督にとっても、間数を踏むということはそれだけ安心感を与え、心の中に生まれる漠然とした不安を解消させる要因になるのは間違いないと思いますね。

 もし、ザッケローニ監督がセレッソの南野、サンフレッチェの塩谷を代表キャップ0の状態で招集したとしたら。

 クラブ首脳陣にとって嬉しい出来事かもしれませんが、やはり選手からすれば嬉しい反面、準備期間の短さは如何ともしがたいと言うほかありません。

 以前にも書きましたが、サプライズというのは

 1・メディアが特ダネとして必要としている
 2・代表に新風を与えるという意味での誤解

 この2点が作用しているように思います。
 
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