Ｊ１ＭＶＰ、今季は本命不在か

　今季のＪ１ＭＶＰ、果たして誰になるのでしょうか？

　僕個人、昨年は優勝した広島の佐藤が相応しいと考えていましたが、獲得したのは中村俊輔でした。

　でも佐藤が心から中村の受賞を祝福したように、彼の活躍が無ければ天皇杯優勝と、リーグ戦２位という結果は実らなかったはずですから、異議はありません

　簡単言えば

　「本命不在のＭＶＰ選出」

　なのでしょう。

　ガンバが優勝すれば宇佐美なのか、レッズが優勝すれば西川なのか、まだ優勝クラブが決定しない今、この話をすることは時期では無いと言えます。

　僕個人は２０１４シーズンのバロンドールは

　「マヌエル・ノイアー」

　が最も受賞に相応しいと考えていますが、日本でもＧＫ西川の受賞はあり得ると思います。

　今季のレッズが３－４－２－１を敷く中で、西川が入団初年度からペトロビッチの戦術を消化し、クリーン・シートを連発したことは、本当に並大抵の努力では得られない結果と言えます。

　それはバック３にかつての知己、森脇と槙野もいるとりう理由もあるでしょう。

　しかし那須、中盤の底に居る阿部、量力の平川や梅などの動きだしの確認など、ラインコントロールを相手ＦＷとの対峙だけでなく、試合の全体像を見渡す必要が、ＧＫにはありますからね。

　来季はステージ制ですから、前期と後期で

　「記者の主観」

　も異なり、成績次第では思わぬ選手がＭＶＰになるかもしれません。

　それを踏まえますと、１シーズンで行う今季のＭＶＰには、より大きな価値があると言えるでしょう。
　

クリア・ファイル、僕の調達方法

　学校でも職場でも、多くの書類が配布されます。

　コンピュータの技術が発達し、スマートフォンとタブレットが普及速度を速めても、しばらくは状況は変わらないでしょう。

　そんな時、書類の四隅が曲がらないように重宝するのがクリア・ファイルです。

　文具店にいけば様々な値段、デザインのクリア・ファイルを多数見かけますが、僕は購入したことはありません。

　定年を迎えた父がかつて使用していたものを使う時もあれば、そうサッカー雑誌におまけで付いてきたファイルを使うなど、わざわざ買うほど不足してい無い為なんです。

　ワールド・サッカーダイジェスト、カルチョ２００２などの雑誌は購買意欲を与える為に

　１・ポスターやWCCF,パニーニ・フットボール・リーグのカードを配布
　２・ＤＶＤをおまけにする
　３・クリア・ファイル、カレンダーをおまけにする

　という形をとる事が多かったですね。

　僕が今の折り畳み式携帯を購入した２０１０年６月は、丁度ワールドカップ開催時期だったため、購入ブランドの

　「ソニー・エリクソン」

　が手がけたワールドカップ・クリア・ファイルをおまけに頂いたものです。

　ちなみにもうソニー・エリクソンは、携帯電話を製造していませんから、４年の歳月を本当に感じますし、かつてマルセイユの胸スポンサーだったことを、思い出します。

　皆さんも、案外近くにクリア・ファイルが眠っているかもしれませんよ。

ユナイテッド、マタを売却か

　「ユナイテッド、ファン・マタをスペイン方面に売却予定」

　スポーツナビによりますと、モイーズ政権低迷脱却の旗頭として獲得したこのスペイン代表を、ユヴェントスかアトレティコ・マドリードに売却するようです。

　しかも値段は半額の３４億円程度で。

　何だかユナイテッド、ここ２年はちぐはぐですね。

　モイーズ政権発足時、すぐに６年契約をむすび新監督の土台を支えたように見えましたが、獲得したのはエヴァートンのフェライニのみで、彼はシーズン通して成績不振のスケープ・ゴートにされ続けました。

　そして今夏。

　ダレイ・ブリント、ルーク・ショーを入団させ、エブラ、ファーディナント退団の余波を最小限で防いだ、ように見えましたが、新監督の目指す３－４－１－２に、ディ・マリアの置き場所が無い。

　と失笑される始末でした。

　ファン・ハールからすると

　１・マタの機動力よりもディ・マリアの持続性
　２・２トップにファン・ペルシとラダメル・ファルカオを固定し、ルーニーを絡める

　という事を焦点にしているように思えます。

　ユナイテッドは多くのスポンサー・シップを得ていますが、６２億円で購入すした選手を３４億円で売却したとあっては、さすがに批判からは免れないでしょう。

　少なくともセビージャやウディネーゼからは想像もできない移籍劇です。

　マタはスペインに帰還を希望していると言われています。

　ユーヴェに移籍しますと、あのポール・ポグバの苦い記憶がよみがえるかもしれません。

　マタからすれば、新資本で財政が安定した古巣のバレンシア復帰を思い描く可能性があると思います。

サッカー選手にも美容が必要

　社内に美人と評判の方がいます。

　「塚ちゃん、塚ちゃん」

　と僕にきさくに声をかけて頂き有難い限りです。

　昨日聞きますと、１０代後半から化粧品はカウンセリングを用いているとの事で、驚きなのが今までずっと同じブランドを使い続けていると言う点です。

　理由は二つありまして

　学生時代の友人が、そのブランドで働き始めた
　店員さんが親切だから

　というものでした。

　サッカーでも、スタジアムでボランティアの皆さんや売店の売り子さんから丁寧に応対して貰えたら嬉しい！と思いますよね。

　僕は嫁さん問題が全く解決しないのですが、服装をあれこれ考えるよりも

　「整えられた爪と髪型、丁寧に剃られたあごひげと綺麗な歯」

　を持つ方が、より良い印象を持ってもらえるように思い始めています。

　サッカー選手も僕たちも、体の手入れを疎かにはできませんしね。

　日之出出版が刊行している

　「アスリート・サファリ」

　の最新号は、表紙をリオネル・メッシが飾り、誌面にはマット・フンメルス、日本代表の清武、森重が登場し、服装だけでなく彼らが持つ肉体に近づけるエクササイズが記されています。

　サッカー選手の美容方法、服装がこれだけ注目を集めるようになったのは、ベッカムの登場だけでなく、世界中でサッカーが以前よりも認知されている為でしょうか。

　スポンサーとメディアと良い関係を築くには、相応の嗜みが必要なのですね。