塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手を外出先で見かけたら

2014-11-20 23:39:51 | 日記
 僕たちはクリスマスに正月、先月のハッピー・ハロウインなど、季節の行事を気軽に楽しめます。

 僕も自店でクリスマスケーキの予約をしましたが、買って持ち帰る際はもう従業員ではなく、ひとりの買い物客ですし、家族でただ食べて、ああ美味しいねと感想を述べ合います。

 でも、サッカー選手はそうではない、のでしょうか?

 お子さんがいる選手は父親として、国内外のレジャー施設に連れてゆくでしょう。

 ベッカムが現役時代、レストランや施設を貸切にし、周囲の批判を買ったことがあります。

 でも、そうでもしない限り

 1.ベッカムとお子さんのプライバシー保護と治安問題
 2・通常勤務の形では、店員が押し寄せる客を捌ききれない

 という側面があり、貸切にしない方がどうかしています。

 ベッカムでなくとも、レジャーの最中、お子さんと触れ合っている最中

 「握手してください」
 「〇〇さんですよね」

 と声を掛けられたら。

 選手はともかく、お子さんはどんな気分でしょうか。

 確かに、選手と街中で出会えたなら、どんな方でも興奮するでしょうし、有名選手ならば尚更です。

 一方で選手にもひとりの時間、妻と過ごす時間、家族で過ごす時間は、僕たち同様通常に過ごせる権利があります。

 僕たちはその浮かれた表情を落ち着いて眺め、今本当に声をかけるべきか、まず冷静になる必要があるでしょうね。
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監督が愛弟子を呼び寄せる時

2014-11-20 01:56:11 | 日記
 僕は来年で、現在のスーパーの従業員になって11年になります。

 その11年という月日に中で

 「この上司を働けて良かった」
 「この方が転勤するのは残念だ」

 と思えた人物は、たったの1名です。

 皆さんの職場はどうかわかりませんが、それだけ上司と部下と言う間柄は難しいのでしょう。

 サッカーでも監督が新しいクラブと契約する際に、愛弟子を引き連れていく例があります。

 例えばモウリーニョは2004-05シーズン、チェルシーに移籍した際、FCポルトからふたりのポルトガル代表、パウロ・フェレイラとリカルド・カルバーニョを連れてきました。

 この決断、実は凄く自信にあふれたモウリーニョを醸しだしていると感じます。

 愛弟子というのは、自分の練習風景をしっていますから、新しいクラブの中心選手に伝令の役割が期待できる一方、煙たがれる可能性もあります。

 それは移籍組でありながら

 「競争段階で一歩前にある」

 為ですし、監督が気に入っている事が皆に分る為です。

 一方で、監督が退任するような成績ですと、その批判はまっ先に愛弟子たちに集中するリスクもあります。

 モウリーニョは、チェルシーを優勝させるには自分の手腕だけでなく、ヴィラス・ボアスという副官、そしてふたりのポルトガル代表の力がゥ可決と判断した一方で、惨めな思いはさせない!

 そんな自負があったのでしょうね。

 例えばフェリポンは2008年欧州選手権終了後にチェルシーからオファーを受け、愛弟子であるデコをバルサから引き抜きます。

 彼を軸にした4-1-4-1は非常に効果的でしたが、このシーズン最後にベンチに腰かけていたのはヒディングである事を思えば、そのリスクの大きさが見えてきます。
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サッカーをネタに会話をすること

2014-11-20 01:43:38 | 日記
 新入社員の男の子が休暇を利用して里帰りした際、土産を買ってくれたのです。

 彼の故郷は新潟県で、お土産は米どころらしくせんべいでしたが、そこには「亀田製菓」の文字があり、アルビレックス新潟を連想させました。

 ビッグスワンで行われた韓日ワールドカップの試合も観戦したことがあるらしく、僕の会社で唯一、僕以外でサッカーに関心を持つ従業員かもしれません。

 ですので商品陳列の準備をしながら

 「最近ロットのジャージ見た?」
 「見ていないですね」
 「昨日さ、ロットのベンチコート買ったんだよ」
 「そうなんですね」

 と他愛のない話をしてみました。

 また、彼は当然スマートフォン愛用者ですから

 「パニーニ・フットボールリーグというゲームで遊んだことある?」
 「何ですか、それ?」
 「ワールド・サッカーダイジェストにカード、おまけで付いてくるでしょう」

 数年前ならば「WCCF]という、ゲームセンターで行うサッカーゲームのカードが大人気であり、中古でも高値で取引されているカードがありました。

 確かガイドブックも発売されていたはずです。

 僕はWCCFもパニーニ・フットボールリーグで遊んだこともありません。

 サッカーを取り巻く環境は、よりハイテクの波にさらわれていると思いますが、サッカーを題材に会話ができるという姿は、今後も変わることはないでしょう。

 黎明期の人間は、サッカーがラジオで流れることを脅威に感じ、ラジオに慣れ親しんだファンは、テレビの出現に大きな驚きを見つけたはずですから。
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