塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

J1MVP、今季は本命不在か

2014-11-13 23:07:06 | 日記
 今季のJ1MVP、果たして誰になるのでしょうか?

 僕個人、昨年は優勝した広島の佐藤が相応しいと考えていましたが、獲得したのは中村俊輔でした。

 でも佐藤が心から中村の受賞を祝福したように、彼の活躍が無ければ天皇杯優勝と、リーグ戦2位という結果は実らなかったはずですから、異議はありません

 簡単言えば

 「本命不在のMVP選出」

 なのでしょう。

 ガンバが優勝すれば宇佐美なのか、レッズが優勝すれば西川なのか、まだ優勝クラブが決定しない今、この話をすることは時期では無いと言えます。

 僕個人は2014シーズンのバロンドールは

 「マヌエル・ノイアー」

 が最も受賞に相応しいと考えていますが、日本でもGK西川の受賞はあり得ると思います。

 今季のレッズが3-4-2-1を敷く中で、西川が入団初年度からペトロビッチの戦術を消化し、クリーン・シートを連発したことは、本当に並大抵の努力では得られない結果と言えます。

 それはバック3にかつての知己、森脇と槙野もいるとりう理由もあるでしょう。

 しかし那須、中盤の底に居る阿部、量力の平川や梅などの動きだしの確認など、ラインコントロールを相手FWとの対峙だけでなく、試合の全体像を見渡す必要が、GKにはありますからね。

 来季はステージ制ですから、前期と後期で

 「記者の主観」

 も異なり、成績次第では思わぬ選手がMVPになるかもしれません。

 それを踏まえますと、1シーズンで行う今季のMVPには、より大きな価値があると言えるでしょう。
 
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