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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ネイマールへの嘲笑で思い出した風景

2014-07-06 22:57:02 | 日記
「ティガナ・ワッハッハ!ティガナ・ワッハッハ!!」

 敵対かそれとも協調か。

 サッカーを語る上では前者がその姿勢として君臨しているからこそ、ダービーという概念が生まれる反面、基本的人権を無視したような行動が見られます。

 アルゼンチン・ファンが、負傷したネイマールを嘲笑する騒ぎを起こしたと聞きましたが、その数は当然少数ですが、必要以上にスポットライトが当たるのも確かです。

 冒頭の言葉は確かフランス対アルゼンチン戦で、ロナルド・クーマンの深いタックルにより、ジャン・ティガナが故障したことがあったはずなんです。

 その時に観客席から、ティガナの負傷をあざ笑うチャントが聞こえてきた、それを文字にしたものですが、このネイマールへの嘲笑という記事を読んだ瞬間、僕の頭を過ったのがこの言葉でした。

 新聞というのは協調では売れ行きが見込めない。

 そう感じているフシがあります。

 ダービーの時に公平性を欠き、どちらかに肩入れをし、相手を罵る、冷やかすのは試合に加える一種の味付けなのですが、その煽りが広がると、暴力に結び付きます。

 皮肉なのはダービーにおける暴力と嘲笑ではありません。

 こうした殺伐とした空気を肌で感じおくと、よりその憎悪が高まるワールドカップ予選に対して、精神的落着きとなる免疫が得られることです。

 特にクロアチア対セルビア、ロシア対ウクライナ、トルコ対ギリシャのように

 「政治的背景」

 が指摘されれればされるほど、スタンドの空気は殺伐とし、試合までは本当に重苦しい空気が選手を包み込みます。

 彼らに協調だとか人権を説いても意味が無いんでしょうし、他の競技では見られない光景ではないでしょうか?
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最近起きる、買い物の悩み

2014-07-06 18:20:25 | 日記
 衣類に限らず物を買う事に悩む事が増えました。

 例えば僕のスーパーで売っているドリトスのスナック菓子。

 カロリーだけで判断すれば止めた方が良いのでしょうが、ドリトスの販売元であるフリートレイは、この商品の売り上げを大震災への義捐金にまわしているのです。

 これは「セーブ・ザ・チルドレン」を通じての支援なのですが、スナック菓子は確かに健康に夜役立ちませんが、間接的に寄付が出来る側面があるのならば、買うべきだという判断もできます。

 廉価版の衣類は確かにありがたい。

 一方で高額衣類は日本の工場で丁寧に作られたものが多く、日本経済の活性化、工場の閉鎖をしないという意義がありますが、廉価版を買う事で東南アジア諸国の雇用を高める。

 そんな認識も可能です。

 でも、バングラディッシュのように、製造工場の在り方が非人道的と指摘されるように、支援しているのか搾取しているのか、実情がみえてこない例もあります。

 サッカーもそうですよね。

 Jリーグは盛んに東南アジアを最優先市場にしていますが、彼の地に映像を売ることが、日本にやがてプラス材料になるかもしれませんが、現地に好影響を与えなければ、意味がありません。

 ミズノのモレリアが長い間、多くのファンから愛用されているのは

 「高品質であり長年つかえ、日本の技術者を絶やさない」

 事を皆が理解している為でしょう。

 ですから、今後僕たちは

 「国内生産か、東南アジア生産か」
 「搾取されていないか、環境に配備された品か?」

 ということを常に考える、そんな時代を生きる形になります。
 
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お金が無ければ高い物を買うべき?

2014-07-06 18:10:00 | 日記
 お金が少ないと、実生活でもサッカーでも、セール品やレンタル移籍で経費を浮かせようとします。

 でも、そのセール品は思い入れがありませんから簡単に見切ってしまい、結局新しい商品を買う事が多くなります。

 レンタル移籍も結果は元のクラブに返却する事が多く、高額な移籍金を払って長年在籍してくれそうな選手を少人数でも確保した方が、将来の資金を浮かすことになるように思えます。

 服を捨てることは、僕もそうですけど、環境面によくありませんし、何より自分の買い物方法が恥ずかしくなります。

 逆説ですが

 「お金無い時ほど、高額品を買う」

 というのが僕の考えです。

 サッカーでは故障者、病気で選手が離脱することがありますから、レンタルやユースからの昇格で応急措置をせねばなりません。

 一方でインテルのように、モウリーニョ退団以降幾人もの指揮官を指名してきて、その度に年俸と契約違約金を支払ってきた例もありますが、これではいかにマーチャンダイジングが上手くいっても

 「単なる浪費」

 になりかねません。

 ですから、繋ぎは安く済ませるというのは僕も同感です。

 でも、本当に任せる事の出来る指揮官を探すことも必要ですね。

 つまり、服も靴も廉価品をとっかえひっかえするよりも、本当に自分が納得できる品質の商品をひとつ買う事が、お金の節約になると思います。

 極端な例ですが1000円のTシャツをひと夏で「さようなら」するよりも、10000円のTシャツを10年もたせれば、その間Tシャツを新調する機会は相当減る、つまり節約になると思います。

 僕は昨日、8000円のTシャツ(自己最高投資!)を買いましたが、これで銀行貯蓄が増えるならば、お安い御用ですよ。

 
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今年もゴールドウインの世話になる

2014-07-06 01:04:08 | 日記
 先日、長崎県を襲った集中豪雨の被害で、Ⅴ・ファーレン長崎も胸を痛めた事でしょう。

 台風はどうしても西日本から上陸しますから、中部に位置する長野県はまだ恵まれています。

 ぼくは昨日、ゴールドウインがてがける肌着「MXP」を上1枚、下2枚購入しました。

 この商品は素材が環境に配備されているだけでなく、その消臭力でも知られており、大雨や竜巻、地震のような天変地異、インフルエンザのような流行病で非難する際、食糧、水と共に

 「不可欠な生活物資」

 として常備していおくべき。

 そう思ったためです。

 今は消臭、着心地にこだわった肌着が多く販売されており、例えばグンゼは水だけで汚れがよく落ちる肌着を製造しています。

 水と食料は誰もが準備すべきだと考えますが、それ以外の用具はなかなか準備しないと思いますし、僕は水のいらないシャンプーや汗拭きシートも用意しています。

 仮に使わなくとも

 「使わなくて良かった」

 となったらそれで良いわけですから。

 今の時期は通常のTシャツですと汗で大変ですが、スポーツブランドが手掛ける吸汗素材Tシャツは、脱水の時点から乾きはじめていますし、日常、災害時のいずれでも重宝する商品です。

 今年の大雪がひどかったように、交通マヒを含む様々なアクシデントが今後も多いでしょう。

 その時に

 「あって良かった」

 と思える商品は、案外贔屓にしているスポーツブランドが開発しているかもしれません。
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