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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

中山雅史、Aスタジオでおおいに語る

2013-02-22 23:35:28 | 日記
 「ちゃらいけれども、ちゃらくない」

 先ほど放送を終えたTBSのAスタジオ、今日のゲストは中山雅史でしたが僕は中山の魅力は上記の言葉にある
と思います。

 「自分が出るのはチームが下痢か便秘の時だけ」

 これは彼がオフト政権時代、俗に言うスーパーサブと呼ばれていた際に用いた言葉で、下痢は大量得点、便秘は
無得点という意味合いで、既にこの頃から中山の発言は的確で同時に面白みのあるものでした。

 これだけならば「ちゃらい」選手で終わってしまいがちです。

 しかし彼は自分が下手くそな選手であることを自覚し、誰よりも懸命に汗を流しました。

 だからこそ岡田政権で98年のワールドカップに出場し、2002年にも秋田豊と共に代表に名を連ねる形にな
りました。

 彼が所属するジュビロは1994年にベルマーレ平塚と共にJリーグに昇格し、93年のアジア最終予選を中山
はひとつ下のJFLで戦っていたのです。

 下のカテゴリーでも自分を奮い立たせ、戦う力に変化させたのは並大抵の努力ではなかったはずです。

 その為でしょうか、ジュビロがヴェルディとJリーグで初めて対戦する際は、メディアが

 「カズとゴンの会話と2ショット」

 を求めて殺到しました。

 ふたりが中田英寿のようなメディアを煙たがる性格では無かったからでしょうか、二人ともカメラの前で穏やかな
表情をしていたような記憶があります。

 番組内で中山が公言したように、敬慕するカズと同じカテゴリーで戦える喜びは本当にひとしおだったのでしょう
ね。

 今J1に在籍する選手でここまでの発言力と実力を兼ね備えた選手はいません。

 Jはかけがえのない存在を失ったのと同時に、魅力ある選手を登場させる時期にきています。
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地域から支えられるパルセイロ

2013-02-22 11:54:31 | 日記
 今、信濃毎日新聞の北信欄では、今季より加入した長野パルセイロの新規選手の紹介が掲載されています。

 また公式ホーム・ページでは来月10日の開幕に合わせ、毎年恒例となった選手の決意表明が毎日ひとりずつ更新され
ています。

 昨年と異なるのは、選手が所属する企業(ホクト、デンセン)の同僚、仲間たちからのメッセージが掲載されている点
で、パルセイロも選手たちも、地域から大きな大きな応援を受けていることがわかります。

 開幕戦にどれくらいの観客が集まるかはわかりませんが、改修前最後の開幕戦ですから良い天気になるといいですね。

 また明日は長野朝日放送の

 「駅前テレビ」

 が信州サッカー特集を組みます。

 番組には松木安太郎氏が生出演し、今季のパルセイロと山雅の順位を予想するということで、僕も今から見るのが楽し
みです。

 同時に周辺の美味しい料理屋と遊び場の紹介もあると聞きました。

 パルセイロは2013シーズンの後半戦ホーム6試合を佐久市で行いますが、佐久市内にお住まいの方は今から現地を
訪れるファンの為に、何か行動予定はあるのでしょうか?

 タウン誌でもテレビでもそうですが、地元のお店が紹介されるのは嬉しいものです。

 お店だけでなく自分も何だか誇り高い気がしますし、店からしても宣伝効果が期待できますから新しいお客様を迎える
良い機会になるはずです。

 新入団選手、引き続き在籍する選手が、それぞれの目標を達成し、その目標が個人のものからクラブ、クラブから地域
全体の目標へと波及していけば、今年はついにJFLで優勝に繋がるかもしれません。
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ファルカオ、アトレティコ離脱は確定なのか

2013-02-22 01:55:45 | 日記
 アトレティコ・マドリードのファンからすれば、ラダメル・ファルカオが残留してくれたならば、それだけでリーグ
制覇と同じくらいの感激を受けるでしょうね。

 昨日発売のワールド・サッカーダイジェストによれば、アトレティコは借金返済の資金を捻出するために、コロンビ
ア代表FWを考慮している模様です。

 リーベルプレートからポルト
 ポルトからアトレティコ・マドリード

 まるで日本の出世魚のように、移籍先でもゴールという自分に課せられた役割を全力で果たしてきたファルカオ。

 ディエゴ・シメオネも彼が移籍すれば戦術そのものを見直す形になりますが、このままいけばアトレティコ在籍のま
までもチャンピオンズ・リーグには出場できます。

 来季はワールドカップもありますし、インテル所属のグアリンとポルト所属のハメス・ロドリゲスと共に、今後の南
米予選でもその存在は更に増すことでしょう。

 ファルカオの例からわかること、それはいかにクラブの財政基盤が選手の獲得と移籍に影響を及ぼすかです。

 インテルのようにオーナーの懐から赤字を補填していたクラブや、PSGのように王族の支援を受けるクラブも、赤
字とは無縁ではありません。

 ファイナンシャル・フェアプレイ導入で各クラブがしゃかりきになって、今まで行ってきた無計画に近い補強策を見
直していますが、これらの動きを

 「バイエルン・ミュンヘン」

 だけは嘲りながら見ていることでしょう。

 もしアトレティコの財政が盤石であれば、借金問題でファルカオを手放すことなく、同時に契約を見直すことで遺留
という手続きに踏み出せたかもしれません。

 僕もどんぶり勘定で動くことがある為大きな事はいえませんが、サッカーでも私生活でも借金だけしないように心が
けるべきですね。
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