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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

GKという特異な存在

2013-02-08 23:09:05 | 日記
 レアル・マドリーを見てもわかるように、GKというのは非常に特殊な存在でカシジャスのように優れた選手がいれば
それだけ控えの選手は実戦から遠ざかります。

 移籍市場でもレギュラークラスの移籍が話題を集めますが、みすみす第2GKのポジションを受け入れる選手はそう多
くはないはずです。

 優れたGKが存在することは各国代表でも大きなアドバンテージになりますが、代表だからこそ第2、第3のGKを意
図的に使う必要があります。

 日本代表の例で言いますと、現在の序列は

 1・川島 2・西川 3・権田と言う形ですね。

 僕はレイソルの菅野も試して欲しい人材だと思いますが、ザッケローニ体制では上記の3名が基本となるのは間違いない
でしょう。

 常に先発は川島なのですが、週に必ず試合があるクラブとは異なり、代表選は年に何回かという代物です。

 ですから正GKが故障や累積で出場できず、慌てて第2GKを登場させるくらいならば

 「川島の力は皆が認めています。
  代表の試合は数が限られており、例え出場したとしても次回の出場までに長い間隔が空いてしまえば、それは西川、権田
  にとって良いことではありません。」

 こう声明文を読みあげた後

 「今後の親善試合は東アジアカップでは彼らを起用し、途中出場やいきなりの先発で慌てないように準備に充てたいと思い
  ます。」

 とその指針を明確にすれば良いと思うのです。

 初出場の選手もそうですが、久々に出場するGKも随分緊張するでしょうし、代表戦はとかく注目が集まりますから随時
試合に出たいと思うのが人情です。

 ですから西川と権田の出場回数を増やし、川島同様の場数を踏むことで、

 「インターバル」

 の間隔を短くする必要があるのではないでしょうか。
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殊勲者と成功の反比例

2013-02-08 22:56:16 | 日記
 「クラブの殊勲者が栄光の時代と隣り合わせではない」

 スティーブン・ジェラードがレアル、チェルシーへの移籍を視野に入れながら踏みとどまったのは、彼自身の未来が
マージーサイドにあるという確信ではなく

 「リバプールでリーグ優勝を味わってこそ、初めて優勝の意味がある」

 そう考えたためでしょう。

 しかしジェラードほどの優れた能力を持つ選手でも、リーグ優勝を味わえるわけではありません。

 欧州では卓球屋フェンシングなどの個人競技も人気ですが、もしサッカーが同様の立場ならばジェラードも半ば諦め
がつくかもしれません。

 どんなに優れたコーチと契約し用具の提供があっても、自分の力が足りなければトーナメントで勝つことはできませ
ん。

 しかしサッカーは集団競技であり、同時に監督と移籍選手を含めた

 「クラブ・マネージメント」

 に成績が委ねられる場面も多く、選手個人がこれらに意見をすれば越権行為として見られ、双方が不愉快な気分にな
ります。

 リバプールがプレミア創設時の1992年以降リーグ優勝を成し遂げた年はなく、ジェラードも年齢と共に厳しい形
に追い込まれています。

 ジェラードだけでなくリバプールの功労者

 FWロビー・ファウラー
 FWマイケル・オーウェン
 GKペペ・レイナ
 DFジェイミー・キャラガー

 こうしたクラブ史でもコップを含めたファンから絶大な支持を集めた選手も、当然リーグ制覇の経験はありませんが、
ジェラードがチャンピオンズ・リーグを制覇したことは、多少の慰めになるかもしれません。

 いち早くこの状況を打破しようとしたトーレスがチェルシーで苦しんでいます。

 ブレンダン・ロジャース招聘に成果は確実に現れていると言われていますが、ジェラードは今自分の脚力と未来を天
秤に再びかけようとしているのでしょうか。
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日常生活を大切に過ごす事

2013-02-08 01:52:22 | 日記
 僕は石鹸、シャンプー、コンディショナーは植物由来の環境に配慮した品を愛用しています。

 本当は髭剃りクリームもそうしたいところですが、品が見つからないため自店で購入していますが、見つかれば是非
そちらを使ってみたいものです。

 長野市内には手作り石鹸を制作、販売しているお店があり、そこで洗顔方法を教えて頂きながら購入もしていますが、
僕はここで言いたいのは

 「普段の生活」

 こそがサッカーでも日常でも大事になるということです。

 間もなくバレンタインデーですが、いきなり天然素材の石鹸や高級ブランドの香水を買い求めて使い始めても、何の
意味も持ちません。

 それらを日常から愛用し、環境問題やブランド設立の背景を学ぶからこそ、どこかでその点を評価してくれる方がい
るに違いないと思えるはずです。

 サッカーも同様で、どんなに才能に恵まれた選手でも練習を疎かにしていては監督から先発を外されてしまいます。

 またワールドカップの直前に急に先発選手の入れ替え、布陣の変更を示唆する指揮官もいますが、勿論焦りもあるの
でしょうが、やはり自分の日常、言い換えれば

 「自分の歩み」

 を尊重しても良いと思います。

 確かに岡田監督はジンバブエ戦を含めて4-1-4-1を導入し、16強進出の足掛かりを得ましたが、これは特例
でしょう。

 例えばジーコは2006年初頭の北米遠征で3-4-2-1を試しましたが収穫は少なく、むしろ

 「ジーコには迷いがある」
 「思うように代表の底あげが出来ていない」

 と疑心暗鬼を周囲に与える形となってしまいました。

 だからこそサッカーでも僕たちでも、日常を大切にしなくてはいけないのですね。
 
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サッカーと男女の仲の共通項

2013-02-08 01:35:59 | 日記
 僕は今週末、決して安くは無い参加費を払ってパーティーに参加します。

 慣れない男女関係に足を踏み入れますと、サッカーも男女交際も基本はまるで変わらない事がみえてきます。

 その変わらない事というのは

 「どちらも相手がいてこそ初めて成立する」

 というもので、普段僕たちは当たり前のように考えすぎて、対戦相手が遠路はるばる自分たちのホームにやって来た点を
忘れている気がします。

 例えば僕がひとりで行動する時は、自分が満足できる服装で構いませんし、極論ですが爪は伸び放題、髪はぼさぼだで髭
を剃らなくともまるで問題ありません。

 しかし女性同伴であればこれらの行為は単なるみっともない代物であり、服装もお互いが合わせなくては出かけた場所で
不便が生じます。

 サッカーも

 「対戦相手の長所を消すのか、それとも最初からどんどん攻撃を仕掛けるのか」

 で、先発の顔ぶれは異なりますし、選手交代も考慮しなくてはいけません。

 自分の長所を全面に押し出すのは結構ですが、女性側が疎ましいと思っては意味がありませんし、かといって相手の出方だ
けを伺っていますと、話すきっかけを失ってしまいます。

 例えば日本代表は2009年のオランダ戦、0-3で敗れましたがそれは自分たちの長所、運動量を最大限に活用したハイ・
プレスが60分しか維持できなかった為で、長所を押し出すことは必ずしも

 「勝ち点3」

 には直結しないものです。

 今僕は当日着ていく服装をあれこれ思案していますが、今は春と冬の狭間なので色彩と素材の選択が非常に難しいのです。

 まだまだ夜は寒いですし、開始時刻は夕方なのでコートとマフラーは必需品です。

 代表監督もこうした些細な出来事を、毎日のように思案しているのかと思うと、それだけで労いの言葉をかけたくなります。
コメント (2)
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