what's?? のなんちゃってアスリート日記

陸上競技と筋トレを中心に、日々の生活について書いています。100mで11秒5が当面の目標です。

「本番」の難しさ、怖さ

2007-08-29 22:08:33 | 陸上競技
世界陸上も中盤に入ってきました。
日本選手はなかなか厳しい戦いが続いていますね。
それにしても今回のアクシデントの多さはちょっと異常ですね。
醍醐選手も末続選手も痙攣で力を出し切れませんでしたし、金丸選手は肉離れ…
実力を発揮できないまま終わらなければならないのは本当につらいですよね。
例年にない異常な暑さに加えて、地元開催ということでプレッシャーも大きく、
予想外のことが起きてしまうんでしょうか。
今回は「本番」というものの怖さを見せつけられてしまいましたね。

僕たちのレベルでも、試合になると練習では出ないようなスピードが出てしまってケガをすることはよくあります。
いくら練習で一生懸命走っても本番はやはり全然違うんですよね。
これがアドレナリンというものなのかーと実感しますよ。
本番で緊張するのは当たり前ですし、適度な緊張感が無ければ記録も望めません。
ちょうどいい精神状態になったとき、初めて最高のパフォーマンスが出来るわけですが、
そういう状態にもっていくのはすごく難しいことです。
一流の選手は自分なりのコントロール法を身につけているんでしょうね。
技術的なことに比べると漠然としていてなかなか答えが見つかりにくい問題だと思います。
こればっかりは自分で探し出すしかないのかも知れませんね。

スポーツは本当に奥が深いですね。
だからこそ楽しいんだとも思います。
持ちタイムのいい人が必ず勝つんだったら試合をする必要もないですからね。
スポーツを通じて体も心も鍛えていければ最高ですね。
それでは。