ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



オレって、失敗ばっかりしてるんだよね。見栄え悪いしさ。頭よくなくて、学歴もないしさ。性格も、ちょっとねって、自分で思うし、経験もないしさ。結婚できなくて独身ってのも、社会人として不利だしね。なんだか不幸だよね? なーんて悩みもってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福への方法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 私が見て感じるのは、不幸な人というのは、自己像──自分が見ている自分自身の姿が不幸な人が多いということです。
 不幸な人というのは、自己像がみすぼらしいのです。自己像が非常に否定的、悲観的です。自分について悪いことばかりを肯定する考え方を持っているのです。
 たとえば、容姿が悪いということをずっと苦にしていたり、頭がよくないということを気にしていたり、性格がよくないと思っていたりなど、いろいろあります。
 若い人は、若すぎることを悩み、歳をとれば、歳をとったということを悩み──というように、きりがありません。このように、人間は否定的に考えがちなのです。
 二十代のときというのは、「若さがいっぱいで情熱もあり、これから何でも可能であって、前途洋々だ」という考え方もあるのですが、「自分は若いので何もできない」「経験や知識が足りないから成功できない」「独身だからできない」という考え方をする人がいます。
 そして三十過ぎで結婚すると、今度は、「結婚したから成功できないのだ」「独身であれば自由にやれたのだが、結婚したために自由がなくなって、できなくなった」ということを言いはじめるのです。
 その次には、「子供ができたために、仕事や勉強ができなくなった」と言います。やがて子供が独立したときに、「いよいよ仕事ができますか」と訊くと、「歳をとったので、もう仕事ができなくなった」と言うのです。まさに言い訳の人生です。
 悲観的にものを考える人から見ると、あれもこれもが、成功できない理由になります。すべてが悪いニュース、悪い情報になってしまうのです。
 各人の心は一種のアンテナのようなものであって、どのような情報をキャッチするかによって、結ぶ映像が違ってくるということに、気をつけていただきたいのです。そのアンテナが、悪いことに対してあまりにも敏感すぎると、自分自身がいつも傷ついている状態になります。(中略)
 考え方ひとつなのです。受け止め方ひとつでどれほど物事が変わるかを考えなくてはいけません。自分にとっては否定的な材料であっても、考え方を変えれば変わっていくのです。
 人生には失敗がつきものです。いつも成功しかないような人生を、すべての人に保証するのは難しいことです。それぞれの人が毎日、成功したり失敗したり、いろいろなことをくり返しているはずです。
 もちろん、成功は喜んで受け取らなければいけませんが、大事なのは、失敗したときに、それが自分のすべてを失わせるような考え方をしないことです。
 そうではなく、「失敗のなかから、いかなる教訓をつかみ出すか。そして、次の人生にどう役立てるか」に専念することです。これが、失敗から得られる最高のものです。
(58~63ページ)

不幸な人は、自己像がみすぼらしく、自分について悪いことばかりを肯定する考え方を持っている。

要は、考え方、受け止め方ひとつで、一見、自分にとっては否定的な事柄も、考え方を変えればその姿は変わっていく。

たとえば、人生には失敗がつきものであって、大事なのは、失敗で自分自身をすべて否定したりせず、「失敗から、どんな教訓をつかみ出すか。次の人生にどう役立てるか」に専念することである──。

不幸からの脱出法は、以外に簡単であって、要は、考え方、受け止め方ひとつ。

物事の明るい面を常に見つつ、自分の長所を大事にして、失敗からは大事な教訓をつかみだし、次につなげていくように努力すること。

この「常勝思考」を身につけていくことができれば、不幸なんか吹っ飛ばして、「人生は勝利するしかない」のだと私は確信しているのです。 

『幸福への方法』

 大川隆法著

 

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