ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



いろんな人と付き合いはしてみたし、相手を紹介してくれる人もいるんだけど、なかなか合う感じがしないんだよね。あーあ、私はどんな人と結婚したら、幸せになれるのかなあ? なーんて悩み抱えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福のつかみ方』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 ここで思いきって考え方を転換してみたらいかがでしょうか。(中略)つまり、「どの人だったら自分は幸福にできるだろうか」という観点から考えてみるのです。(中略)
 幸福は、待っていれば向こうからくるというものではありません。
 また、幸福の青い鳥は、世界中を探しても見つかるものではありません。(中略)あなた自身の心のなかに、青い鳥を探すべきです。(中略)それは、あなたが結婚してその人を幸福にでき、その人とつくる家庭を幸福にできると思う人を探すことです。(中略)
 では、どういう人ならあなたは幸福にできますか。
 まず、相手を偉くできそうな人、相手を出世させられると思うような人はどんな人ですか。それにはあなたが相手を理解できるということ、これが大事ですね。そして、決して男性には覚(さと)らせてはならないことですが、相手を知らず知らずのうちに操縦できることがポイントです。
 女性の最高の幸福は、なんといっても夫を自由に操縦して、そして偉くさせてしまうこと。これほど幸福なことはありません。それも、夫に気づかれないうちに夫を操縦して、自分の掌中で成功をおさめていく。また夫とのあいだにもうけた子供をも、次つぎとすばらしい大人に育てあげ、社会に愛を還元していく。そして真なる意味において自己拡大をする。これほど幸福なことはないのです。
 すなわち、あなたは相手が理解しきれるか、そして相手の器が見えるか、また、相手を成功させるにはどうしたらいいかわかるか、どういう妻を演じたら相手が幸福になるか、そして出世していけるか、あるいは大きな仕事ができるか、それがわかるかどうか、これにかかっているのです。
 つまり相手から理解されようとか、相手から幸福にしてもらおうとか、またお金をもらおうとか、家をもらおうとか、こんなことを考えてはいけません。それは物乞いと同じ姿勢です。
 やはり真の意味において自立した女性であるならば、いかに相手に尽くせるか、いかに相手を大きく羽ばたかせることができるかというところに、女冥利を、妻冥利を感じることこそ大事だと、私は思うのです。(中略)
 つまり、どんな人と結婚したら幸福になれるかは、あなたにその人が真に理解できるか、そして、その人がどういう将来をたどってゆくかが見えるか、その将来に対して自分がなんらかの参画ができるか、要するに助力はできるか、その人の世界観についていけるか、仕事の手伝いができるか、支えられるかを考えることです。
 そして、自分にはそれができると思ったならば、その人との結婚は幸福になるでしょう。なぜならば、その男性が探している女性が、まさしくあなたのような方であるからです。(中略)
 こういう関係において成立した結婚に、決して失敗はありません。どうか私の語る言葉を、よくよく味わってみてください。
(57~61ページ)

幸福の青い鳥は、世界中を探しても見つかるものではない。

あなた自身の心のなかに、青い鳥を探すべきである。

そしてそれは、誰が自分を幸福にしてくれるかを考えるのではなく、あなたのほうが、自分が幸福にできるのは誰だろうかと考え、その人とつくる家庭を幸福にできると思える人を探すことなのだ──。

やさしい言葉で、とても具体的に語ってくださっています。

でも、よくよく味わって考えてみると、要するに、結婚を決断するという人生の重要場面においても、〝奪う愛″ではなく「与える愛」こそが、成功のための大事な大事なキーワードであるのだと改めて私は理解できた気がしているのです。
 

『幸福のつかみ方』

 大川隆法著


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