ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



21世紀に入って、日本って国は、それこそ世界に対して何も貢献してない気がするんだけど、でも日本にも、国としての使命があるんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『世界の潮流はこうなる―激震! 中国の野望と民主党の最期』(幸福の科学出版)で、論語で有名な孔子の言葉(霊言)を、次のように紹介しておられます。

 アメリカの時代が二十世紀で、これは、要するに、日本との太平洋戦争に勝ったことによって、はっきりと確立した。アメリカは、その前に、第一次大戦でヨーロッパを助けたあたりから、世界に出てきたと思います。
 ただ、アメリカ国内にも、さまざまな問題が内在しております。殺人をはじめとする犯罪、それから麻薬等も流行っておりますし、また、家庭も非常に厳しい運営を強いられているところがあります。競争も、そのよい面が出れば、もちろん立派なものですけれども、あまりにも過当な競争が行われて、人間性を阻害する、阿修羅的な側面も出ているのではないでしょうか。
 さらに、アメリカには、ある意味で、中国を責められない、弱肉強食的な面もあるかもしれないと思います。
 ただ、豊かな社会を築いたこと自体は実績ですね。ですから、このアメリカ的な繁栄を、ある程度、受け入れつつも、一定の修正をかけていかねばならないと思うのです。(中略)
 日本という国は、そうは言っても、まだ、非常に徳治政の伝統が残っている国ですね。例えば、もう古い話になりますけれども、「阪神・淡路大震災が起きたとき、暴動がまったく起きなかったことに世界は驚いた」と言われています。(中略)
 整然と、粛々と、物事が進められて、人々が救出を待ち、また、街の復興も同じように進められていった。そうした姿のなかに、諸外国は、自分たちが、普段、見ていないものを見たと思います。
 ですから、理想の未来社会をつくるためには、アメリカ的なるもののなかに、一種の徳治主義的な考え方を入れていくことが大事でしょう。やはり、そうした徳治主義的な考え方を入れることによって、社会の混乱や、暴力、犯罪等を減らしていくような国をつくっていくことが大事だと思います。(中略)
 ですから、私の予想としては、中国が軍事的攻勢をかけてくればくるほど、中国の意図に反して、アジアの諸国から、「日本には、中国と十分に対抗できるような国になってもらいたい。そして、自分たちを護ってほしい」という希望が出てくるでしょう。(中略)
 さらには、北朝鮮、中国、そして、イランという核兵器を備えている国の脅威に対して、「どのようなかたちで国際的に鎮圧をかけていくか」ということが、やはり大事です。
 日本は、二十一世紀を戦争の時代にしないように、そうした国々を上手にリードしていかねばなりません。
 その基礎にあるのは、実は、日本の経済的発展・繁栄であり、この国に新しく起きてくるところの思想的な高み、理想でありましょう。私は、こうしたものが、実は、世界を治めていくものだと思っています。
 ですから、日本の、経済的な発展・繁栄が、また、新しい思想的な高みや理想というものが、東南アジア、中国や朝鮮半島、そして、オーストラリアにまで広がっていってほしいと願っています。
(75~81ページ)

20世紀は豊かな社会を築いたアメリカの時代だったが、犯罪も流行り、弱肉強食の過当競争で人間性を阻害する側面も出てきているので、理想の未来社会では、このアメリカ的なるもののなかに、一種の徳治主義的な考え方を入れる国づくりが大事である。

日本という国は、まだ徳治政の伝統が残っている国であり、中国が軍事的攻勢をかければかけるほど、アジア諸国から、日本待望論が出てくるだろう。

その基礎にあるのは、日本の経済的発展・繁栄であり、この国に新しく起きてくるところの思想的な高み、理想であって、それが世界を治めていくものである──。

中国という国から生まれた偉大な思想家・孔子の霊が、意外なことに、中国ではなく、この日本に期待し、そこに生まれてくる「思想的な高み、理想」に、強く強く期待しておられることが語られています。

そして、大川隆法先生による、突出した高みを持ったその教えこそが、孔子が期待するこの「思想的な高み、理想」であるわけです。

今日の孔子の霊言で、幸福の科学こそが、アジア、オセアニアはもちろん、世界の理想であり希望でもあるのだと、改めて確信することができた気がしています。



『世界の潮流はこうなる』

大川隆法著


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