大川隆法先生の霊言集の数って、ちょっとすごすぎ。もう少しゆっくりしたペースで出してくれないと、読みきれないじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『この国を守り抜け』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
私は、今年(二〇一〇年)、矢継ぎ早に五十冊もの著書を出してきました(十一月時点。内部経典を除く)。
一定の考え方をテキストにして出しておけば、しだいに読者も増え、“学習効果”が広がっていくでしょう。まずは幸福の科学の内部で公共財になり、その後、日本の国の公共財になって、いろいろな人がものを考えたりするときの土台になるだろうと思います。
その意味で、私は、今、非常に大事な仕事をしていると自負しています。(中略)
本を著した時点では、読者のみなさんが「まさか」と思うような内容も多かったでしょうが、「何カ月かたつと、現実とピタリと符合してくる」という状態が続いています。
私や高級諸霊は、昨年以降、中国政府に対して、厳しい批判を続けています。ところが、尖閣事件が起きるまで、民主党政権は中国寄りの動きをしていましたし、マスコミや経済界も、それを応援するような動きをしていたと思います。(中略)
アメリカでは、オバマ政権が誕生し、今、日本より先に“左傾化”が進んでいるのですが、そのアメリカは、私が予想したとおり、だんだん、没落の渦のなかに吸い込まれていきつつあるように思われます。
国の命運は本当にトップ一人にかかっています。トップ一人で国も興れば、トップ一人で国を潰すこともあるのです。
私は、オバマ大統領の潜在意識に入り込み、「彼が何をしようとしているのか」ということを、すでに調べ終えています。彼の対応の仕方が分かったので、「アメリカは衰退する」と読んでいました。
そのアメリカに続いて、日本も同様の動きをしてきているので、私は、「日本に危機がやってくる」ということを、去年から、ずいぶんと言ってきたのです。
世間の読みとは逆であったかと思いますが、実際には、私が言ったとおりになっています。私の言っていたことが事実と合致していることを、世間も分かってきつつあると思うので、あとになればなるほど効いてくると思います。(中略)
幸福の科学の仕事は、世の人に先駆けて、警告を発したり、正しい方向を示したりすることなので、その時点では多数派の理解を得られないこともよくあるのですが、それに対して怯む必要は決してないと考えています。
むしろ、「多くの人に理解されなくても、正しいことを言いえた」ということについて、胸を張るべきだと思います。「現時点での世論に迎合することなく、あるべき姿、正しい方向を指し示した」というのは名誉なことであり、決して恥じるようなことではないのです。(中略)
「神、あるいは、それに近い高級神霊たちが、これほど数多く、国内からも国外からも、霊言のために出てきた」というのは大変なことです。(中略)もう少しあとになれば、このことの意味の大きさが分かってくるだろうと思います。(中略)
今、日本国民の民度を上げるために、さまざまな指導霊たちが霊言を送り、啓蒙に入っています。「まず教育しなくてはならない」ということで、物事の考え方を教えてくださっているのです。それを知らなければいけません。
(140~150ページ)
今は読みきれなくても、一定の考え方をテキストにして出しておけば、まずは幸福の科学の内部で公共財になり、その後、日本の国の公共財になって、いろいろな人がものを考えたりするときの土台になる。
神、あるいは神近き高級神霊たちが、これほど数多く、国内からも国外からも、霊言のために出てきたのは大変なことである。
今、日本国民の民度を上げるために、さまざまな指導霊たちが霊言を送り、物事の考え方を教えてくださっていることを知らねばならない──。
私たちは、この大量の著作刊行の意味の重さをしっかりと受け止めて、大変ではありますけど、この大川隆法先生のペースに遅れずついていきたいもの、ですよね!
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『この国を守り抜け』
大川隆法著
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