ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



幸福実現党って、また全国のほとんどの選挙区に候補者を出すんだってね。ぜんぜん勝てないのに、どうしてあんなにたくさんの候補者を出すの?

幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教立国の精神』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 幸福実現党が、最初から三百三十七人もの候補者を立てたというのは、ある意味では、日露戦争における乃木将軍の二〇三高地攻撃のような、すさまじい戦い方ではありました。全部で千四百人近く立候補するなかの三百三十七人も立てていたので、すさまじい肉弾戦、あるいは、銃剣を持って次々と屍を乗り越えていかなければいけないような状態になったわけです。
 ただ、少なくとも、志においては、「自民党も民主党も、もう要らない」という意思表示を明らかにしているわけです。
 もし、幸福実現党が、昨夏の衆院選において安全策をとり、三十人しか候補者を立てないとか、二十人とか、十人とか、あるいは幹部数名だけを立てるとかいうようなことであったならば、「単に、政界に進出できさえすればよい」という意思表示にしかならなかったでしょう。
 しかし、三百三十七人を立てたということは、「いつでも、自民党や民主党に代わって政権を担当する受け皿になる」という意思表示なのです。あとは、まさしく、天の時、地の利、人の和の「天地人」が揃うかどうかにかかっていると思います。
 少なくとも、「日本に万一のことがあったとき、要するに、政府の統治能力が失われるような事態が起きたときでも、きちんとそれを救うだけの態勢は整えた」ということです。(中略)
 政治は、選挙だけで終わるわけではありません。もし、選挙で第一党になったところが政権を取ったとしても、「統治能力のなさを露呈して、政権を投げ出す」ということは過去に何度もあったので、いつでも政権を担えるだけの備えをしておく必要があるのです。
 幸福実現党は、最初から第一党になるつもりで立党しており、「それだけの意気込みと勢いを持ち、熱意、情熱を持っている」ということにおいて、すでに戦いの半分は終わっていると言えます。何事も、目指さないものは実現しません。
 確実なところだけに絞り、「合格率は百パーセントです」と言うのは、弱小塾がよくやる手法です。弱小塾は、合格者数では大手の塾に勝てないので、合格率の高さで勝負しようとします。「合格率が百パーセント」などという塾は、だいたい塾生の人数が十数名ぐらいしかいないようなところです。
 大手の塾では、生徒の数が多い分、落ちる人も数多くいて合格率が百パーセントにはいかないため、「合格者数が○○人」という言い方をします。そのように、考え方の違いはあるだろうと思います。
 やはり、最初から難しい戦いに挑んでいき、チャンピオンを目指さなければ駄目です。相撲で言えば、「とにかく、幕の内に入れればよい」というような志では駄目なのです。入門したばかりであっても、最初から「横綱になる」という志で戦いを挑まなければいけません。当会は、「とにかく、幕の内に入れればよい」「十両になれればよい」「せいぜい関脇までいければよい」など、そんな志しか持たないような団体ではないのです。
(232~235ページ)

幸福実現党が、最初から337人もの候補者を立てたのは、志においては、「いつでも、自民党や民主党に代わって政権を担当する受け皿になる」と意思表示したものである。

幸福実現党は、最初から第一党になるつもりで立党しており、「それだけの意気込みと勢いを持ち、熱意、情熱を持っている」ということにおいて、すでに戦いの半分は終わっている。

何事も、目指さないものは実現しない──。

特に大震災以降、迷走が深まっている民主党・菅政権です。

今日は久しぶりに、この混乱した日本をなんとか立て直そうと奔走している、幸福実現党の話題でした!
 



『宗教立国の精神』

大川隆法著


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