１月１５日（金）
北風６～７ｍ、気温１０℃以下、曇り。
冷凍網の単張り作業、とにかく寒い。
この条件でも、太陽さえ顔を見せてくれれば暖かくなるのですが。
例年より海水温は、２℃位高いまま推移していますが、海の上は最高に寒い。
でも、来週は最悪の天気予報。
日曜日までに、できることはすべてやっておかないと。
１月１４日（木）
五日振りに海苔採りに行こうと思いました。
今朝は寒いと思っていたら、軽トラのフロントガラスが夜露で凍っていました。
今シーズン初めてです。
やはり、冬はこの位寒くないと！
１月１３日（水）
港沖のテトラポットの上に、たくさんの鳥が羽を休めています。
カモメは、肉食で海草などを食べず、海中の魚も食べず、死んだ魚などを食べているようです。
漁業者には、ほとんど害はありません。
でも鵜は、海中に潜り、魚を捕獲して食べています。
栽培協会で、産卵させ受精させ大きく育て、海に放流した稚魚も食べています。
漁業者にとっては厄介者ですが、海苔を食べてしまうボラなどの稚魚も食べているようです。
完全な天敵ではないようです。
鳥の一番の天敵は、以前は飛来して来なかった鴨です。
海苔を食べることは、もちろんの事。
天然物の、青海苔や動物性プランクトンも食べ尽くしてしまいます。
それまでそれらを食べていた魚の餌が無くなってしまい、生態系が変わってしまっています。
「百害あって一利なし」
鴨は、日本の海の天敵です。
１月１１日（月）
わかめの様子を見に行きました。
ちょっと心配です。
一株に数本しか、わかめが付いていません。
例年の半分以下です。
わかめのたくさん生えている株もありますが、全体的に見るとかなりの重症です。
種付け時点から、今年の種は少ないと感じていました。
暖冬の影響もあるのかな？
例年通りの生産ができるか、かなり心配です。
わかめと違って、こんぶは順調です。
芽の数も育ち方も、いい感じ。
養殖と言っても、自然相手。
なかなか思った様にはいきませんね。
１月１０日（日）
正月休みで海苔の生産を少し休みました。
その休み前に刈り取ったり張り替えたりした海苔は、すべて採り終わりました。
海苔の生産は一休み。
一段落です。
一気に刈り取ったので、その分沖仕事は溜まりました。
網やアバの張り替え作業で大忙し。
今日は、願ってもいないほどのベタ凪。
沖仕事で、朝から夕方まで海の上でした。
１月の暖かい貴重はベタ凪の一日、予定以上の仕事ができました。
１月８日（金）
海水温が低下して、魚の食害も減ってきて、海苔が伸びるようになってきました。
昨日は、水難救済会の出初式で定休日。
お正月休みもとったので、採れる海苔があります。
凪ぎの日も多いので、枚数も多く採れます。
これから３月にかけて、海苔の量産体制に変わっていきそうです。
ここ数日は暖かい日が続いているので、頑張りどころです。
１月６日（水）
今日も海苔採りです。
ここ数日の暖かさで、一気に海苔が伸びました。
予定以上の量の海苔が採れました。
でもその暖かさで、赤ぐされ病が蔓延。
品質低下。
採る場所の順番を変更すれば良かった。計算違いでした。
１月５日（火）
今日も海苔採り。
秋芽が五番摘みになったので、張り替えです。
今日もベタ凪になって暖かくなりました。
ちょっと暖かくなり過ぎ？
海水温低下で、小康状態になっていた赤ぐされ病が復活してきそうな気配。
ボラも動きが良くなってきた気がします。
もうちょっと寒い方が良いのかな？
１月４日（月）
今年は、今日から海苔を採り始めました。
仕事始めはベタ凪、早朝は寒かったのですが、１月とは思えないほど暖かくなってきました。
海水温が下がってきて、魚の食害がかなり減りました。
ボラはまだたくさんいるのですが、目が見えなくなってきたようで、食べられてもかなり伸びるようになってきました。
もう鴨には食べられないサイズになってきたので、海苔網を浮かせました。
美味しそうな海苔が伸びています。
１月１日（金）
あけましておめでとうございます。
今年も、「もといや日記」をよろしくお願いいたします。
走水の海の写真を、いろいろ載せたいと思っています。
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